アウトドア用のお箸おすすめ9選！登山に特化したモンベルの商品や100均のアイテムなども紹介

アウトドアシーンで割り箸を使う方は多いと思いますが、「割り箸はゴミが出るし、その都度購入する手間がかかるのが面倒…」と感じている方もいるのではないでしょうか。そのようにお悩みの方にはキャンプ用のお箸を用意するのをおすすめします。

スプーン・フォークでも食事はできますが、骨を取ったり身をほぐしたりして食べる魚料理はお箸が便利です。キャンプ用のお箸は木やステンレスなどの素材から選べて、デザインも豊富に展開されています。また、分解して収納できるモデルも多いので、コンパクトに持ち運べるのがメリットです。

本記事ではアウトドア用お箸の選び方や人気ブランド、おすすめの商品を解説します。最後まで読んでお箸選びの参考として役立ててください。

アウトドア用お箸は主にステンレス製・チタン製・木製の3種類の素材が使われています。素材によってメリット・デメリットはあるので、購入前に確認しておくのがおすすめです。

アウトドア用のお箸の中には先端部分と持ち手部分を分割できるものがあります。分割タイプのお箸ならコンパクトに持ち運べるだけでなく、洗うときも口についた先端部分だけ洗えるので便利です。ただし、分割して小さくできる分、紛失には気をつけないといけません。

お箸は20cm以上長さがあるものを選んでください。お皿から料理を取るときは多少短くても問題ありませんが、深底のクッカーから直接食べる場合はある程度長さがないと使いにくいです。一般的に女性は21.5cm、男性は23.5cm程度が標準サイズといわれます。特にこだわりがない方は使いやすい20cm程のお箸がおすすめです。

「テーブルでお箸が転がるのがストレス！」とお悩みの方には転がりにくいスクエア型・六角形型がおすすめです。ラウンド型のお箸は転がりやすく、地面にも落としやすいのでおすすめしません。地面の状態によってはテーブルが傾いた状態になる場合もあるので、転がりにくいスクエア型・六角形型のお箸が便利です。

アウトドア用にお箸を購入するときはケース付きがおすすめです。ケース付きなら失くしたり汚したりせずに持ち運べます。また、紐・カラビナが付いたケースならカバンにぶら下げられるので、ケースごとなくす心配もありません。

モンベルは大阪に本社がある日本のアウトドア用品のメーカーです。登山用品が有名なメーカーですが、最近はキャンプ用品にも力を入れています。モンベルのアウトドア用品は価格以上に品質が高いです。初心者からベテランまで幅広い層に支持されています。

モンベルのお箸は強度の高いステンレスと高密度で丈夫な天然木を使用したモデルが有名です。コンパクトになるため、荷物の量に制限がかかりやすい登山やツーリングなどで活躍します。

ユニフレームは新潟県燕市発のアウトドアメーカーで、1985年に創設されました。日本の風土・文化を背景としたアウトドアスタイルを提案しており、製品の多くを新潟県燕市で製造しています。

ユニフレームのお箸はカラーラインナップが豊富なのが特徴です。5色展開なのでファミリーでもグループでも、色で使い分けできます。また、お箸の先端にはカラビナが付いているため、持ち運びしやすいです。

ベルモントは釣り用品・アウトドア用品を製造販売しているメーカーで、新潟県三条市に拠点を置いています。軽量焚き火台のTABIと呼ばれる製品が話題となり、現在注目されているメーカーです。軽量で丈夫なチタン製のアイテムも豊富に取り扱っています。

ベルモントのお箸は分解式でコンパクトにできるのが特徴です。ねじ込み式なのでしっかり固定でき、スムーズに使えます。また、ケースも付属しているので持ち運びしやすいと好評です。キャンプ芸人のヒロシさんも愛用しており、キャンパーから注目されています。

スノーピークは1958年に新潟の燕三条で誕生したアウトドア用品のメーカーです。キャンプを中心にさまざまなアウトドア用品を扱っており、燕三条の高い金属加工技術を活かして製品作りを行なっています。

スノーピークではスタイリッシュなデザインのお箸を扱っており、デザイン性に優れているのが特徴です。特に、和武器と呼ばれるモデルはお箸を刀のように収納でき、ユニークなのでプレゼントとしても喜ばれます。紐付きの収納袋が付属するため、持ち運びも便利です。

村の鍛冶屋は新潟県三条市にある山谷産業が展開するブランドです。新潟県燕三条地域の技術を活かした刃物をメインに、ガーデニング用品やアウトドア用品を扱っています。村の鍛冶屋のアウトドア用品は無駄な装飾がなく、シンプルなのが特徴です。

村の鍛冶屋のアウトド用お箸はチタンを使っているので、火を使う場所でも使えます。食洗機にも対応しているのが嬉しいポイントです。また、ワンタッチで取り外しができるため、誰でも簡単に使えます。

「もっとお手軽にアウトドア用のお箸が欲しい」といった方はダイソーもチェックしてください。ダイソーでは専用ケース付きで、税込220円で販売しています。ケースにはクリップが付いており、失くしにくい工夫が施されているのが嬉しいポイントです。ただし、お箸はラウンド型なので転がってしまいます。

本記事ではアウトドア用のお箸の選び方やおすすめ商品などを紹介しました。アウトドア用のお箸は丈夫で携帯性に優れたモデルが多いです。ラインナップも豊富に展開されているので、本記事を参考に自分に合ったアウトドア用お箸を見つけてください。