安いウイスキーおすすめ22選｜安くて美味しいウイスキーの人気銘柄は？スコッチも

世界にはさまざまな値段帯のウイスキーがあります。もちろん年代物のウイスキーや、製造販売本数が少なく希少価値の高いウイスキーなどもあり、高値で販売している商品もあります。

しかし値段で判断してしまうと、安くて美味しいウイスキーを見逃してしまいます。ネームバリューのある高級ウイスキーに限らず、国産ウイスキーや本場の醸造所で作られた外国産ウイスキーにも、あまり知られていないコスパ最強のウイスキーがあります。

有名ではなくても人気のウイスキーや、自分好みの安いウイスキーをチョイスしてホームバーを楽しみましょう。この記事では、安くてうまいウイスキーをご紹介。人気のスコッチウイスキーや甘いウイスキー・ハイボールなどのおすすめの飲み方情報も掲載しています。「安いウイスキーは体に悪い？」という噂についても解説していますので、ぜひ参考にしてください。

安物のウイスキーはおいしくないのではとの声もあります。しかし「安かろうまずかろう」は今時ないに等しいです。もちろん全くないとは言い切れませんが、高いから必ず旨いとも決まっていません。

高級ウイスキーも魅力はありますが、コスパのいいウイスキーへの人気は上がる一方です。高いウイスキーを1本だけより、安くてうまいウイスキーを数本並べて、それぞれの風味を楽しむのもいいかもしれません。お気に入りのラベルを眺めながら飲めば一段と旨く感じられそうです。

ウイスキーは『モルトウイスキー』『グレーンルウイスキー』2つをあわせた『ブレンデッドウイスキー』と、ウイスキーの原料である大麦の使用比率により分けられています。

ウイスキーの原産国それぞれの原料の配合比率などで、香りや風味に違いがあります。5大ウイスキーの、スコッチ（スコットランド）・アイリッシュ（アイルランド）・バーボン（アメリカ）・カナディアン（カナダ）・ジャパニーズ（日本）それぞれに特色があります。

現在はただ安いだけでなく、知る人ぞ知る銘柄やコスパに優れたブランド銘柄など、多くの安価なウイスキーがあり選ぶのに迷ってしまいます。選ぶ基準を3つに分けてご紹介するので、ぜひ参考になさってください。

ウイスキーの裏ラベルには製造元や販売会社など情報が記載されています。その情報の中に「NAS」の表示を見かけた方も多いですよね。「NAS」は『熟成年数は記載しません』の意味を持っています。

高いウイスキーの基準の1つに熟成年数があります。その熟成年数を明記していない有名ブランドのウイスキーは安くて旨い、コスパがいいウイスキーと言えます。

ボディとは「ライトボディ（軽い）」「ミディアムボディ（普通）」「フルボディ（濃厚）」で表される、ウイスキーの味わいを全体的に表現する言葉です。ウイスキーをどのようなシーンで飲むのかにより選ぶのも1つの手です。

食前・食中に飲んで、どのような食事に合わせるのか、または食後の就寝前に飲むのかによって、軽くスッキリ飲めるタイプや濃厚で癖のあるタイプを選ぶのか決めましょう。

モルトウイスキーの香りづけに使うピート香の強弱での選び方もあります。ウイスキーの原料の大麦を乾燥させるときに、熱源と香りづけに使われているピートを使うのは古からの製造方法です。

最近ではノンピートのウイスキーも多く造られています。ピート香は癖があり好みも分かれるため、ウイスキーを選ぶ基準として重要です。

高級なウイスキーが美味しいのは当たり前だけれど、安くて美味しいウイスキーを買いたいと思うとまよってしまいますよね。こちらの記事では、おすすめの安いウイスキー銘柄を6選に絞ってご紹介しますので参考になさってください。

安いウイスキーの代表格のトリスウイスキー、なかでもトリスクラシックは、1946年誕生のロングセラーです。フルーティさも感じられ飽きの来ない旨さとコスパの良さが好評です。

アルコール度数も37度と呑みやすいウイスキーで、癖が強くなくツマミも選ばず、どのような料理にも合わせやすいので晩酌にもおすすめです。

ブラックニッカ初代（1956年）は「ひげのブラック」として愛されていました。さらに低価格で、飲みやすいウイスキーとして1997年にブラックニッカクリアが誕生したのです。

ブラックニッカクリアは、モルト（大麦）ウイスキーとグレーン（トウモロコシ他）ウイスキーをブレンドしたウイスキーで、麦の甘さがほのかに香りスッキリとした吞み口が特徴です。

ジムビームはアメリカケンタッキー州で造られている、バーボンウイスキーです。バーボンウイスキーの特色は、原料の穀物が主にトウモロコシであり、アルコール度数63％以下で熟成されています。

200年以上もの歴史があるジムビームは、バーボン売り上げ1位となっています。吞み口はマイルドで大変呑みやすいバーボンウイスキーです。

ジョニ赤と言って人気があるジョニーウォーカーレッドはスコッチウイスキーです。1950年代は輸入酒に税金・関税が高くかけられていたため、日本では高級ウイスキーだったのです。

しかし現在では安く気軽に呑めるコスパのいいウイスキーとなりました。熟成が浅めのウイスキーなので、ハイボールやロックで飲むのをおすすめします。

世界的にも人気があるおなじみのホワイトホースは、モルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドしたスコッチウイスキーです。

吞み口は少し甘めで、華やかでフルーティな味わいと香りがあります。ウイスキーに苦手意識のある人からも飲みやすいとの高評価を得ています。呑んだ時の喉への刺激が少ないので、ストレートでおすすめできるウイスキーです。

富士山麓はキリンが販売している国産ウイスキーです。値段だけ見ると安いウイスキーとは言い切れないのですが、熟成状態・アルコール度数・美味しさを考えると、非常にコスパがいいと言えるウイスキーです。

栓を開けるだけで香り立つ甘くフルーティーなアロマに、飲む前から期待が膨らむウイスキーで、口に含むと奥深さを感じながらもふわっとした柔らかさで飲みやすいです。

安いウイスキーを買いたい方向けに、おすすめの購入先を紹介します。ぜひ参考にしてください。

• スーパー

セールが狙い目。またスーパーのなかでも業務スーパーや激安スーパーに行くと、より安く購入できます。

• ドンキホーテ

スーパーよりも安く購入できる銘柄もあります。店舗によっても異なりますが、広い店舗だとスーパーよりもたくさんの種類が販売されています。

• 通販

Amazon・楽天などのECサイトでは、タイムセールや期間限定セールが狙い目。品揃えが豊富なので、欲しい銘柄のウイスキーをいつでも購入できます。

安いウイスキーは悪酔いする・体に悪いと聞いた経験がある方も多いでしょう。しかし安いからといって、体に悪いウイスキーとは限りません。ただし安いウイスキーは熟成期間が短い場合が多く、悪酔い・二日酔いになりやすいとも言われています。そのため「体にも悪い」という噂があるのかもしれません。

安いウイスキーでも香りや風味が好みであれば、1番のお気に入りになるのは間違いなしです。さらに、好みのツマミがあれば一段と美味しくいただけます。こちらでは旨い飲み方と、おすすめのツマミをご紹介していきます。

ウイスキーのおすすめ飲み方は、ロックです。大きめに砕いた氷を入れたグラスに3分の1程度までウイスキーを注いで香りを楽しみながら飲むのがおすすめです。

ウイスキーは度数が高いのでロックでは強すぎる方は、炭酸などで割ってハイボールで飲むのもおすすめです。割材とウイスキーの割合は、自分にとってのベストを探りながら飲むのもいいかもしれません。

ウイスキーに限らなくても、酒を飲むときはツマミは必需品です。何かつまみながらウイスキーを流し込むのは至福の時でもあります。ウイスキーに合うツマミと言えばやはりチョコレートやナッツ類です。

ウイスキーとチョコなんて糖質が気になる方は、抵当質タイプのピーカンナッツチョコレートも販売されていますのでおすすめです。

年代物や熟成に手間暇かけた逸品と呼ばれるウイスキーはもちろん美味しいです。しかし、安いウイスキーにも旨いウイスキーはたくさんあります。この記事を参考に、本当にうまいウイスキーで気兼ねなくお家でバー気分を楽しんでください。

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