肌掛け布団おすすめ15選｜人気の羽毛や綿の特徴は？洗えるタイプも人気

肌掛け布団は厚みが薄い掛け布団で、夏場だけでなく春や秋など少し肌寒く感じる季節の変わり目にぴったりです。ニトリ・無印良品・西川などの人気メーカーからさまざまな素材のものが販売されています。実際に購入しようとしてもどのような視点で選んだらいいのか迷いますよね。

肌掛け布団を選ぶ際に最も重要と言えるのは「素材」です。素材によって機能性などの特徴が変わるため、購入前に把握しておきたいポイントになります。また、衛生面に考慮されたもの・洗濯ができるかどうかといった点もチェックしたい部分です。

そこで、この記事では肌掛け布団のおすすめ商品を素材別にご紹介します。また、肌掛布団の選び方として素材による特徴をご紹介しているため、肌掛け布団選びで迷っている方はぜひ参考にしてください。

掛け布団には「本掛け布団」「合い掛け布団」などの種類があります。「肌掛け布団」は他の掛け布団よりも中綿の量が少なく薄いのが特徴です。そのため比較的軽量な商品が多く、軽くふんわりとフィットするアイテムになります。

素材によっては保温性が高かったり、吸湿性がいいものがあったりと機能的な掛け布団が多いです。主に春や秋などの少し肌寒いと感じる季節や、夏場でも冷房が苦手で寒いと感じる際に使用します。タオルケットで物足りない場合にピッタリです。

肌掛け布団を選ぶ際にはサイズをチェックしましょう。基本的には敷布団やベッドのシングル・ダブルなどのサイズに応じた肌掛け布団を選ぶといいです。とはいえ、メーカーによって若干のサイズ差があるため、寸法は事前にチェックしておくのをおすすめします。

また、ダブルやキングサイズなど、1つの敷布団やベッドを2人で使用する場合、肌掛け布団は2枚用意した方がいいです。寝返りなどで肌掛け布団もズレてしまうため、片方の人が肌掛け布団を着れなくなるリスクがあります。よって、1人1枚の肌掛け布団を用いるのが理想です。

羽毛(ダウン)は軽くてふんわりとした感触で体にフィットする素材です。羽毛の特徴は高い保温性と、吸湿性・放湿世の両方を兼ね備えています。つまり、熱を溜めて温める・熱を逃がすといった機能があるので季節を問わず使用が可能です。

特に気温差が激しい季節の変わり目に活躍し、軽量なので肌掛け布団の重さを気にする方にもおすすめのアイテムになります。

羊毛(ウール)は吸湿性が高く、ムレにくいのが特徴です。サラッとした質感なので汗をかきやすい方や代謝がいい子供におすすめの素材になります。湿度が高い梅雨や夏場にもおすすめです。

羽毛よりは重量感があるため、型崩れしにくくズレにくいのも特徴になります。一方で、水洗いができない商品がほとんどなので、ドライクリーニングまたは陰干しでの対応が必要です。

真綿は布団や座布団などさまざまなアイテムの素材として用いらています。特徴は吸湿性・放湿性が高い点があげられ、肌触りも心地がいいです。ふんわりと柔らかくフィットする感覚になります。

紫外線や摩擦に弱い特徴はありますが、全体的に欠点が少なくバランスがいいため、どなたでも愛用しやすい素材です。どの素材がいいかわからずに迷っている場合は真綿を選択すると失敗しません。

木綿(コットン)は保温性が高く、吸湿性に優れた素材で温かみがあります。ムレにくいため、汗をかきやすい人にもおすすめです。オーガニックコットンなどの天然素材は、乳幼児や子供向けに子乳される方も多くいます。

また、布団の再利用（打ち直し）ができるエコな素材です。一方で湿度を内部に溜めやすいため、天日干しや布団乾燥機を利用してメンテナンスを行う必要があります。

ポリエステルは価格がリーズナブルで手に入れやすく、速乾性に優れているのでサラッとした質感のものが多いです。メンテナンス性も抜群で、型崩れがしにくいうえに丸洗いできるので、清潔感が保てます。

一方で吸湿性が低く、ムレやすくなるため湿度が高い時期や夏場はエアコンで温度・湿度を調整したうえで併用するとより扱いやすいです。

肌掛け布団にはカバーがないアイテムも多いため、ダニなどのアレルゲン物質を気にする方もいます。また、布団のにおいを気にする方は、においの元になる皮膚常在菌の増殖を抑える対策が必要です。

ダニを気にされる方は、防ダニ加工が施されたものがおすすめ。ダニが発生しやすい梅雨の時期には重宝します。また、布団のにおいを気にする場合は、においの原因菌の増殖を抑える抗菌・防臭加工が施されている肌掛け布団を選ぶといいです。

肌掛け布団も季節によっては毎日使うもの。たまには洗濯して清潔に保ちたいですよね。肌掛け布団は丸洗いできるタイプの商品が多いですが、素材によっては洗えないもの・手洗い表示のものもあるので洗濯表示を確認しましょう。

丸洗いできるタイプの肌掛け布団は衛生面が保ちやすく、ハウスダスト・ダニなどを気にされる方にもおすすめです。欲しい肌掛け布団が洗濯非対応の場合は、商品説明に沿って日陰干しや布団乾燥機などの利用も検討しましょう。

夏の夜は暑くて寝苦しい事もあり、タオルケットを使用する方もいます。タオルケットは吸湿性に優れており、肌触りも柔らかいため使い心地もいいです。

中でも、夏に人気なのが接触冷感のタオルケットで、その名の通り触れた部分がひんやりとしているため、寝苦しさが解消するアイテムになります。タオルケットだけではなく、枕やシーツなどにも使用されているため、気になる方はぜひチェックしてみてください。

この記事では肌掛け布団のおすすめ商品・選び方などをご紹介しました。肌掛け布団は素材によってさまざまな特徴があり、季節に変わり目などに重宝するアイテムです。この記事を参考に肌掛け布団を選んで、快適な睡眠を手に入れてください。

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