スプレータイプのヘアオイルおすすめ15選｜使い方も解説！薬局で購入

さっと吹きかけるだけで髪にツヤを与えられると評判のヘアオイルスプレー。手を汚さずに使用できるほか、通常のヘアオイルよりもベタつかず、満遍なく付けられるなど、扱いやすさも人気です。

一見すると同じように見えるツヤ出しスプレーですが、ダメージ補修できるもの・スタイリング剤としても使えるものなど効果もさまざま。なりたいイメージや髪の状態によって、それに適したヘアオイルスプレーを選びましょう。

この記事では、ヘアオイルスプレーの効果や選び方の他、おすすめヘアオイルスプレー15選もご紹介します。どのツヤ出しスプレーにするか悩んでいる方はぜひ最後までご覧ください。

ヘアオイルスプレーとは、その名の通り、髪に潤いを与えツヤを出す「ヘアオイル」をスプレー状にしたものです。オイルよりも軽い付け心地でべたつきにくく、満遍なく吹きかけられて、手も汚れないと評判です。

ツヤを出してくれるだけでなく、ダメージを補修してくれるものやスタイリング剤としても使用できるものなど効果もさまざま。近年のトレンドであるウェットな質感の髪を作るのにもおすすめです。

髪のダメージが気になる方には、髪や頭皮に負担をかけにくい植物性由来のヘアオイルスプレーがおすすめ。成分表に「ツバキ油」「ホホバオイル」「アルガンオイル」などが書かれているものが植物性のヘアオイルスプレーです。

植物性のオイルは髪のツヤ出し成分の中ではライトな使い心地なので、ツヤは出したいけれど地肌のベタつきが気になる方にも向いています。

髪の乾燥が気になる方や、しっとりしたまとまりが欲しい方には動物性のオイルスプレーがおすすめです。動物性のオイルは植物性よりも揮発性が低く、長時間髪の潤いを維持してくれます。

成分表で「スクワラン」「馬油」「加水分解コンキオリン」「加水分解ケラチン」などが含まれているものが動物性オイルを使用したスプレーです。

湿気によるうねりや広がりを抑えたい方には、鉱物性オイル配合のスプレーがおすすめ。鉱物性オイルの代表「シリコン」は、摩擦や熱による髪ダメージを防ぎ、髪の毛1本1本をコーティングして指通りをよくする効果があります。

成分表に「ジメチコン」「シクロペンタシロキサン」などと書かれているものが鉱物性のヘアオイルスプレーです。

ヘアオイルスプレーのなかにはダメージ補修や保湿ができるものが多くあります。カラーリングやヘアアイロンの熱などで、ダメージが激しい髪には、ダメージ補修効果の高いものを使いましょう。

「加水分解コンキオリン」「加水分解ケラチン」「加水分解シルク」など、動物性タンパク質が配合されたものがおすすめです。

紫外線を浴びた髪は乾燥してうねりやクセが出たり、広がりやすくなってしまいます。UVカット効果のあるヘアオイルスプレーなら、紫外線による髪ダメージを軽減できます。気になる時にさっとスプレーするだけなので手軽にケアできるのもおすすめ。

特に紫外線が強く、髪や頭皮にトラブルが出やすい5～8月は、UVカット効果のあるものを使用しましょう。

ヘアオイルスプレーのなかには、キープ力が強くスタイリング剤としても使用できるものもあります。とはいえあまり強いキープ力はないので、髪をゆるく巻くことが多い方におすすめです。

また、ヘアアイロン前にスプレーし髪を熱ダメージから守るスプレーもあります。普段のご自身のスタイルからピッタリ合うものを選びましょう。

髪や地肌に負担をかけにくいノンシリコンのものもあります。シリコンは髪の毛1本ずつをコーティングし指通りをなめらかにするので、髪全体としてはボリュームダウンします。

そのため、髪や地肌にできるだけ負担をかけたくない方や、もともと髪の毛が細い・少ないなどの理由でボリュームがなく、ふんわりした仕上がりにしたい方にはノンシリコンのものがおすすめです。

ヘアオイルスプレーの香りも注目してみましょう。フローラル系や柑橘系・ウッディ系など、さまざまな香りのヘアオイルスプレーがあります。キツい香りが得意でない方や、香水・柔軟剤の香りをメインにしたい方は無香料のものを選ぶのがおすすめです。

また、外出先でもスプレーを使用する予定の方は、小さめのサイズを選ぶといいでしょう。

ヘアオイルスプレーを使用するときは、まずブラシで髪をとかしておきましょう。髪についたホコリなどを落とすことができ、オイルの吸着がよくなります。また、髪のほつれや絡まりを解消しておくことでオイルが髪の毛1本1本をコーティングし、より指通りなめらかになり、ツヤを出してくれます。

ストレートヘアの方はストレートアイロンを使ってうねりを取った後にオイルスプレーをすると、さらにツヤを与えられます。地肌についてしまうとベタつきの原因になるので、毛先を中心に使用しましょう。

まとめ髪や巻き髪など、他のスタイリング剤も使用してヘアセットするときは、ヘアオイルスプレーとの相性が大切です。

ジェルタイプやオイルタイプのものは油分や水分量が多く、ヘアオイルスプレーと併用するとベタつきの原因になります。

相性がいいのは、ハード系のワックスやヘアバター・ヘアムース・ヘアミルクなどです。スタイリング剤で髪型を整えた後、仕上げにヘアオイルスプレーを吹きかけてツヤを出しましょう。

手軽で扱いやすいヘアオイルスプレーは、手を汚さず、さっと吹きかけるだけで髪にツヤを与えられると大人気です。ご自身の髪質やなりたいイメージにぴったりのヘアオイルスプレーを見つけて、美しい髪を手に入れましょう！

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