100均のトングがおすすめ｜ダイソー・セリア・キャンドゥの焼肉トングやミニトング

サラダを混ぜる・和え物を混ぜる・肉を1枚1枚フライパンにのせるなどの作業は、菜箸を使う方が多いです。しかし、箸ではやりづらく少しイライラした経験もありますよね。その点トングがあればさっと調理に利用でき、しかもつかみやすく混ぜやすいので非常に便利です。

100均のトングは安く購入ができ、いろいろなトングが気軽に試せます。ダイソー・セリアには焼肉用トングやミニトングなど種類豊富に揃っているので、複数購入して用途ごとに使い分けるのも可能です。しかし、種類が多くて「どのトングがどの用途に合っているのか分からない」という方もいるでしょう。

そこで、今回は100均のトングの選び方や100均で買えるおすすめ商品、100均以外の安いトングのおすすめ商品も紹介します。用途ごとにおすすめのトングを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

ダイソーのトングは、多機能なトングが多いです。ステンレス製の万能トングはもちろんですが、ストッパー付きの焼き肉用トングや穴あきトング・立てるトングなどが充実してます。

その他にもつかむ面積が広いマルチトングや、薬味・調理に使えるミニトングセットなどもあり、かゆいところに手の届く機能的なトングを選ぶならダイソーがおすすめです。

セリアのトングはデザインが充実しています。ステンレス製のバーベキュートングや一体型万能トングは、継ぎ目がないデザインで洗いやすくなっています。

他にもミニバーベキュートングや先細トング・ハンドフィットトングなど握りやすいデザインのトングもあり、さまざまなデザインの中から選びたい方はセリアがおすすめです。

キャンドゥには、トングの種類が豊富に揃っています。野菜の盛り付けに使うタイプ・炒め物などの料理に使えるタイプなど、目的に合わせて作られているのも魅力です。おしゃれなデザインも多いため、自分好みのトングを探してみましょう。

バーベキューでは40cmほどの長さがあれば手が熱くならずに食材がつかめます。バーベキュー以外でも揚げ物や高温の油を使用するときは長めがおすすめです。

22～24cmくらいのトングも一緒に揃えておくと、料理の下準備から盛り付けまで万能にこなせます。また、広がり防止のストッパーが付いているとアウトドアでは便利に収納できます。

22cmのサイズはサラダや和え物などを混ぜるのにぴったりな長さです。菜箸で混ぜると穴が開いたりつかみづらい場合があります。まんべんなく混ぜたりさっと簡単に盛り付けたい方におすすめです。

もう少し短い20cmほどの長さは細かな食材もつかみやすくなります。和える・混ぜる・盛り付けるなど、1本で万能なトングを探している方には20～22cmの中間サイズがおすすめです。

長さが20cmに満たない小さめのミニトングはお弁当作りにぴったりです。熱に強い素材を先端に使用している物であれば、フライパン調理から直接食材をとって盛り付けまで全部行えます。17cmくらいの長さだとお酒を飲むときの氷用トングとしても使用できます。

小さめのトングは細かい食材がつかみやすいので、菜箸よりスムーズにお弁当に食材をつめられるためおすすめです。

先端の形状とつかむ物の組み合わせで選びます。

• サラダをつかむ場合は先端がスプーンの形
• ステーキ肉など重い食材を持つときはギザギザが付いたスタンダードタイプ
• 焼き肉やしゃぶしゃぶなど薄いお肉の場合はピンセット型

それぞれの形で適した食材が違うので何本もトングが必要なように思えますが、スプーン＋フォーク型など1本で2役のトングもあります。トングを使う場面をイメージして選んでみましょう。

トングに最も多く採用されている素材はステンレスです。錆に強く耐久性があり、熱に強いので揚げ物やバーベキューにぴったりの素材です。金属なので臭いも付かず、衛生的に使用できます。

しかし、フッ素樹脂加工してあるフライパンやお鍋を傷つけてしまうデメリットがあります。フッ素樹脂加工の鍋類以外で使用するのがおすすめです。

シリコン製のトングは弾力性があるのでサラダの盛り付けや、熱いものをつかむのにまで使えて便利です。特にゆでたパスタなど柔らかい物でもしっかりつかめます。ゴムのような素材なのでフッ素コーティングされたフライパンでも使用できるのがメリットです。

しかし、ニンニクなど香りの強い食材は臭い移りしてしまうのがデメリットです。臭いに注意して使用しましょう。

ナイロン製のトングはプラスチックのようにつるつるしている柔らかめの素材です。フッ素加工のフライパンや鍋で食材をひっくり返すのに使用できます。

しかし、ステンレスやシリコンに比べて耐熱性が低いので、揚げ物や直火では使用できません。できあがった料理の盛り付けや、加熱しないサラダの盛り付けなどにぴったりです。

トングは置く場所を取ったり、置くときにテーブルが汚れたりするのが面倒ですよね。しかし、100均のトングの中には立てられるトングがあり、調理中でも食卓テーブルでも立てて置いておけます。

立てると先端がテーブルに触れないので衛生的です。先端が触れないように横に突起が付いているものもあります。

小さく指先で使う感覚のミニトングも100均で購入できます。小さくコンパクトで置き場所にも困らないメリットがあります。ジャガイモの皮むきの際に使えるものなどもあり、細かい作業に向いています。

食材をつかむだけでなく、お菓子をつまむのに使用するのにも便利です。お菓子を食べるときに手を汚したくない方・マニキュアをしている方はチェックしてみましょう。

焼き肉をする際、先の大きいトングだと薄く柔らかい肉に穴が開いたり破れたりしてしまうことがありますよね。先がピンセットのように細くなっている先細トングは、薄く柔らかい肉をひっくり返すなど、細かい作業に向いています。菜箸の代わりとしても使えます。

ダイソーのステンレス万能トングは、全長24cmのシンプルでどんな場面でも使いこなせるトングです。軽量なので持ちやすく、先端がつかみやすい形状に工夫されています。1つ持っておくのにおすすめの万能トングです。

焼肉トングは、まさしく焼肉・バーベキュー時のトングとして使用するのにおすすめです。トングを置いたときに先端が付かないような設計が施されており、清潔を保てます。また、食材をつかみやすい先細の形状になっているところもポイントです。

多機能トングは、

1. トング
2. 和える
3. 湯切り
4. 黄身分け
5. フォーク
6. スプーン
7. 計量スプーン
8. マッシャー
9. 切る（柔らかい食材）
10. 炒める

と10パターンに使い分けできるトングです。セパレートも可能で調理に活躍します。あまり調理道具を増やしたくない場合やアウトドア時におすすめです。

100均トングは普通のトングとほとんど同じなことが多いです。見た目で大きな違いはサイズ程度で100均トングは比較的小さめです。しかし、形やつなぎ目などの構造部分。そして、素材もおおきな違いはありません。

バーベキューの時はトングの置き場に困ってしまう場合があります。コンロの近くに置かずテーブルに置いたり、お皿に立てかけたり、先が下に付かないものを選んだりと工夫が必要です。そんなときはトングスタンドを活用しましょう。

さらに、キャンプテーブルにS字フックを掛けてぶら下げるのもおすすめです。トングに引っかけられるところが付いていたり、トングが広がらないストッパーが付いていたりすると掛けやすくなります。

100均のトングは種類が豊富で、アウトドアからキッチン・食卓テーブル、お菓子をつまむのにもぴったりなものまで揃っています。トングを使わず調理をしていたときより楽になり、ちょっとしたストレスが減っていきます。気軽に使って、キャンプも料理も楽しみましょう。