【最強】トレーニングベンチのおすすめ16選｜代用できる？人気メーカーも紹介

効率的な筋肉トレーニングに便利なトレーニングベンチをご存知ですか。トレーニングベンチといっても、さまざまなタイプがあり、自分がどんなトレーニングを行いたいかで選び方が変わってきます。

実はトレーニングベンチは身体のサイズによっても選び方が違います。一概に人気のあるものを購入しても、自分に適しているかどうかは分かりません。そのため選び方のポイントが分からないとトレーニングベンチを購入しても買い直さなければいけないなんてことも。

「数がたくさんあってどれがいいのか分からない」とお悩みの方も多いです。そこで今回はトレーニングベンチについて、選び方からおすすめのものまでご紹介します。また、トレーニングベンチが代用できるかについても解説。ポイントを押さえて自分にぴったり合う最強のトレーニングベンチを見つけましょう。

トレーニングベンチを使うメリットは、ジムに行かなくても自宅で本格的な筋肉トレーニングができる点です。トレーニングベンチを設置するだけで、さまざまな筋肉の部位を集中して鍛えることができます。

また家庭用のダンベルやバーベルなどのアイテムと組み合わせれば、より効果的に筋トレを行えます。身体を鍛えたいけど、忙しくてなかなかジムに行く時間が取れない方や、自宅でのトレーニングをもっと充実させたい方におすすめです。

フラットベンチは名前の通り、水平姿勢でトレーニングを行うためのベンチです。傾斜調節はできませんが、耐荷重が約200kg以上のものが多く頑丈なので、大きな負荷をかけるとレーニングでも安心して取り組めます。

フラットベンチを選ぶ際のポイントは、床からの高さ。トレーニング中に腕や器具が床に当たらないよう、自分のサイズに合う適切な高さのものを選びましょう。高さが変えられるものなら尚いいです。

頭の位置が体の位置よりも低くなるように設定されているのが、デクラインベンチです。大胸筋下部を鍛えるのが主な目的で、ベンチプレスなどの重いものを持って行うトレーニングの場合は、フラットタイプのものよりも、肩への負担が軽減されます。

身体が滑り落ちないよう、足を固定するパッドが付属されているものが多いです。角度がつく分、通常の状態よりも背筋や腹筋に負荷をかけてトレーニングが行えます。

インクラインベンチとは、主に上半身を鍛える目的で作られたトレーニングベンチです。背丈シート部が角度を変えられるので、自分が鍛えたい部位のトレーニングに合わせて調節することができます。

座位の角度を変えることができ、より安定した姿勢で複数のトレーニングを行えます。フラットタイプやデクライン系のトレーニングも可能なマルチタイプで、初心者にもおすすめです。

コンパクトに折りたたみが可能なトレーニングベンチのことを、フォールディングベンチと呼びます。フォールディングベンチは、使用しない時は折りたたんで部屋の片隅やベッド下、クローゼットの中などに片付けておけるので邪魔になりません。

ひとり暮らしや部屋のスペースが限られている方におすすめです。また取っ手やローラーが付いているものを選ぶと、持ち運びや移動が楽になります。

アジャスタブルベンチは、角度調整ができるインクラインベンチと水平姿勢で負荷をかけたトレーニングが可能なフラットベンチの2つの機能を併せ持つ機能性の高いベンチです。ひとつ持っていればトレーニングの幅が広がるので、これから購入を考えている初心者の方にもおすすめ。

またシートの角度によっては、デクライン系のトレーニングもできます。マルチに使えて価格もお手頃なので、はじめてのトレーニングベンチとしてもぴったりです。

アジャスタブルベンチよりも更に機能的なのが、多機能マルチベンチです。多機能マルチベンチは、さまざまなオプションやアタッチメントを付けられるので、さまざまなトレーニング法がひとつでできてしまう機能性の高い最強ベンチと言えます。

オプションは後付けできたり、最初から付属品として備わっていたりと商品によって仕様は異なります。しかし機能性が高い分価格も上がるため、自分に必要な機能かどうか、しっかりと検討して決めましょう。

ベンチ台の機能性にこだわらなければ、10,000円以内で購入できます。一般的なインクライン・デクラインベンチなら、10,000〜30,000円程度で十分な機能のものを購入可能です。ベンチだけでなく、ダンベルやバーベルがセットになったタイプがいい方は、30,000〜50,000円以上は出す必要があります。

それでは具体的にトレーニングベンチの選び方についてご紹介していきます。トレーニングベンチには選ぶポイントが幾つかあり、自分の身体のサイズや必要な機能など自分にとって唯一無二のものを選ぶのに大変重要なものばかりです。ぜひ購入前にチェックしておきましょう。

自分がどんなトレーニングをするかによっても、選ぶベンチの仕様は異なります。一般的に耐荷重量は200kgあれば安心ですが、軽～中程度のトレーニングをする方向きです。そのため本格的に重さのあるダンベルやバーベルを使用する場合は、300kg以上の耐荷重のあるものを選びましょう。

耐荷重量は、自分の体重＋ダンベル・バーベルの重さ＋40～50kgが目安です。耐荷重量の数値が大きいほど耐久性は高くなりますが、価格も比例して上がります。

トレーニングベンチのシートは、使う人の身体のサイズによって適正幅が変わります。そのため自分自身の身体のサイズ感をしておくことも重要です。ここでは、シートの高さと幅に分けてご説明します。

シートの高さは約42cm程度が理想です。これはパワーリフティングの公認サイズで、仰向けで行うトレーニングでも動きが安定する高さと言われています。

しかし実際に使ってみて不安定な感じのする方や、小柄な方の場合は、自分の足が床にしっかりつく状態の高さを把握しましょう。またレッグサポーターが付いたベンチなら、足首を固定してくれるので安心です。身体に合わないと反り腰など、故障の原因にもなるため気を付けましょう。

シート幅は、自分に合うサイズより幅が細いと不安定になり、太いと体を動かす可動域が狭まるため、上手くトレーニングができずに身体を痛めてしまう危険があります。一般的には25～27cmが適当と言われています。

特にダンベルを使った仰向けのトレーニングは、肩関節の安定と可動域の確保が必須です。女性は一般サイズよりももう少し幅を狭くし調節してみてください。

背面シートがあるトレーニングベンチの場合、どの程度の角度調節が可能かによってトレーニングできる範囲が変わってきます。トレーニング範囲が広いほど、バリエーションが豊富で飽きにくいので、購入前にしっかりチェックしておきましょう。

また初心者ほど細かく角度調整ができるアジャスタブルベンチ台がおすすめです。細かく角度調整できるものは、トレーニング中の正しい姿勢を身に付けやすく、角度によって筋肉の付き方が変わってくることがわかります。多少お値段は上がりますが、効果もてきめんです。

トレーニングベンチは10kg以上の重量のあるものも多く、ひとりで動かそうとするとなかなか骨が折れる作業です。しかしキャスターや取っ手が付いているものなら、引っ張ったり押したりするだけで簡単に動かせます。

トレーニングをしているとメニューによってベンチの向きを変えたり、場所を動かしたりすることがよくあります。その度に10kgほどの機械を持ち上げていては大変です。もしキャスターや取っ手の付いているものとそうでないもので迷っていたら、迷わず前者を選びましょう。

コンパクトに収納できるトレーニングベンチがほしい人は、折りたたみ式がおすすめです。折りたたみ式のトレーニングベンチは、部屋のスペースや収納スペースに限りがある人に適しています。

折りたたみ式のトレーニングベンチは固定方法のチェックも重要です。トレーニングベンチの固定方法にはピンタイプやネジタイプなど複数あり、折りたたみやすさも考慮してトレーニングベンチを選ぶのをおすすめします。

トレーニングベンチの種類を見てきましたが、さらにどれを選んでいいか分からない、とお悩みの方は、人気のメーカーから選ぶ方法もあります。人気のメーカーの商品なら信頼性もあり安心です。ここではそれぞれメーカーの特徴や人気の秘密についてご紹介します。

シンプルな構造でリーズナブルな価格で人気のワサイのトレーニングベンチ。ワサイは、トレーニングアイテムや健康器具を取り扱っている国内メーカーです。折りたたみのできるベンチは、コンパクトに収納できるので、ひとり暮らしの方におすすめ。

組み立ても取り扱いも簡単なので、誰でも使えます。種類も豊富で、フラットタイプ・インクラインベンチ・多機能マルチベンチとコスパよく取り揃えていて、自分に必要なベンチが手頃な価格で手に入ると人気です。

耐荷重300kgのスチール製の堅牢なフレームで、負荷のかかるトレーニングでも安心のユーテンのトレーニングベンチ。黒地に赤ラインが入るシンプルなデザインのレザー調シートベンチは、家庭用のスポーツラインとしてぴったり。インテリアの邪魔をしません。

工具不要で組み立てが簡単なフラットベンチや、キャスター付きで持ち運びや移動に便利なアジャスタブルベンチなど機能性も抜群。更に値段もお手頃なので初心者にもおすすめです。

世界的に有名なドイツのスポーツメーカー、アディダス。アディダスのトレーニングベンチは、基本的な機能を備えたシンプルな作りです。黒いレザー調のシートマットにアディダスのロゴがおしゃれで、置いておくだけでトレーニング意欲アップにつながります。

角度調整はもちろん、機能性は充分あります。価格は他メーカーに比べると高めですが、デザイン性の高さと信頼性で選びたい方にはおすすめです。耐荷重は150～200kgと中程度なので、初心者から中級者におすすめのベンチといえます。

スポーツ衣料やシューズでお馴染みのリーボック。業務用のトレーニングベンチを取り扱う会社でもあり、信頼性も高いです。中でもフラットとインクラインの機能を併せ持つアジャスタブルベンチは、堅牢な見た目に反して操作が簡単な点も受けています。

フラットベンチとしても使えるデッキタイプや、座面の角度も変えられるスタンダードタイプなど自分の好きなタイプのものをトレーニングに合わせて選べます。

トレーニングベンチは購入すると1～2万円程度の出費になります。その金額を惜しんで、テーブルやクーラボックスなどで代用する方もいますが、危険なのでやめた方が無難です。まずトレーニングベンチは耐荷重量を設定しており、トレーニングをするうえで危険の内容に作られています。

また代用品は身体を乗せて安定するように作られていないため、運動を行ううちにどこかの筋肉を必ず傷めます。運動中も不安定でストレスが溜まりますし、痛みを感じるはず。トレーニングをするなら、専門のアイテムで安全を確保して行いましょう。

自宅での筋トレに欠かせないのがダンベル。家庭用トレーニングにぴったりのダンベルやバーベルをAmazonで手に入れましょう。

日々のトレーニングに使うなら、自分に合ったダンベルを探すのがベストです。手の大きさに合わせてグリップの太さを決めたり、ダンベルの表面加工法によって使いやすさが異なったりしますので、しっかりとポイントを抑えて自分にぴったりのダンベルを見つけましょう。

忙しい日々の中で筋トレを行いたい方は、ぜひ自分にぴったりのトレーニングベンチを手に入れましょう。毎日のトレーニングがレベルアップし、思うような体を手に入れることができるはずです！

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