お風呂用メガネのおすすめ11選｜どこで売ってる？Zoff・100均にある？

普段から視力補強のためにメガネを利用している方にとって、困るシーンのひとつといえばお風呂です。自宅のお風呂ならまだ勝手がわかりますが、たとえばスパや温泉に行った時など、景色も周りも見えないとなると困ってしまいますよね。

そんな時に役立つのが「お風呂用メガネ」です。お風呂用メガネは、サウナ用メガネ・温泉用メガネなどともいわれ、お風呂用に開発されたお風呂でかけるメガネのこと。裸眼だと離れたところが見えにくい強度近視の方におすすめです。

そこで今回は、「お風呂用メガネ」について特徴やおすすめをご紹介します。また、「どこで売ってる？」「100均にある？」と気になる方も多いポイントも解説しています。ぜひ本記事を参考にあなたに合ったお風呂用メガネを見つけて入浴や温泉などを楽しんでください。

お風呂用メガネは、風呂場の湿気による曇りを防ぐためレンズに防曇コートが施されています。そのためクリアな視界を保つことができ、湯船の中でも本を読んだりスマホを見たりするのに役立ちます。

また、耐衝撃性・耐熱性に優れているポリカーボネート製レンズを使用するとともに、メガネのパーツに金属製のものを一切使っていません。濡れても腐食する心配がなく、また丈夫に作られているのでお風呂用メガネとして長く使用できます。

お風呂用メガネは、お風呂場で見えないと困る点をすべてカバーしてくれます。便利さはもちろん安全性に関する点も助けてくれるので、ぜひひとつは揃えておきたいアイテムとなっています。主なメリットとしては以下があげられます。

• 体を洗う時によく見える
• 半身浴しながら動画や本が楽しめる
• 露天風呂など旅先の場合景色が楽しめる
• サウナでも使える
• 子供と一緒の時も面倒が見やすい
• 広いお風呂での転倒防止になる

お風呂場は見えないと危険につながる場合もあるので、安全面もカバーできるのは嬉しいポイントです。

普通のメガネを使った場合、湿度でレンズが曇ってしまい、かえって視界が悪くなる恐れがあります。そのため公衆浴場では、人にぶつかってしまったり、足元が見えにくくなって転倒したりする可能性もあります。

また、メガネフレームが熱に弱い場合、変形してしまうなどメガネ自体の破損にも繋がります。壊れたパーツを誰かが踏んでしまい、怪我をさせてしまう場合もあるため特に人の多い場所での使用は避けてください。

メガネレンズの多くはプラスチック製になっています。そして、表面には汚れや反射を防ぐコーティング加工がされています。このコーティングは熱に弱く、お風呂で使った場合にダメージを受けてしまいます。

熱によってレンズとコーティングが膨張した場合、ひび割れが起きる可能性があります。この破損は怪我に繋がる恐れもあるため、注意が必要です。

普通のメガネはフレームのパーツに、ネジなどの金属製の部品が使われています。これらは特に温泉など金属と相性の悪い成分に触れると、腐食や変形を起こす可能性があります。また、サウナの高温下では火傷する恐れもあります。

以上から、メガネの状態や使う方の安全性を考えて、普通のメガネのお風呂使用は避けるようにと言われています。

お風呂用メガネは少し特殊なので、どこで売っているか気になりますね。販売場所として眼鏡市場・メガネスーパー・Zoff・JINSなど有名メガネメーカーが挙げられるので、実店舗や公式サイトから購入できます。また、Amazonや楽天などのECサイトでもお風呂用メガネは展開されていますが、100均では取り扱いがありません。

元々特殊なレンズを使用されている方は、メガネ屋さんで相談したほうがより適切なメガネが購入できます。ネットで買う場合は、自分の視力とあうかをしっかり確認しましょう。ネットで購入するときは度数情報が必要です。メガネの度数情報の確認方法を紹介するので、下記を参考にしてください。

• 以前購入したメガネ屋で確認する
• 度数が合っているメガネをメガネ屋に持っていって確認する
• コンタクトを使用しているなら、コンタクトレンズの度数で確認する
• 眼科で処方箋をもらう

「メガネではなくコンタクトレンズを使えば問題ないのでは？」と、考える方がいるかもしれません。しかし湿度の高いお風呂には雑菌が多く、それがコンタクトレンズに付着してしまうと、感染症を起こすリスクが高まります。

また、お風呂の水が目に入るとコンタクトレンズが変形する恐れもあり、角膜を傷つける可能性もあります。お風呂でのコンタクトレンズ使用は避けましょう。

お風呂用の眼鏡を使うのが一番好ましいですが、過去に使っていたメガネを使いまわすことも可能です。ただし、破損の恐れなどには充分留意して使用してください。メガネ本体やレンズ、見えかたに異常が現れたときはすぐに使用をやめましょう。

特に広いお風呂では裸眼で動くほうが危ないので、危険を避けるためにお風呂用メガネを一つ用意しておくのが一番確実です。

お風呂で使用したあと、失くしたりホコリや汚れから守るためにメガネケースにも注目しましょう。特に外に持ち運ぶときは、傷がつくのを防ぐためにメガネケースは必須です。水場で使ったメガネはしっかり水気を切ってから、ケースに保管してください。

またメガネケースには複数をまとめられるものもあり、普段用・お風呂用とひとつにして持ち運べる便利機能が付いている商品も展開されています。

リラックスタイムであるお風呂時間、視界が悪いためにやりたいことができないのはとても残念ですよね。そんなジレンマを解消してくれるのが、お風呂用メガネです。ぜひこの便利なメガネを使って、温泉の景色・半身浴中の趣味などお風呂をもっと楽しんでください。

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