ブラインドカーテンのおすすめ20選｜デメリットは？縦型やおしゃれな木製も

「外から部屋の中が見えないようにしたいけど、風通しはいいままにしたい」「室内に入る光を状況に合わせて調整したい」と思っている方には、ブラインドカーテンがおすすめ。ブラインドカーテンは、便利な機能性とスタイリッシュでおしゃれなデザインを両立した便利なアイテムです。

ブラインドカーテンには縦型・横型があり、取り付け方式も製品ごとにさまざま。また、使用している素材によって見た目や使用感にも差が出ます。ブラインドカーテンは販売している製品の数が多いため、どれを選ぶか迷ってしまう方は多いですよね。

そこでこちらの記事では、ブラインドカーテンの選び方について解説します。ブラインドカーテンのおすすめ20選もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

• 調光が簡単に行える
• 適度な光が室内に入る
• 風通しがいい
• 部屋がすっきりして見える

ブラインドカーテンのメリットは、羽の角度を変えるだけで簡単に調光ができる点です。また、外からの視線をしっかりと遮りながら風も入ってくるので、室内に空気がこもりません。見た目もおしゃれなものが多く、部屋がすっきりして見えます。

• 遮光性が低く、完全に光を遮断するのは難しい
• 掃除の手間がかかる

ブラインドカーテンのデメリットは、遮光性が低い点と掃除の手間がかかる点です。複数の羽根を組み合わせた形状のブラインドカーテンは、必然的に羽と羽の間から光が入ってきてしまいます。また、羽にはホコリが溜まりやすく、お手入れには手間がかかります。

ブラインドカーテンとカーテンのどっちを選ぶかは迷いがちなポイント。以下の表を参考に、自分の目的に合ったアイテムを選んでください。

木製のブラインドカーテンは温かみがあり、どんなインテリアにも馴染みやすいです。同じウッドブラインドでも素材ごとに色味が異なり、どんな色味を選ぶかによって軽やかで明るい雰囲気も高級感がある雰囲気も演出できます。また、他の素材に比べると静電気が発生しにくく、ホコリがつきにくいのも特徴です。

お手頃価格で購入できるブラインドカーテンをお探しなら、アルミ製の製品がおすすめ。軽量で耐久性に優れており、汚れを落としやすいためきれいな状態をキープしやすいです。また、浴室・洗面所で使用できる耐水使用のものも販売されています。ただし、アルミブラインドは風で煽られた際に音が出やすいので、音に敏感な方には不向きです。

布を使用したファブリックブラインドは、木製・アルミ製とは異なった柔らかさを感じる雰囲気を楽しめます。デザイン性が高い製品が多くおしゃれなため、お部屋のインテリアにこだわりたい方にもぴったり。横型よりも縦型が多い傾向にあり、風が吹いて羽同士がぶつかってもカシャカシャと音が出にくいです。

ブラインドカーテンでスタンダードな横型。サイズ・カラー展開が豊富で、お好みの製品を見つけやすいです。上からの太陽光を羽の開き具合によって調整できるため、太陽が高い時間帯の日差しが気になる場合に適しています。また、横型のブラインドカーテンは上下に開け閉めする必要があるため、あまり人が出入りしない場所への設置がおすすめです。

縦型のブラインドカーテンは、天井から床まであるような大きな窓に設置したい方におすすめ。朝・夕方の低い位置からの太陽光を遮ってくれ、羽を動かせば縦の光を調整可能です。羽が床・天井と平行になっていないので、ホコリが溜まりにくくお手入れがしやすいのも特徴。また、縦のラインで部屋を広く見せてくれる効果もあります。

窓枠内にネジで取り付ける天井付け方式は、ブラインドカーテンが窓枠内にぴったり収まるため部屋をすっきりとした印象にしてくれます。窓枠のすぐ横に家具を置いても干渉しにくく、ネジで取り付けているため安定性も高いです。ただし天井付け方式は左右からの光を遮断しにくいため、遮光性を重要視している方には向いていません。

遮光性が高いブラインドカーテンをお探しなら正面付けタイプがおすすめ。窓枠の外に設置する正面付けタイプは、窓全体を覆って隙間からの光をしっかり遮ってくれます。サイズの制限も比較的ゆるいため、しっかり採寸できない場合にも便利です。窓枠の外にブラインドカーテンが来るため、周囲にある家具との距離に気をつけましょう。

賃貸住宅にお住まいの方には、カーテンレール付けタイプがおすすめ。カーテンレールに取り付けられるので、あらかじめカーテンレールがついていれば設置が非常に簡単で壁に穴を開ける必要もありません。また、ブラインドカーテンを設置する際にわざわざカーテンレールを外す手間がかからないもメリットです。

壁に穴を開けたくない方には突っ張り式のブラインドカーテンがおすすめ。賃貸住宅にお住まいの方でも壁に穴を開ける必要がなく、現状復帰が簡単です。特別な工具も不要で、突っ張り棒を使うような感覚で簡単に取り付けができるため、設置に不安を抱えている方にもぴったり。穴が開けられない浴室に使用するのにも向いています。

ブラインドカーテンはスラットの幅によって見た目の雰囲気が変わります。細めのスラットは目隠し効果が高く、太めのスラットはスタイリッシュな雰囲気があります。

遮光性を重視したい場合は、遮光等級が高い製品を選びましょう。遮光等級は遮光性を表しており、遮光性が高いものから1級、2級といった形で記載されます。特に寝室のようにしっかりと外からの光を遮りたい部屋に設置するなら、購入前に製品の遮光性を確認するのは大切です。また、遮光性を重視するなら正面付けタイプを選ぶのがおすすめです。

ブラインドカーテンの操作方法は大きく分けて2種類あります。1つはポールと紐を組み合わせた方式で、ポールを回して調光を調整し、開け閉めは紐で行います。操作がシンプルなため、非常に扱いやすいです。もう1つは調光・開け閉めを1本の紐で行う方式です。少ない力で簡単に操作ができるので、大きなサイズの窓に設置する場合に適しています。

大型インテリアショップのニトリは、シンプルでどんな部屋にも合いやすいアイテムを販売しています。メインで取り扱っているのは横型のブラインドカーテン。ニトリは実店舗も全国展開しているので、実際に実物を見てから購入できるのも嬉しいポイントです。また、実店舗以外に通販での購入も可能で、自分に合った購入方法を選べます。

タチカワブラインドは、日本のカーテン・ブラインドカーテン専門メーカーです。業務用ブラインドカーテンから家庭用ブラインドカーテンまで幅広い種類の製品を取り扱っており、サイズ・デザインの種類が豊富なのが大きな魅力。どんな部屋にも合うお気に入りの製品を見つけやすいです。実店舗・通販で購入できます。

ニチベイは、ブラインドカーテン・ロールカーテン・間仕切りなどのインテリアを取り扱う日本のメーカーです。スタンダードな製品から個性的な製品まで幅広く取り扱っており、おしゃれなブラインドカーテンも販売しています。デザイン性だけではなく機能性にもこだわりがあり、省エネ性能が高い高機能な製品が特徴的です。

ブラインドカーテンが気になる方には、ロールスクリーンもおすすめ。ロールスクリーンはシート状になったカーテンの1種で、巻き上げたり引き下ろしたりすれば状況に合わせた光・風の取り込み方を実現できます。また、非常にスリムでフラットなため、部屋全体をすっきりと見せる効果も。取り付け方式もブラインドカーテンと似ています。

ブラインドカーテンのおすすめ20選をご紹介しました。おしゃれで機能性も高いブラインドカーテンは、お部屋のインテリアにも快適さにもこだわりたい方にぴったりのアイテム。ぜひこちらの記事を参考にして、お気に入りの製品を見つけてください。