フライ返しおすすめ11選｜セリア・ダイソーなどの100均で買える！ニトリも

炒め物やムニエル・卵焼き・ホットケーキなどを作るときに使うフライ返しは、おそらくどの家庭にも1つはある人気のキッチンツールです。ニトリ・無印などキッチン用品を扱うお店には必ず置いてあります。

とても便利な反面なフライ返しですが、シリコンなど素材によっては高温で溶ける恐れがあります。そのため、揚げ物など高温で使用したい場合は耐熱温度を確認するようにするなど、購入の際は使用目的や使い勝手などを考えて選ぶのがポイントです。

そこで今回は、フライ返しのおすすめ商品を厳選しご紹介します。選ぶときのポイントや主要メーカー、セリアなどの100均でも売っているかなども説明してしますので、ぜひ最後までご覧ください。

販売されているフライ返しは、大きく分類すると「ヘラに穴が空いているタイプ」と「穴が空いてないタイプ」の2種類があります。穴空きタイプは、食材をフライパンの上で持ち上げたり裏返しするときに、食材がヘラにくっつきにくい特徴があります。

穴なしのタイプのフライ返しはプレスターナーとも呼ばれています。その名の通り、食材をフライパンや鍋でプレスして焼き付ける調理のときや、細かい具材をお皿に盛り付けるときなどに使います。

フライ返しで定番の形と言えば四角型と丸型です。この2つの形はシンプルで使いやすいため、長年この形のフライ返しを使っている人も多いのではないでしょうか。四角・丸型のフライ返しは、調理するときに具材を上から押し付けながら焼いたり、ひっくり返すなど簡単にできます。

ヘラ部分が左右対称なので利き手を選ばないところも魅力です。

返し部分が扇のような形をしていて、返しの長さが四角型・丸型よりも長いタイプのフライ返しです。別名バタービーターとも呼ばれています。調理は量の多い炒め物や魚を焼くときに最適な形と言えます。真ん中に穴が複数開いているので、軽量で扱いやすく便利です。

お好み焼きやパンケーキなど、大きな食材をひっくり返すときにも便利な形のフライ返しです。

半円型をしたフライ返しは、横幅が広く調理で具材をひっくり返しやすいタイプです。長さのある魚や横に幅があるオムレツなど、長い食材をひっくり返すときに形が崩れにくいので重宝します。

また、きれいにひっくり返せるの点でも便利です。2つ目のフライ返しとして購入する人も多いです。

フライ返し選びで大事なのが、手持ちのフライパンや鍋などのサイズが合っているかです。店頭で見て気に入ったフライ返しを購入した後で「サイズが合わなかった」「使いにくい」などの失敗をないためにも、適切なサイズかを確認しましょう。

また、深さがあるフライパンや鍋用ならば、ヘッドや柄の長さが長いタイプがおすすめです。フライ返しの色は、他のキッチンアイテムとのコーディネートを考えて同色系を選ぶ・どのキッチンにも合うグレーやブラックなどを選ぶなどの方法があります。

フライ返しはナイロン製やシリコン製の場合、フライパンなどの調理器具が熱くなると熱で溶けてしまう可能性があります。フライ返しは一般的に耐熱温度が200～300℃までの商品が多く、食材を炒めたりひっくり返すなどの短時間調理においては問題がありません。

もし揚げ物などの高温度調理をするときには、ステンレス製のフライ返しを使うと熱に耐えられます。ステンレス製のターナーはテフロン製フライパンや鍋を傷つける可能性もありますが、約700℃までの熱に耐えられます。

シリコン製のフライ返しは柔らかい触り心地で、調理中に程よくしなる特徴があります。フライパンの食材をひっくり返しやすく調理器具を傷つけにくく、フッ素樹脂コーティングを施したフライパンが傷つく心配もありません。

また、タレや煮汁をすくったり細かい食材が扱いやすい・調理器具から残さずきれいに盛り付けできるなどのメリットもあります。さらに、カラーバリエーションも豊富でおしゃれなデザインが多く、デザインにこだわって選びたい人にもおすすめです。

ステンレス製のフライ返しはサビにくく高温に強い・耐久性に優れているなどの特徴があります。お気に入りのキッチンアイテムを長く使いたい人におすすめ。調理で熱くなったフライパンに使用しても溶ける心配がありません。

注意したいことは、フッ素樹脂加工フライパンに使うときに強くこすらないことです。コーティングを剥がれてしまう恐れがあります。ステンレス製フライ返しは、ステンレスや鉄の調理器具に使うことをおすすめします。高級感があり他のキッチンアイテムやインテリアになじみます。

木製のフライ返しやターナーは軽くて扱いやすい特徴があります。木は調理器具に昔から使われている素材で、素朴でほっとするなどの理由で選ぶ人も多いです。有名ブランドの木製フライ返しは、おしゃれなデザインで扱いやすいことでも人気です。

使うほど手になじみ、鍋やフライパンのコーティング剤を剝がしてしまったり熱による変形もありません。しかし先端がカーブしているデザインが多く、卵焼きなどの繊細な作業には不向きですが、炒め物や煮物などに適しています。

ナイロン製のフライ返しは使用する調理器具を選びません。ステンレス製フライ返しと比べ鍋やフライパンなどの当たりが柔らかく傷つけにくい点も魅力です。よほど乱暴に扱わない限りフッ素コーティングが剥がれる心配もありません。

また、シリコン製のフライ返しよりも強度があり素材を返しやすい点も魅力です。扱いやすい素材なので料理初心者やおしゃてなデザインのフライ返しを探す人にもおすすめです。

毎日料理をするなら、お手入れのしやすさにも注目してください。一番洗いやすいのは食洗機や乾燥機が使えるフライ返しです。手洗いせずにほかの食器と一緒に洗えると便利です。

また、柄の部分と返し部分に継ぎ目がないもの・穴や溝が少ないものは汚れがたまらず洗いの残しが少なくなります。綺麗に洗えれるものは衛生的にも安心です。

収納しやすさで選ぶのもひとつの方法です。収納の方法にもよりますが、吊るして収納したい方は、柄の先端にフックや穴がついているものが収納しやすくなります。

キッチンの引き出しに収納したい方は、持ち手部分や返し部分の角度が浅いものなら引き出しに引っ掛かりません。デザインがシンプルで装飾が少ないものは、ほかのアイテムと絡んだりせず収納しやすくなります。

貝印は調理用品・化粧道具・衛生用品などの生活に身近な商品を数多く作り出している日本メーカーです。家庭用の包丁や爪切りの分野で国内トップクラスのシェアを占めています。貝印のフライ返しはステンレス製商品がメインです。

料理するときの使いやすさを追求した独特の形状が特徴的です。シンプルでスタイリッシュなフォルムで、食材を返しやしく抑えつけやすいように計算して設計されています。

オクソー(OXO)は1990年にアメリカで創業したキッチンメーカーです。誰もが使いやすい「ユニバーサルデザイン」の商品開発を行っていて、現在まで1,000以上の優れた製品を開発・販売しています。

オクソーのフライ返しは、人間工学に基づいて設計されていて大変使い勝手がいい特徴があります。手に持ったときによくフィットして実用性が高いことで人気があります。

ニトリは生活用品や家電・家具などを取り扱っている日本の総合用品店です。日本全国に店舗を展開しています。キッチン用品の商品数も多く、シンプルなデザインとユーザーの使いやすいさを考えた設計が魅力です。

ニトリのフライ返しは、シンプルでどのキッチンにもなじみます。また、値段が手頃なのでキッチン用品をシリーズで揃えるなどの楽しみ方もできます。

無印良品は、日本だけでなく世界の主要都市に店舗を展開する専門小売企業です。 取り扱い商品数やサービスが多く、住宅・家具・家電・衣料品・雑貨・食品・化粧品などの商品を販売しています。

オンラインストアでも無印商品が購入できます。無印の調理アイテムはシンプルで使いやすいデザインで人気が高く、ブラックやグレーなど落ち着いた色合いの商品が多いです。

セリア・ダイソー・キャンドゥなどの100均でも、フライ返しは購入可能です。揚げ物など高熱でも使用できるステンレス製、程よい柔軟性があり軽量で使いやすいナイロン製のものなど、使い勝手のよい商品が豊富に揃っています。

機能性にすぐれた便利な商品があるのが100均の魅力です。100均は商品の入れ替わりが頻繁にあるため、使い勝手のよさそうなフライ返しを見つけたら無くなる前に購入しておきましょう。

フライ返しは毎日料理をするときに使う頻度が高いアイテムです。自分が使いやすく好きなデザインを選ぶことで料理がより楽しくなります。キッチンインテリアや手持ちの調理器具とフライ返しの色をコーディネートしたり、調理器具の素材に合ったフライ返しを複数購入するなど工夫してみましょう。