クライミング・ボルダリングシューズおすすめ20選│初心者～上級者向けまで！

クライミング・ボルダリングシューズは、つま先の形・足幅や甲高などのサイズに合わせてぴったりなものを選んでください。サイズが合っていないものを履いてしまうと、事故や怪我の原因になってしまう可能性があります。

クライミング・ボルダリングシューズはさまざまなブランドで販売されており、固定方法やソールなどタイプが豊富です。そのため、クライミング・ボルダリングする環境に合わせて2足目を購入するのもおすすめです。

この記事では、熟練度別におすすめのクライミング・ボルダリングシューズだけでなく、選び方を紹介します。参考にしながら履きやすいクライミング・ボルダリングシューズを見つけてください。

クライミング・ボルダリングシューズとは、山や壁を登るのを目的として設計されたシューズです。一般的なシューズと違って、尖った障害物に足を引っかけて登れるような形になっています。

そのため、フックに近い役割を持たせるためにシューズ全体やつま先が曲がっているものもあります。またシューズの大部分がラバー素材になっていて、摩擦などを利用して登りやすい仕組みになっています。

よって、クライミング・ボルダリングシューズは日常生活で使うのではなく、クライミング・ボルダリングの競技用シューズとして使うのが一般的なアイテムです。

クライミング・ボルダリングシューズは、実店舗と通販で購入可能です。実店舗の場合はスポーツショップでの取り扱いが一般的ですが、欲しいメーカーの商品を取り扱っていないケースもあるので確認してください。

安いクライミング・ボルダリングシューズを探している方や遠方に住んでいる方は、ラインナップが豊富な通販の利用がおすすめです。

クライミング・ボルダリングシューズを購入する場合、固定方法・ソールのタイプを分けると見つけやすいです。また、つま先の形や足幅や甲高などのサイズに合わせつつ、ソールの硬さもこだわってください。それぞれどういった選び方をするのか解説するので、参考にしながらぴったりなものを見つけてください。

クライミング・ボルダリングシューズの固定方法は、ベルクロ・ファスナータイプがスタンダードです。その他にもシューレースタイプ・スリッパタイプがあります。それぞれどういった特徴があるのか紹介するので、参考にしてください。

クライミング・ボルダリング初心者の方は、ベルクロ・ファスナータイプから選んでください。面ファスナーとも呼ばれるマジックテープが使われているのが特徴で、シンプルな仕組みなので簡単に締め具合を調節しやすいです。

また、着脱もしやすいので使い勝手がいいシューズを探している方におすすめです。ベルクロ・ファスナータイプはスタンダードなタイプでもあるので、ソールの硬さやつま先の形のバリエーションが豊富なので細部までこだわって選べる点も優れています。

シューレースタイプは、フィット感重視の方から人気が高いです。シューレースタイプは、一般的なシューズと似た仕組みで、靴紐で調整を行います。他のタイプよりも細かな調整がしやすい点が特徴です。

また、日本人はは足の甲が低い傾向にあります。そのため、他のタイプはフィット感の調整が難しいですが、シューレースタイプはフィット感が高めてくれる構造なので相性がいいです。

いつでも好きな時に着脱できるタイプを探しているなら、スリッパタイプがおすすめです。スリッパタイプは、他のタイプよりもシンプルなデザインが特徴で、靴紐や面ファスナーがありません。スリッパを履く要領で着脱を行い、履いた後はゴムで固定します。

フィット感が高いだけでなく、靴紐や面ファスナーがないので軽量な点もあり、スムーズにクライミング・ボルダリングが行えます。

クライミング・ボルダリングシューズのソールは、フラットタイプ・ダウントゥタイプの2種類があります。それぞれどういった特徴があるのか解説しているので、自分のスタイルに合わせながら選んでください。

滑りにくいタイプを探しているなら、フラットタイプから選んでください。フラットタイプはソール部分が平らで、他の部分よりも面積が広めになっているのが特徴です。

クライミング・ボルダリングでは触れる部分の面積が広ければ広いほど、踏ん張れるので滑りにくくなります。そのため、登り慣れていない初心者にもおすすめのタイプです。

傾斜などテクニカルな場面が必要なクライミング・ボルダリングをしたいと考えている方は、ダウントゥタイプをがおすすめです。

ダウントゥタイプは、全体的に若干カーブがかかっているデザインで、つま先が下向きになっている点が特徴です。これにより、小さなホールドもスムーズに登りやすくなっています。そのため、上級者に使い勝手がいいタイプです。

クライミング・ボルダリングシューズを選ぶ際は、ソールの硬さも確認してください。一般的にソールが硬いものは小さめのホールドも登りやすいので、テクニカルな動きに向いています。その一方で、初心者や体重が軽い方は滑りやすい点がデメリットです。

柔らかめのソールは、フィット感が高いだけでなく、地形やホールドに合わせて柔軟に対応できます。しかし、小さいホールドは滑りやすい点がデメリットです。熟練度に合わせて使いやすいものを選んでください。

クライミング・ボルダリングシューズのつま先は、ストレートタイプ・ターンインタイプがあります。それぞれどういった魅力があるのか解説するので、シューズ選びの参考にしてください。

ストレートタイプは、汎用性が高い点が優れています。かかとからつま先まで直線的な形状になっているのが特徴です。他のタイプに比べて癖がないので、どんな地形でも登りやすい点が魅力です。

また、スタンダードなタイプなのでカラーやデザインのバリエーションが豊富です。さまざまなブランドで販売されており、初心者にも使いやすいタイプとして人気が高いです。

ターンインタイプは、上級者におすすめです。ストレートタイプと大きく異なる点として、つま先が親指側にカーブしている点が挙げられます。

これにより、親指側に力をこめやすいのでインサイドエッジなどテクニカルな動きする場面でも登りやすい点が魅力です。また、親指よりも人差し指が長い方が履きやすいタイプとしてもおすすめです。

クライミング・ボルダリングシューズは、履く方の足幅や甲高などのサイズに合わせて選ぶのが基本です。目安としては、普段の靴より1cm小さいサイズを選んでください。

登っている時に脱げるのを避けるために、大きめのサイズは避けましょう。ただ、初心者の方は目安に合わせたサイズを履くと痛みを感じるケースが多いです。

経験を重ねると慣れていく方もいますが、事故や怪我に繋がる可能性があるので痛みを感じる場合は調整してください。確認方法としては履いてみてつま先立ちの状態で、数分くらい立ってみて平気なら問題ありません。

クライミング・ボルダリングシューズ選びの困ったら、ブランドから探す方法もあります。特に人気が高いブランドをピックアップしているので、参考にしながらぴったりのものを見つけてください。

SCARPA（スカルパ）は、イタリア発のブランドです。クライミング・ボルダリングシューズなど、アウトドア向けのシューズを幅広く取り扱っているのが特徴です。

SCARPA（スカルパ）のクライミング・ボルダリングシューズは、初心者向けのファスナータイプやシューレース系のデザインを多く取り扱っています。また、価格帯も1万円前後なのでコストパフォーマンス高い点も人気です。

熟練度に合わせてぴったりのクライミング・ボルダリングシューズを選びやすいのが、LA SPORTIVA（スポルティバ）です。LA SPORTIVA（スポルティバ）はメンズ・レディース・キッズと個々のニーズに合わせてデザインされており、固定方法やソールの種類も豊富です。

そのため、年齢・性別問わず初心者から上級者までぴったりのクライミング・ボルダリングシューズが見つけやすい点がおすすめのブランドです。

FIVE TEN(ファイブテン)は、adidas(アディダス)から販売されているブランドです。adidas(アディダス)は幅広いスポーツ用品を取り扱っているブランドであり、クライミング・ボルダリングシューズ はフィット感が高い点が人気です。テクニカルな動きがしやすいので、上級者におすすめのブランドです。

基本的にクライミング・ボルダリングシューズの代用は避けた方が無難です。一般的なシューズは登るのに特化したデザインではないため登りづらいだけでなく、滑りやすい点もあって思わぬ事故や怪我に繋がってしまう可能性が高いためです。

クライミング・ボルダリングシューズの購入が難しい場合は、ジムでレンタルするのがおすすめです。また、セールなどで安価になるのを待ってからの購入も検討してください。

クライミング・ボルダリングシューズは繰り返し使っていく道具なので、長く使い続けたいなら日ごろのお手入れが重要です。具体的にどういったやり方をすればいいのか解説するので、参考にしながら実践してください。

クライミング・ボルダリングシューズは、まず汚れを拭き取りから始めてください。拭き取る道具は、しっかり絞った布かブラシを使い分けるとお手入れしやすいです。拭き取りが終わったら、暫く乾燥させます。

乾燥させる場合は、日陰など直射日光を避けられる場所を選んでください。太陽の光を当てすぎると、素材のゴムや接着剤の劣化に繋がります。また、水洗いや水拭きもソールが劣化してしまうので避けましょう。

臭いが気になる方は、消臭・除菌グッズの使用を検討してください。クライミング・ボルダリングシューズは素足で履くと、汗をかくので細菌が繁殖しやすいです。悪臭に繋がるので、清潔に保つのも大切です。

使用するのは市販されているパウダーやスプレーで問題ありません。ただアルコールが含まれているものは素材を傷めてしまう可能性があるので、内側だけ塗布してましょう。

クライミング・ボルダリングシューズは、自分の体格に合わせつつ、履きやすいものを選ぶのが基本です。また、タイプによって違いがあるので試し履きするのもおすすめです。購入後は、長く愛用するためにお手入れを欠かさないようにしてください。

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