100均の色鉛筆がおすすめ｜ダイソー・セリア・キャンドゥの色鉛筆は発色悪い？

色鉛筆といえば、子供の知育や学校での学習に必須のアイテムです。しかし、近年は大人の塗り絵の流行とともに、幅広い年齢層で人気が上昇しています。中でもプチプラの代表格でもある100円均の色鉛筆は、安価さだけでなくカラバリや機能性でも注目を集めています。

ダイソー・セリア・キャンドゥなどで販売している色鉛筆は、基本の12色や蛍光色・水彩タイプ・油性など多彩で見ているだけでも楽しくなるものです。しかし、安いため「発色悪いのでは？」と気になったり、商品数が非常に多くて何を基準に選べばいいのか悩む方も多いです。

そこで本記事では、100均の色鉛筆の選び方と、1,000円未満から2,000円以下で買えるおすすめのプチプラ色鉛筆を紹介します。また、塗り絵以外にも便利な色鉛筆の活用術も解説するので、商品選びの参考にしてください。

「100均の色鉛筆は安いけれど質はどうなの？」と心配になりますよね。実は100均の色鉛筆にはさまざまな種類があり、発色や塗り心地も抜群で100円と思えないクオリティです。また、書きやすさ・芯の強さも文句なしで、子供だけでなく大人用として買われるほど人気を集めています。

24色入りのコスパがいいものから、削る手間のない便利なノック式・ユニークな蛍光カラーまでどれも優秀なものばかりです。書きやすい100均の色鉛筆はおすすめです。

油性の色鉛筆は、幼稚園や小学校で使用する一般的な色鉛筆です。油性は子供の塗り絵からプロの塗り絵までどんなシーンでも使用できます。特に初心者には発色がよく、色の伸びもいい油性タイプの色鉛筆がおすすめです。

芯も柔らかいので、滑らかな描き心地を楽しめます。また、重ね塗りしても色がきれいに出るため、色の濃淡を出したい大人の塗り絵にも向いています。

水に溶ける性質をもつ水性色鉛筆は、ぼかしたり色を混ぜたりしてグラデーションを楽しむなど上級者レベルの画法におすすめです。色のニュアンスの出し方にテクニックが求められる反面、幅広い色の表現が楽しめます。

上級者向けとは言っても、水彩画のような楽しみ方であればお子さんでも十分に満足できます。

100均の色鉛筆を色数で選ぶ方法もおすすめです。初心者には36色もあれば十分だといわれています。100均では少し少ない24本入りのタイプがもっとも多い色数です。それ以下の場合、子供では問題ありませんが大人だとやや物足りなさを感じるかもしれません。

一方、あまり色数が多すぎても持て余して使わない色が出てきます。色鉛筆は足りない色を後から追加する選択肢もあるので、必ずしも最初から本数の多いセットを購入する必要はありません。

100均の色鉛筆には、ちょっと珍しいメタリックや蛍光タイプもあります。蛍光色鉛筆は鮮やかな発色が特徴で、いつもの塗り絵をよりカラフルに仕上げてくれて、従来の色鉛筆とは違った楽しみ方ができます。発色の良さだけでなく、塗り心地が滑らかなのもメリットです。

細やかな部分まで塗りやすいので、子供だけでなく大人の塗り絵のアクセントにメタリックや蛍光色鉛筆を選ぶのもおすすめです。

日本最大級の100均ダイソーは、色鉛筆のラインナップも非常に豊富です。ケース入りの色鉛筆でもさまざまなサイズや色数があり、ベーシックな12色はもちろん金色・銀色が入った豪華なセットなどもあります。大人には持ち運びしやすいミニサイズの18色や紙筒入りの24色が人気です。

また、子どもが大好きなキャラクター柄入りや、初めての色鉛筆におすすめの握りやすい太めタイプなど、多彩な種類から選びたい方にぴったりです。しかし、一部では「発色悪い」との口コミが見受けられます。高価な商品よりはやや発色が薄い傾向がありますが、淡い色が好きな方や重ね塗りをしたい方は問題がないといえます。

ダイソーで販売されている色鉛筆を表にまとめましたので、ぜひこちらも参考にしてください。

セリアには、他の100均にはない風変わりな色鉛筆があるのが特徴的です。たとえば、1本で2色あるツイン色鉛筆は、両先端でカラーの違うものが10本セットになっているので、20色のカラーを楽しめる色鉛筆です。

20色の色鉛筆はスペースをとりますが、このタイプであれば持ち運びにも便利なので、屋外で絵を描きたい方にもおすすめ。他にも、キャラクターのミニケースに入ったタイプや、消しゴムで消せる色鉛筆もラインナップしています。

セリアで販売されている色鉛筆を以下の表にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

キャンドゥでは、色鉛筆としては珍しい環境に配慮したアイテムがあります。木材を使用せずに作られた12色セットで、握りやすい三角形の形が特徴です。力を入れずに色がしっかり出せるので、小さなお子さんやご高齢の方にもぴったりです。

複数回の重ね塗りでキレイな発色ができるのも嬉しいポイントです。また、水彩色鉛筆12色のセットは、絵を描いてから水を含ませた筆でなぞると水彩画のような透明感のある色が出せます。お子さんのお絵描きから大人の塗り絵を楽しむ方におすすめです。

キャンドゥで販売されている色鉛筆を以下の表にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

100均の色鉛筆は塗り絵だけでなく、プラモデル・プラ板などにも塗って楽しめるとSNSでバズっています。お子さんが好きなキャラクターを色鉛筆で描いてあげれば大喜びしてくれますよ。ここでは、色鉛筆で描くのにぴったりのB5サイズのプラ板とおすすめ本を紹介します。

塗り絵に飽きてきたら、プラモデルの色付けやプラ板で遊んでみるのもおすすめです。

100均の色鉛筆は子どもからシニアまで幅広い年齢層が楽しめる優秀なアイテムです。色数や油性・水性などのタイプにも注目して選べば、今よりももっとカラフルな絵を楽しめます。お気に入りの色鉛筆で楽しいひとときを過ごしてください。

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