可変式ダンベルおすすめ17選｜40kg以上・安い製品も【MOJEERも紹介】

家で自主トレーニングをするにあたって、自分の筋肉の状態やトレーニングを行う部位によってダンベルの重さを変えたいですよね。ダンベル自体はとても重く、場所も取るので何種類か用意するには床の広さや強度も確認しておかなければなりません。

初心者からプロまでのレベルや目的・使用用途によって使い分けられるのが可変式ダンベルです。収納にスペースを取りにくく、筋トレメニュー別にダンベルの負荷を調節できます。家族みんなで共通して使う場合にも重宝しますよ。

そこで今回は可変式ダンベルの選び方や、評価の高いMOJEERのダンベル・アジャスタブルダンベルなどおすすめ商品をご紹介します。40kg以上の製品や安い製品などもご紹介するので、購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。この記事の最後にダンベルのおすすめの使い方も紹介します。

可変式のダンベルのメリットといえば、なんといっても自分の思う重量に変えてトレーニングができることです。しかし、筋肉トレーニングで重要な筋肉量を増やそうと思っても、いきなり重いダンベルは持てませんよね。

かといって筋肉が徐々につく度に、重さに応じたダンベルを買い替えるのももったいない話です。鍛えたい部位や重量に合わせられる可変式のダンベルなら、1つで事が足りてしまう面で非常に魅力的なアイテムです。

可変式のダンベルのデメリットは、その手間の面倒さにあります。固定式のダンベルなら都度都度、重量を変えずにすぐにトレーニングに入れますが、変動式は自分の気に入った重さを調整してからトレーニングに入らなければいけません。

自分の好きな重量のダンベルを揃えてしまうことで生じる保管スペースの問題が、可変式ダンベルだと省スペース化できます。手間がかかるデメリットはありますが、それを承知の上で可変式を使用することになります。

また、可変式ダンベルは床に落とすなどの乱暴な扱い方をすると、壊れる可能性があります。どんな道具もそうですが、取り扱いは丁寧に扱うようにしましょう。

可変式ダンベルは、着脱式のプレートを調整することで重さを変えられます。さまざまな重量も1セットあれば事足りるため、ダンベルのスペースを取られたくない方や重量を変えてトレーニングしたい方におすすめです。

一方で固定式ダンベルは重さが決まっているので、重量の調整の必要がありません。重量を変えたいときは複数のダンベルが必要となりますが、重量調整の手間がいらないので手軽にトレーニングメニューを進めたい人におすすめです。ご自身の目的に合わせて可変式か固定式か選びましょう。

可変式ダンベルを選ぶ際の購入ポイントをご説明します。ここでは重さ・素材・シャフト・価格・メーカーなどの観点に注目します。

ダンベルを初めて使う人や女性に適した重さ、またはダンベル上級者さんや男性の筋トレに適した重さがそれぞれにあります。

ダンベルに興味を持ち始めた初心者の方や、ご年配の方や女性に適したダンベルの重さは「20kg」以下のものがおすすめです。はりきって重たいダンベルを買ってしまうと、失敗しますし、重たすぎると嫌になってしまいせっかく始めたトレーニングが長くは続きません。

肝心なのは、いかに継続したトレーニングを維持するのかという点です。継続できると筋肉がついてくるので、その時点で次の重量を検討しましょう。楽しくダンベルトレーニングができ、本来の目的を達成に導けます。

ダンベルは、24Kgのダンベルでも十分だという声を多く耳にします。たとえば健康維持や健康管理のためにダンベルを始める人ならダンベルの重さは24kgで充分で、それ以上の重さのダンベルになると逆に継続が難しくなります。

ジムなどの施設であれば、相当重たい40kgクラスのダンベルも揃っていますが、自宅に保管する場合には保管する重さの事も考えて24Kgでも充分、筋肉量を増やし健康維持も可能です。

一方で、本格的にウエイトトレーニングをしている人や、トレーニングによって筋肉量を増やしたいと考えてる男性など、ダンベルトレーニング上級者の方なら、40kg以上の重さがおすすめです。

40kgというとかなりの重さですが、逆に40kgで足りるかなという方もいます。継続してダンベルトレーニングをする意思があるのなら、40kg～60kgクラスを考慮するのもおすすめです。

「まだ不安だなあ」と思うのであれば、40kgクラスにして、後から追加購入で増やしていくのも一案です。姿勢を正し、キチンとフォームを維持してトレーニングを継続すれば40kgでも充分な効果が得られます。

可変式ダンベルの重量を変える時の「変更方法」には2通りあります。ごく一般的な「ピン固定」と「ダイヤル」や「ボタン」で変更できるタイプのものとがあります。

可変式ダンベルの最もポピュラーな変更方法が「ピン」を使った調整です。ダンベルの両側の先端のピンを使って固定させる一般的なダンベルの可変方法です。このピンを使った可変式のダンベルのメリットは、壊れにくさにあります。

いたってシンプルな方法で、可変を行うので故障が少ないのもポイント。最近では鉄製のダンベルに代わって、ラバーコーティングされてるものも多く販売されていて、錆びにくくなってきています。

一方で、「ダイヤル式」や「ボタン式」は、それまで面倒だったダンベルの重量の変換を、驚くほど簡単に、しかも瞬時に設定できるようになりました。しかも可変式ダンベルのダイヤル式やボタン式のメリットはそれだけではありません。

ダンベルなどの単調で地味なトレーニングは、メンタル的な要素が要求されます。トレーニングの最中にそのモチベーションを崩すことなくダンベルの重さを変換できるので、集中力のプラス効果も期待ができます。

変換式ダンベルのプレートの素材には、主に「アイアン」「ラバーコーティング」「クロム」があります。自分に合った素材を選びましょう。

ダンベルにチャレンジしてみたいと思うなら、まずは手始めにコスパの高い「アイアン」から使ってみてはいかがでしょうか？アイアンは昔から筋トレに使われてきたダンベルで、安いのが魅力の商品です。

可変式ダンベルにコストパフォーマンスを求めるなら、何といってもアイアンダンベルがおすすめです。ただし錆びやすいのがデメリットなので、トレーニング後はしっかりと汗や水分を拭きとっておきましょう。

仕事が終わってから夜間にダンベルトレーニングを行いたい方や、音が周囲に響きやすいアパートでの使用する方となると、極力音を立てないように周囲に配慮することも必要です。

「ラバーコーティング」されたダンベルなら、アイアンよりも音の吸収性に優れているため、誤って落下させてしまった時でも衝撃音が鈍いのでおすすめです。また、床も傷つきにくいのがラバーコーティングのダンベルのメリットでもあります。

可変式ダンベルの中でも、ひときわおしゃれな気分を味わえるのが「クロムメッキ」されたダンベルです。このクロムメッキのダンベルのメリットは、そのスタイリッシュなフォルムと錆びにくい耐久性です。長く使いたいならクロムメッキがおすすめです。

Amazonや楽天サイトでもクロムメッキのダンベルを取り扱っています。ただクロムメッキダンベルは中古ではあまり出回っていなくて、価格も安いものではなく高価で、どちらかといえば上級者に人気です。

可変式ダンベルを選ぶ際、しっかり固定して使うなら「シャフト」のタイプに着目してみましょう。シャフトは大きく「スクリューシャフト」と「ノーマルシャフト」に分かれます。

2種類あるダンベルのシャフトのタイプのうち、安定感に優れているのは「スクリューシャフト」です。可変式ダンベルにはバーにネジ溝があり、両端にナットもしくは、スクリューネジやプレート止めといわれるものを使ってプレートを固定します。

メリット

• プレートがしっかり固定されている
• 初心者など可変式ダンベルに安定性を求める方に向いている

デメリット

• プレートの入れ替えに時間がかかってしまう

スクリューシャフトよりも重さの変換が簡単に行えるのは、ノーマルシャフトです。ノーマルシャフトはネジ溝がない単純なバーで、スプリングカラー・クイックカラー・プレート止めと言われるアイテムを使ってプレートを止めます。

メリット

• スクリューのようにネジ式ではないので、重さの交換に手間がかからない

デメリット

• スクリューシャフトよりも安定性は劣るので取り扱いには注意が必要

シャフト部分が長く両手で持ち上げられるバーベルに取り替えられる可変式ダンベルもあります。片手ずつ交互に持ち上げてトレーニングするダンベルよりも、左右のバランスを取りやすく安定感があるのが特徴のバーベル。

両手で重い重量を支えるので、片手よりもより重いものにチャレンジしやすのも特徴です。またダンベルとバーベルの2種類を使い分けられるので、より多くのメニューにチャレンジできるのも魅力。筋肉を大きくしたい方や、高重量のトレーニングに取り組みたい方におすすめです。

可変式ダンベルを選ぶ際、最も気になるところが「価格」です。いかにコスパのいい製品を手に入れるか、どなたもが考慮するべきところでもありますね。

可変式ダンベルによるトレーニングを自宅でやってみようと思ったら、まずはダンベル選びですが、一番気になるのは価格です。可変式はいったいどの価格帯のダンベルを選べばいいのか、迷ってしまうところです。

初心者ならまずは「5000円」までの安いダンベルから始めましょう。安いといっても充分に機能は備わっているものがAmazonや楽天サイトでも販売されています。

一方で、本格的にダンベルトレーニングを行いたい上級者なら、安いダンベルより耐久性や機能性に優れていて長く使える「5000円以上」の価格帯の可変式ダンベルを選びましょう。

フレックスベル・Motionsなどで20kg・24kg・40kgクラスの可変式ダンベルをAmazonや楽天サイトなどで購入できます。

可変式ダンベルは価格の幅が広い商品です。そのため、安く買うには中古も視野に入れると購入しやすくなります。ネットオークションやフリマアプリなどでは、中古の可変式ダンベルがお手頃な価格で出品されていることが多いです。

中には未使用品も出品されているので、自分に合った安い可変式ダンベルを探しやすいです。どうしても可変式ダンベルを安価で購入したい方は、中古の可変式ダンベルを購入しましょう。

可変式ダンベルは多くのメーカーがさまざまな商品を販売しています。ここでは、その中でも特に人気のメーカーを紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

質が良くて安価な可変式ダンベルを求める方は、カワセメーカーの商品がおすすめです。シンプルなデザインの商品も多く、5000円未満で販売されている商品も多いです。試しに使用してみた方や、長く続けられるか不安な方に最適です。

安価ですが作りはしっかりしているので、安心してトレーニングができます。シンプルなので男性だけでなく女性でも使用がしやすい人気のメーカーです。

非常に性能の高い可変式ダンベルを多く販売しているのがIROTECです。価格は他のメーカーと比べると高価な商品が多いですが、それだけに使いやすく性能もいいです。ウェイトの幅も多いので、自分に合った可変式ダンベルを見つけやすいです。

デザイン性も高いので、見た目にこだわりたい方にもおすすめなメーカーで、プレゼントにも人気です。

本格的に体を鍛えたい方の大きな味方であるボディテックですが、このメーカーから販売されている可変式ダンベルも人気が高いです。下記でも紹介するフレックスベルとのコラボ商品などもあり、見た目・価格・性能などの面でも人気があります。

高品質でありながら低価格という点が大きな魅力で、安価にトレーニング器具を揃えたい方におすすめです。数段階でウェイトを変更できる商品も多く、家族で共有して使用するのにもおすすめです。

スウェーデン発のスタイリッシュなダンベルで瞬く間に人気になったフレックスベルですが、こちらはNUOが開発しています。片手でも簡単にウェイトの変更が可能で、タイムレスで自分に合ったウェイトでトレーニングが行えます。

プレートの置き場所などを考える必要もなく、保管も省スペースで可能です。ダイヤルを回すだけで重量の変更が可能なので、家族での共有も行いやすいです。価格も可変式ダンベルの中でも安価で、手軽に購入しやすい点も大人気のポイントの1つです。

可変式ダンベルは初心者でも気軽にトレーニングできるよう、1kg台から販売されています。筋トレ以外にも健康管理の1つとして、自宅エクササイズに役立つのでぜひ積極的に活用しましょう。

ダイエット目的でダンベルを始める人もいます。筋トレが目的のダンベル使用なら、重たいウエイトのダンベルを徐々に揃えていく必要がありますが、ダイエット目的なら軽めの負荷で継続して行えばいいのです。

言葉を変えれば、ハードな腕立て伏せや腹筋トレーニングなど自重トレーニングとは違って、無理なく気軽に続けられるのがダンベルダイエットのメリットです。また、筋肉トレーニングを行うにも場所を選ばなくてもいい利点もあります。

ダンベルダイエットで筋肉がついてくると、基礎代謝も上がり、消費エネルギーの量も増えるので、ますますいい相乗効果が期待できます。そうした意味でも、始めやすいダイエットトレーニングとして女性に大変人気のあるのがダンベルダイエットなのです。

またダイエット目的ではなくても、健康管理や健康維持を目的としてダンベルを使う方も多くいます。中でも1kg程度のダンベルの使用なら先ほど紹介したダイエットでも効果が期待できますし、もちろん健康維持の面においてもおすすめしたい器具です。

ダンベルを使った健康体操の本や、YouTube動画などもあるほどで、特に年配の方などは、ダンベルを使うことで肩関節が動かしやすくなる効果があります。肩痛予防という観点からみてもダンベルを使った運動は、とてもおすすめです。

時間をかけてウオーキングするといった有酸素の健康維持方法を並行して、ダンベルを使った体操を行うことで、健康管理・健康維持にも繋がります。

可変式ダンベルの中でも使いやすくて大人気なのがアジャスタブルダンベルです。片手でも重量の調節が可能で、タイムレスで自分に最適なトレーニングが可能です。さまざまなウェイトのプレートのダイヤルを回すことで突起に引っかかる仕組みです。

こうすることで、目当てのウェイトを簡単にセットできます。また、持ち上げてトレーニングしている時は、プレート脱落防止機能が働いているので安心してトレーニングができるようになっています。

可変式ダンベルの選び方や人気おすすめ商品を17選紹介しました。ダンベルは初心者向きの安いものから機能性の備わった上級者向きのものまでいろいろあります。今回の記事を参考にして自分に合った可変式ダンベルを見つけてくださいね。