老松酒造の焼酎おすすめ15選｜閻魔が人気！おみやげにもおすすめ美味しい焼酎

老松酒造（おいまつしゅぞう）といえば、大分県の有名な麦焼酎の蔵元です。おみやげにもよく選ばれる有名な銘柄「閻魔シリーズ」は2022年モンドセレクション金賞に選ばれたほどの評判です。樽での熟成と麹の品質にこだわっていて、コラボ商品などの限定品も販売されています。

そんな老松酒造のラインナップは非常に豊富で、焼酎一覧を見てもよく分からない方が多いです。麦焼酎だけでなく米焼酎・芋焼酎・清酒・梅酒とバラエティに富んでいて、甘口から辛口まで味もさまざまなので、評判が知りたいですよね。

この記事では、老松酒造の焼酎の中でも人気商品の閻魔をはじめとしたお酒の口コミを集めました。老松酒造のお酒の魅力をたっぷりとご紹介します。

老松酒造は大分県日田市の蔵元で、天然水と工場の周辺で収穫された麦を用いて作られた麦焼酎が有名です。3年以上熟成させて味が整えられた麦焼酎「閻魔」は老松酒造の代表的な商品で、多くのファンがいます。

老松酒造には麦焼酎だけでなく限定商品も販売されていて、30年以上熟成させた焼酎やブランデー、メープルの樽で熟成させて芳醇な香りを纏ったリキュール、閻魔に梅を漬け込んだ「閻魔梅酒」など一度は飲んでみたい商品が盛りだくさんです。漫画作品とのコラボ商品もあります。

やはりおすすめは「閻魔シリーズ」かと思いきや、ほかの商品も飲みたくなる魅力がたっぷり詰まっているので、ぜひ販売サイトをチェックしてみてください。

焼酎は蒸留酒の一種で、穀物をアルコール発酵させる醸造を行い、更に蒸留を行います。老松酒造の焼酎は、新麦を収穫してから精麦工場で精麦されたものを使いじっくり給水と蒸らしを行ってから種麹を投入し、完成した麹を使用しています。

麹に酵母を加え醗酵させ、もろみを完熟後、蒸留させたら原酒が完成します。そして樽に貯蔵しじっくり熟成させれば、風味豊かな麦焼酎になります。長い時間と工程を経て最高の焼酎が出来上がります。

老松酒造は麦焼酎が有名ですが、焼酎には原料によって魅力が異なります。以下に主な焼酎の原料による特徴を記載しました。

• 爽やかかつふくよかな甘みと旨みがある米
• 不動の人気の軽やかでフルーティーな麦
• ほのかな風味と甘みがある芋
• 独特の香りとまろやかな旨みの栗
• 奄美の名産でほんのり甘くコクがある黒糖

このように焼酎の原料によっても味がまったく異なるので、ぜひいろいろな焼酎を試して飲み比べを楽しんでみてください。

焼酎には甲類と乙類があります。これは主に蒸溜機の違いで分けられています。甲類焼酎は連続式蒸留機で作られていて、原料のもろみを連続して投入し何度も蒸溜を行います。原料はサトウキビのかすが多く、雑味がなくクリアで飲みやすいです。

乙類焼酎は単式蒸溜機で作られていて、一度しか蒸溜を行いません。原料がさまざまで、原料由来の芳醇な香りと風味が感じられます。本格焼酎と言われる焼酎も乙類の一種です。

焼酎は味を整えるため熟成させますが、その際の貯蔵方法によっても味わいが異なります。以下に貯蔵方法と味わいの特徴をまとめました。

• 「タンク貯蔵」もっともよく用いられる容器で、空気を一切通さず熟成される。タンクに匂いと成分がないためクリアな風味に仕上がる。
• 「かめ壺貯蔵」空気を取り込みやすく、陶器から溶け出した無機物が味わいをまろやかにしてくれる。
• 「樽貯蔵」樽の色素と香りが個性豊かかつ味わい深い焼酎に仕上がる。

閻魔シリーズには3種類あります。麦の香ばしさがしっかり感じられる、お湯割りがおすすめの「常圧閻魔」・樽で熟成した飲みやすくオーソドックスな美味しさの「閻魔（樽）」・すっきりして飲みやすい、料理との相性もいい「黒閻魔」です。

すべて300ml・720ml・1.8Lから選べてアルコール度数は25度です。赤閻魔と黒閻魔は特に人気かつ多くの人から親しまれています。また、閻魔の中には高級ラインのプライム閻魔・極上閻魔もあります。

麹屋伝兵衛は老松酒造の看板商品で、味・香りがとてもよく、まろやかな口当たりでロック用の焼酎として作られました。41度とウイスキーに匹敵するアルコール度数ですが、旨みによってその度数を感じさせず、ぐいぐいと飲めてしまいます。

氷を入れたグラスに注いだら、軽く攪拌して氷を解かすと甘みとまろやかさが増すので、ぜひ一度試してみてください。通販サイトにも売られていて気軽に購入できるので、おみやげにもおすすめです。

吟華泉は米焼酎の旨みを最大限に発揮した焼酎です。糖質はゼロで低カロリーなお酒なのに甘みが感じられるので、ダイエット中の方も飲みやすいです。料理と合わせるのにもおすすめで、磨かれた上品なお米の味わいが感じられます。

720mlの丸いボトルが洗練されている味を表現しているかのようで、フルーティーな味わいが特徴です。

懐古浪漫は老松酒造の米焼酎の中で最も長期間熟成させた商品です。熟成させることで更に飲み口がマイルドになっているので、女性の方や初めて米焼酎を飲む方、お酒があまり得意ではない方にもおすすめです。

米焼酎の風味は癖がなく、水のように爽やかですっきりした味わいです。夜のゆったりとした時間のお供にぴったりです。

黒麹は、麹の中でも雑菌の繁殖がしにくいのが特徴で、鹿児島と宮崎の芋焼酎に多く使われています。黒麹仕込みの焼酎は濃厚なコクと風味で個性的な商品揃いで、そんな中でも上品で甘く飲みやすい芋焼酎なのが「薩摩」です。

主原料にフルーティーで柔らかな甘みの黄金千貫を使用して、個性派揃いの黒麹仕込みの芋焼酎の中であえて優しい飲み口を実現しています。

寧は紅芋焼酎と焼き芋焼酎の2種類あり、どちらもじっくり丁寧に熟成させ優しい甘みの感じられる飲みやすい口当たりに仕上げられています。紅芋焼酎は食用にできるほど美味しく甘み豊かな紅芋に、黄金千貫の原酒をブレンドしています。

焼き芋焼酎は焼き上げられた芋の香ばしく濃厚な甘みとコク、そして切れのいい味わいを感じられます。

閻魔シリーズの中でも「赤閻魔」と呼ばれる、樽熟成の閻魔が特に人気です。赤閻魔の口コミを集めました。

お酒を注ぐ器にもこだわると、より焼酎を美味しく楽しめます。ロックの時や氷を浮かべるなら、お酒の味がストレートに感じられるグラスに注ぐのがおすすめです。また、お湯割りの時などは柔らかい口当たりにしてくれる陶器に注ぎましょう。

熱燗やぬる燗の時なら、適温ですぐに飲み干せるおちょこも向いています。

老松酒造の焼酎はラインナップが豊富なので、宅飲みから贈り物まで幅広いシーンでおすすめです。焼酎を購入する際は、プレミアム感のある商品から日常的に飲みやすい商品までラインナップ豊富な、老松酒造の焼酎を検討してみてください。

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