【費用相場】目の整形にかかる値段はいくら？美容整形外科11院を調査！【安ければいいは注意！】

目の美容整形の費用は、クリニックによって大きく異なります。それは、整形する部位や施術方法、クオリティがクリニックごとに違うためです。同じ二重整形でも、切開する・切開しないなど、方針が変わります。

クリニックを選ぶ際に、相場よりも高すぎる・安すぎる場合には注意が必要です。クオリティが高いから値段が高いとは、一概には言えません。今回は目の整形費用の相場と、自身に合ったクリニック選び方を紹介します。

クリニックを探す前にあらかじめ費用相場を知っておけば、「別のクリニックの方が安かった」など後悔せずにすみます。どのクリニックで美容整形をすればいいか迷っている方は、この記事を参考にクリニックを探してください。

二重整形である埋没法とは、まぶたを糸で固定して二重を作る方法です。固定する点数が少なければ値段も安くなります。

たとえば品川美容外科の埋没法は、1点固定の「二重術クイック法」が非会員でも9,790円(税込)と1万円以下で施術できます。しかし、まぶたは人によって見た目も厚みも違います。そのため、1点だけの固定では満足のいく結果にならない場合もあるので注意が必要です。

どれが自分に合っているのか自己判断ではわからないので、必ず治療の前に何点で固定するのがいいか医師と相談してください。

ボトックス・ヒアルロン酸、脂肪融解など注射のみのプチ整形の場合、費用はそこまで高くなりません。目元に注射を使う整形には、たれ目ボトックスやまぶたのたるみ改善、まぶたの脂肪取りがあります。

しかし、その施術内容が自分に合っているのかはわからないので、治療前の相談は必須です。まずは相談してみて、つり目やまぶたのたるみ・腫れぼったさを気にしている方は1つの治療方法として考えてみてください。

モニター制度のあるクリニックの場合、正規料金よりも安い値段で整形できるクリニックもあります。しかし、クリニックによっては非会員だと高い場合もあるため注意してください。

まずは、行きたいクリニックにモニター制度があるか・会員制度があってお得になるか・自分に合っているかをチェックしてみてください。しかし会員になれば絶対にお得とは限らないので、会員と非会員で値段の違い・自分の治療回数などを確認してから会員になるのが最適です。

パッチリした二重に憧れている一重の方・左右で二重幅が違う方などに適しているのが、埋没法・切開法になります。相場を基にクリニックを選んでください。

二重の方でも、理想の目元は人それぞれです。つり目の方はたれ目に憧れていたり、たれ目の方はつり目がよかったりします。つり目の方はたれ目に、目の幅を大きくしたいなどの場合は目頭切開・目尻切開が適しています。

まぶたの厚みも人それぞれで、まぶたが厚ぼったいのを気にされている方も多くいます。また、たるみや眉毛の下がり方が気になる方もいます。そんな方には眉下切開・眉上切開・まぶたの脂肪取りが最適です。

加齢などにより目元のたるみ、シワが気になる方にはヒアルロン酸や脂肪注入などの注射治療が適しています。どの注射治療が適しているのかは、自己判断では難しいです。そのため勝手にこの注射がいいとと決めず、まずはクリニックに相談してからが適しています。

重たいまぶたが気になる方に適しているのが、眼瞼下垂治療です。日常生活に支障をきたすような眼瞼下垂の症状や、手術方法によっては保険が適用するので、クリニックで相談してみてください。もちろん保険適用ができない場合もあるため、しっかり相談するのが最適です。

自分にとって不要な治療を外すのは、予算内に収めるためにも重要なポイントです。目だけの治療にしようと考えていても、クリニックで相談をしているうちにほかの治療もすすめられ、つい治療を考えてしまう可能性があります。不要な治療は断り、自分の治療したい部位のみにするのが賢明です。

ただし、理想の目元や顔になるためにほかの部位の治療を提案している可能性もあります。カウンセリングを受ける際は、費用を相談した上でより理想に近づくような治療を医師と検討しましょう。

どんなに安くて予算内に収まるといっても、安すぎるクリニックは失敗の危険性があります。希望どおりにいけばお得ですが、失敗した場合は他院修正が必要となり余計に費用がかかる可能性があります。

気になるクリニックは過去の症例や、なぜ安く提供できているのかを調べましょう。モニター制度や会員になることで、安くなる可能性もあります。HPで調べてもわからなければ、カウンセリングを受け確認しましょう。

まず複数のクリニックでカウンセリングを受け、自分の理想の仕上がりになるための費用をそれぞれで確認してください。そして治療前に、必ず妥当な値段なのかを確認するのが最善です。安いと思って決めても、ほかのクリニックの方がもっとお得な可能性もあります。

それぞれのHPのメニュー表で費用相場を確認できます。ただし、実際に相談するとHPに記載のない、複数メニューを組み合わせて希望を叶える方法を紹介してくれる場合もあります。受けるクリニック・施術を決める前に、各クリニックがどこまで対応してくれるか見比べておきましょう。

治療は必ずしも成功するとは限りません。カウンセリングの際、リスクについて教えてくれないクリニックは危険です。整形施術は失敗しても、完全には治せない場合もあります。そのため、必ずリスクについても確認して納得してから受けてください。

もしものときにどのような保証があるのか、理想とかけ離れて治療が終わってしまった場合なども想定して相談するのが最適です。失敗したのに適切な治療を受けられず、ほかのクリニックで再度治療をする場合、新たに費用がかかるので気をつけてください。

カウンセリングで自分の理想を伝え、治療後の姿を医師と共有します。しかし、自分が伝えられたと思っていても、医師は違う認識をしている可能性もあります。そのため医師からも具体的な治療方法、治療後の姿を示してもらう必要があります。

1度だけのカウンセリングで不安であれば、何度もカウンセリングを受けても問題ありません。ただし、費用がかかる可能性もあるので注意は必要です。

目の整形はほとんどが自由診療になるため、保険は適用外です。しかし日常生活に支障をきたすような症状の場合は、すべてではありませんが保険適用になります。

たとえば、眼瞼下垂治療などは症状・治療法によっては保険を適用できます。気になる方は、まずはクリニックで相談してみてください。

クリニックの会員になった方がお得になる場合と、ならない場合があります。クリニックによって会員費用や期限が違うため、自分の治療頻度によっては会員費用が無駄になる可能性があるからです。

カウンセリングの際に、会員になるのをすすめられる可能性もあります。その場で決めずに、前もって調べたり、クリニックに詳しく聞いたりしてから決めましょう。また自分の治療の頻度も確認するとお得になるかどうかわかるので、確認してみてください。

美容整形は保険診療ではなく自由診療なので、それぞれのクリニックが自由に料金の設定ができます。そのため全額自己負担となり、保険診療よりもかなり高額になってしまいます。

またそれぞれのクリニックが自由に料金設定ができるので、相場も幅広い金額になってしまうのです。しかし相場とあまりにもかけ離れた値段でなければ、そのクリニックを選択の1つに考えても問題ありません。

目の整形は希望のデザイン、症状によってさまざまな種類があります。たとえば、二重にするには埋没法・切開法などの二重術、加齢などでまぶたが下がる症状がある場合は眼瞼下垂術で治療を受けます。

埋没法はダウンタイムが短いが持続性がない、切開法は半永久的に二重をキープれ切るがダウンタイムが長い、などどの方法にもメリットデメリットがあります。施術内容をよく確認して、自分に合う方法で理想の目元を目指しましょう。

切らないまぶたの整形はあります。埋没法は切らない手術法のひとつで、まぶたを糸で止めて理想の二重を作ります。数十分と短時間で完了するうえに、ダウンタイムも短いのでまとまった休暇なども不要です。手術痕が残りにくいので整形をしたと気づかれにくいメリットがあります。

また、眼瞼下垂の治療には、まぶたの内側を切開する経結膜的眼瞼挙筋短縮術があります。見た目には傷が分からないので、術後のダウンタイムも短くてすみます。

二重整形はまぶたが薄い方が成功しやすく、後戻りしにくいです。特に埋没法はまぶたが分厚い人には向かない場合が多く、糸がとれて元の状態に戻ってしまうリスクが高まります。一方切開法は効果が半永久的のため、まぶたが分厚い方も後戻りの心配は低いです。

このように、元のまぶたの状態によって向いている方法は異なります。医師とよく相談して自分に合った方法で施術を受けましょう。

術後腫れが引くまで、短ければ数日、長いと数ヶ月のダウンタイムがあります。ダウンタイム期間は腫れや内出血が目立ちアイメイクもできないため、周りにバレてしまう可能性が高いです。

ダウンタイム期間はなるべく外出しないよう、仕事や学校の長期休み期間に行うなどスケジュールを調整しましょう。また、外に出る際はサングラスで隠す方法もあります。

目の左右差が気になっている方は多く、片目だけの治療・施術は可能です。ただし、片方の目と左右対称にするには高い技術力が必要です。クリニックによっては対応していないところもあるので、ホームページなどで事前に片目のみの施術が可能か確認しましょう。

目の整形費用について紹介しました。さまざまな治療法や保険適用になる可能性もあるため、まずはカウンセリングを受けるのが最適です。この記事を参考に、相場をチェックしてから自分に合ったクリニックを探してみてください。