カレー粉のおすすめ人気ランキング10選｜辛くない甘口も！カルディや無添加など

カレーライスは日本の代表食といわれるほど人気のメニューです。最近は市販のカレールーだけでなくカレー粉を使った自分にあうこだわりカレーを作る人も増えています。カレー粉をカレーライスとしてだけでなく、揚げ物・スープなどの万能調味料として使うのも人気です。

カレー粉は辛いと思われがちですが、辛くないカレー粉・甘口タイプもありいろんなスパイスとの組み合わせで楽しむのもおすすめです。また、無添加のカレー粉は子供がいるご家庭にも最適。このようにカレー粉といっても種類が多いので、どう選んでいいか悩みますよね。

カレー粉と固形ルウはどちらもおいしいカレーを作るのに欠かせない存在ですが、具体的にどういった点が異なるのでしょうか。「原材料」と「仕上がり」の2点に注目してご説明していきます。

カレー粉は、ターメリック・チリパウダー・ガラムマサラなどの数種類のスパイスをカレー用に調合したものです。複数のスパイスが入った粉末です。そのため、カレー粉の原料は複数種類のスパイスで、香り付けはできますが、味付けは別にやらないと味がしません。

それに対し、固形のカレールーはカレー粉にだし成分や味にコクを出すための油成分などを加え、カレー作りに欠かせない成分を調合して固形にしたものです。固形のカレールウで味付けまで一気に完成します。

カレールーは種類がたくさんあってそれぞれ風味が異なりますが、油分が含まれているのとだし成分が含まれているのとで、万人受けするマイルドな味わいに仕上がることが多いです。

一方、カレー粉はスパイスで香りや色はつきますが、味がついていないので、加える調味料によって味わいが変わります。ルウと違って作る人次第で味がいくらでも変えられるということです。スパイスをきかせていることで、スパイシーな味わいでお子様よりも大人向けに仕上がります。

甘口のカレーは、子供も大人も一緒に食べられるので、お子様がいるご家庭や辛いのが苦手な方におすすめです。S&Bの「カレーの王子様」や平牧工房の「こどもカレー」などお子様用のカレーの品揃えも豊富です。

カレー粉は中辛~辛口の辛いイメージが強いですが、甘口のカレー粉でもさまざまなスパイスと組み合わせると美味しさがぐんとアップします。好みのスパイスなど、さまざまなスパイスとの組み合わせで美味しさを楽しむのもおすすめです。

カレーを作ろうとスーパーの市販のカレー粉を探す場合、中辛を選ぶことが多いのではないでしょうか。中辛は商品ラインアップも一番多く、複数のメーカーから選べる選択肢の多さと購入のしやすいのがメリットです。

甘すぎず、オーソドックスな辛さのレベルなので、大人数のカレーをつくる場合にもおすすめです。

ぴりりとした辛さを存分に感じることのできる辛口は、カレーの辛さが好きな大人の方、カレー粉をつきつめている通の方に人気の辛さです。辛さも、一般的な「辛口」から、10辛・15辛といった口が赤く腫れ上がってしまうような「激辛」までさまざまです。

スパイスを強く感じられる大人の味わいなので、カレーらしさをとことん感じたい方におすすめです。

カレーに使うスパイスはコリアンダー、クミン、カルダモン、シナモン、ターメリックなど本当にさまざまな種類があります。それぞれの配合で味わいが変わっていくので、カレースパイスの調合法は無限にあると言えます。

ターメリック:レッドチリ:コリアンダー:クミン=1:1:3:3の比で配合すると、基本的なスパイスカレーがつくれます。しかし、ターメリックを多めに配合したカレーがおいしいと評判だったり、おいしいカレーはたくさん存在します。

ご自分はどんなスパイスが好きなのか、どんな配合で作られたカレーをおいしいと感じるのかのか、少しずつ模索しながら食べ比べ、スパイスで選べるようになるといいですね。

健康志向の方には、化学調味料不使用の無添加カレーがおすすめです。添加物が入ってないのは小さなお子様がいるご家庭などで安心ですよね。他にも乳・動物性素材・グルデン・シュガー・防腐剤・遺伝子組み換え原料不使用のカレーもあります。

原材料にこだわりたい方はパッケージの表示を確認してみてください。健康ブームの昨今では無添加シリーズもかなり品揃えが増えています。

カレールーではHouseはかなり有名です。創業以来100年以上たつ老舗メーカーのHouseですが、「食を通じて、家庭の幸せに役立つ」を理念にカレー以外にもたくさんの食品を発売し日本の食卓で親しまれています。そんなHouseは「カレーパウダー」という商品名のカレー粉を4つ発売しています。

世界各国から厳選した30のスパイスをブレンドしとても香り高く仕上がっていますのでおすすめです。

カルディはカレーを製造しているメーカーではなく販売している小売店ですが、カルディのカレー粉はタイやインドなど世界各国からおいしいカレーを探して販売しているので評判です。特に世界中の厳選した香辛料を焙煎・ブレンドした「インディアン・カレーパウダー」は人気があります。

また辛くないカレー粉が欲しい方は「コスモ 直火焼 リンゴカレールー・甘口」がおすすめです。スパイスの種類が豊富で、辛さもバリエーションがあるので気になった方はチェックしてください。

ドライカレーのレシピを紹介します。ランチのメニューやごはんや野菜が余ったときにサクッと作って冷凍保存しておくのもおすすめです。

【材料：2人分】

• ご飯：400g
• 鶏もも肉：100g
• 玉ねぎ：1/2個
• にんじん：1/2本
• ピーマン：1個
• カレー粉：小さじ2
• コンソメ(顆粒タイプ)：小さじ2
• 水：大さじ2
• 塩：少々
• バター：大さじ2

【レシピ】

1. 鶏肉を一口サイズに切り、玉ねぎ・にんじん・ピーマンはみじん切りする
2. フライパンにバターを入れ、1の具材を炒める
3. 鶏肉と野菜に火が通ったら、ご飯を入れる
4. 鍋肌(フライパンの側面)に水を加え、コンソメを入れ溶かし、溶けたら全体になじませる
5. パラパラになるまで炒めたらカレー粉を加え、塩で味をととのえる

こちらでは、キーマカレーのレシピを紹介します。ぜひお好みのスパイスを使って作ってみましょう。

【材料：2人分】

• 合いびき肉：200g
• ごはん：400g
• 玉ねぎ：中サイズ1個
• カットトマト缶：200g(1/2缶)
• にんにく：適量(チューブタイプでも可)
• バター：15g
• 水：400ml(2カップ)
• カレー粉：大さじ1~2(お好みで増減可)
• コンソメ(顆粒)：大さじ1
• 塩コショウ：適量

【レシピ】

1. 玉ねぎをみじん切りにする
2. フライパンにバターを入れ、にんにくを入れ炒めたら玉ねぎ・合いびき肉を加え炒める
3. カレー粉を加え入れ炒めたらトマト缶を入れ塩コショウ・コンソメを入れ、水分がなくなるまで炒める
4. お皿にご飯を盛って、3をのせたら完成

ここまでカレー粉の選び方とおすすめ商品ランキングをご紹介してきましたがいかがでしたか。簡単に本格的なスパイスカレーを作れるようになっていますので、ぜひご家庭でもカレー粉でのスパイスカレー作りに挑戦してみてください。この記事が商品選びの参考になれば幸いです。