粉末醤油おすすめ12選｜業務スーパーやカルディで人気？作り方も公開！

日本の食卓に欠かせない醤油に粉末タイプがあるのをご存知ですか？醤油の旨味はそのままに、形状を粉末にして、「つい、つけ過ぎてしまう」「刺身や寿司が醤油の味しかしない」などの問題を解決に導きました。最近ではスーパーでも手軽に手に入るようになり、愛用している方も多いはずです。

粉末醤油には醤油の風味だけを楽しめるものもあれば、スパイスが含まれているものもありタイプもさまざまです。また瓶入り・袋入り・パウチタイプなど形状もたくさんあり、どれを買えばいいのか迷いがちです。そこでこの記事では、粉末醤油の魅力を解説し、選び方・おすすめ粉末醤油などを紹介します。

また、粉末醤油の手作り方法や醤油以外の粉末タイプの調味料についてもご覧いただけます。あなたも便利な粉末醤油を使ってみませんか？

粉末醤油とは液体の醤油をフリーズドライにし、パウダー状にしたものです。液体醤油は、天ぷらや揚げ物にかけると水分でサクサク感が損なわれる場合がありますが、粉末醤油はその心配がありません。また、時間の経過とともに劣化しがちな液体醤油とは異なり、粉末醤油はいつまでも香り豊かな醤油の風味が楽しめます。

粉末醤油は量の調節がしやすい・持ち運びに便利などのメリットを持っているため、今大注目の調味料なのです。

スプレードライ製法とは、インスタントコーヒーと同じ製法です。醤油を気体中に噴霧し熱風を当て、急速に乾燥させます。醤油は水分が飛んでパウダー状になります。醤油を無駄にせず、高い回収率が期待できる効率のいい製法と言えます。

しかし、一気に熱風を当てるため醤油の風味がキープできないデメリットがあります。

フリーズドライ製法とは、醤油を凍結させてパウダー状にする製法です。真空凍結乾燥機に醤油を入れ、真空下で乾燥させます。醤油に高い温度をかけないため、風味が損なわれにくいメリットがあります。また、常温での保存にも適しています。ただし、空気にさらされると酸化が進みやすいので密閉容器に保管する必要があります。

シンプルに醤油の風味を楽しみたいのでしたら、混じり気のない粉末醤油を選びましょう。液体の醤油と変わりなく卓上醤油として大活躍してくれるはずです。冷奴・刺身・卵かけご飯など気軽に使えるため、ひとつは常備しておきたいところです。和食はもちろん、洋食・中華などにも使える万能な味ですので、大変便利です。

スパイス入りの粉末醤油は、料理の隠し味としても重宝します。わさび・ニンニク・唐辛子入りの粉末醤油は、ひとかけでプラスアルファーの味付けが叶います。伊豆のわさび屋山本食品の『わさびこがし醤油』は伊豆天城産のわさびと粉末にした醤油に昆布と塩を加えた粉末醤油です。わさびのピリッとした風味がたまらない1本です。

ランナップ豊富なスパイス入粉末醤油をお料理の心強い相棒に加えませんか？

醤油の香ばしさにバターのコクをプラスして、濃厚な味付けを楽しむ方も多いはずです。そんな方におすすめしたいのがバター風味の粉末醤油です。ハニーの『夢フル・醤油バター味』は肉料理やフライドポテトなどお子さんが大好きな料理をさらにおいしく仕上げてくれます。3gずつの小分けになっているため、携帯にも大変便利です。

食欲をそそるバター風味の粉末醤油で元気をチャージしましょう。

塩分を気にしている方には、減塩タイプの粉末醤油がおすすめです。室次醤油の『黄金ソルト』は旨味・コクはそのままにおいしく減塩が叶います。醤油の旨味をぎゅっと凝縮しているため、「減塩タイプは物足りない」と感じている方にも大満足の粉末醤油です。

塩分の取り過ぎ・食生活の見直しなどのお悩みも減塩タイプの粉末醤油が解決してくれるかもしれません。

食品同様、調味料の添加物を気にする方も多いはずです。保存料・着色料・香料を含まない粉末醤油はたくさん販売されています。おすすめは、世界で最初の醤油屋むろじの『天然醤油パウダー』です。世界最古の醤油の蔵元を謳っているだけに自然ままに発酵・熟成させた粉末醤油を製造しています。

無添加の粉末醤油は、健康意識の高い方にも満足できること間違いなしです。

粉末醤油の味は原料で大きく左右されます。味にこだわりのある方は製法だけでなく、ぜひ原料もチェックしてください。醤油発祥の地・和歌山県湯浅で生まれた角長の『粉末醤油』は特級品の国産原料を使用しています。酵母が生きている粉末醤油としておすすめの商品です。

日本各地にある醤油の蔵元では原材料にこだわりのあるところが多数存在します。ぜひ、お気に入りを見つけてください。

料理のトッピングとして粉末醤油を楽しむ場合は食感にも注目して選んでください。フリーズドライ製法の粉末醤油でしたら、サクサクした食感がより料理のおいしさを引き立ててくれます。キッコーマンの『サクサクしょうゆ』はフライドガーリックやオニオンパウダーが入った食べる醤油としておすすめです。

ふりかけ感覚でもっと手軽に粉末醤油を食卓に取り入れてみませんか？

粉末醤油の大きな魅力は持ち運びに便利な点です。2〜3gずつのパウチタイプでしたら、お弁当にぴったりです。適量をかけられるので、お弁当のおかずを醤油のかけすぎで台無しにしません。また、卓上に常備したい方には瓶入りタイプがおすすめです。手軽にいつでも醤油がかけられますので便利です。

毎日の食事にかけ醤油が欠かせない方の必須アイテムです。

粉末醤油は人気ショップのカルディのオンラインショップでも入手できます。下鴨茶寮の「料亭の粉しょうゆ」のギフト商品がありますので、プレゼントにもおすすめです。また、業務スーパーでは「ふりふりシーズニングパウダー バターしょうゆ風味」が人気を集めています。

大量にストックしたい方には、業務用の粉末醤油がおすすめです。密閉容器に移し替えておけば保存も可能です。ギフトから業務用までライフスタイルに合わせてお選びください。

液体の醤油をお弁当に入れていて、うっかり液もれしてしまった経験はありませんか？いざ、食べようと思ったときにせっかくのお弁当が醤油びたしになってしまっては台無しです。そんな心配も粉末醤油ならありません。持ち運びが便利な上にいつでも適量を料理にかけられるため、お弁当のお供にぴったりです。

卵かけご飯やローストビーフなどにも粉末醤油は重宝します。ふりかけのようにパラパラと振りかけるだけで醤油の風味が楽しめ、かけすぎる心配もありません。粉末醤油ならいつでも新鮮な状態で料理に使えますので、醤油の香りを思う存分味わえます。料理にはもっぱらソースをかける派だったあなたも、今日からは粉末醤油に変えてみませんか？

お寿司と醤油は切っても切れない関係です。とはいえ、お寿司に醤油を上手につけるのは少し難しいと感じていませんか？シャリに醤油がべったりとついてしまったり、刺身部分に醤油をつけようとしてひっくり返してしまったりといった経験がある方も少なくないはずです。

粉末醤油ならお寿司にパラパラとかけるだけで、せっかくのお寿司の味を醤油オンリーにする心配もありません。

バニラアイスに粉末醤油をかけるのもおすすめです。バニラアイスに粉末醤油をかけて食べると、みたらし団子のみたらしのような味わいになり、和風のアイスを楽しめます。和風のスイーツを食べたいときにはぜひ試してください。液体醤油でも問題ないですが、食べやすい粉末醤油の方がおすすめです。

パウダー状の調味料は手軽に使えるため人気があります。馴染みのあるものでは出汁や唐辛子などがあり、常備している方も多いはずです。なかには贅沢な素材を使っているものもあり、味わいも本格的です。

醤油パウダーのほか、味噌パウダー・生姜パウダーなどが料理に使いやすいと人気があります。味噌パウダーなら冷奴のスパイスとしてうってつけです。他にも田楽など味に深みを出したいときに適しています。また、紅茶・ハーブティーなどに生姜パウダーを振れば、簡単にジンジャーティーを楽しめるでしょう。

こぼれる・つけすぎるといった液体醤油のデメリットをカバーした粉末醤油は、一度使うと手放せなくなる調味料です。あなたも持ち運びに便利な粉末醤油にスイッチしませんか？

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