四角いフライパンおすすめ19選｜ニトリやカインズで買える？メリット・デメリットも

憧れの新生活。一人暮らしや同棲などで、ワクワクしている方も多いのではないでしょうか。家電や家具などと共に、必ず必要になるのがキッチングッズです。鍋・フライパン・包丁などは最低限揃えたいアイテムです。

フライパンといえば丸いタイプがおなじみですが、ひとつあると便利なのが四角いフライパンです。四角いフライパンは、卵焼きしか焼かないイメージがありますが、最近は深型や幅広タイプもあり、便利に使えます。

この記事では、四角いフライパンの魅力や選び方をお伝えした上で、おすすめの四角いフライパン15選をご紹介します。それぞれのフライパンの口コミや、ニトリ・カインズでも買えるかもあわせてお届けしますので参考にしてください。

現在販売されている四角いフライパンは、丸いものと比べて小さめのものが多いです。そのため、単に炒める・焼くだけなら丸いフライパンより手軽に扱いやすく、重さも軽いので女性には特におすすめです。丸いものと違い、角があるので、汁気の多いものを作ってお皿に移す時にこぼれにくいのも嬉しいポイントです。

たとえば、綺麗な黄色でふんわりとした卵焼きを作る時、丸いフライパンだと成型が難しく、もたついていると焦げてしまいます。卵焼きは、初心者は特に苦労する料理です。しかし、四角いフライパンなら、縁に沿って丸められるので、成形しやすく綺麗な卵焼きを作れます。他にも、ホットケーキなど大きくて厚い料理に使うと、火が通りやすいのでおすすめです。

少し前述しましたが、四角いフライパンの最大の特徴は、やはり角がある点です。食材をきれいにスペースを無駄にせず並べやすいのもメリットです。たとえば、小さな四角いフライパンなら、少量の餃子も密に並べて、きれいな羽根付きで焼けます。並べた食材を崩さず作れるので、料理の見た目を重視する方にもおすすめです。

四角いフライパンは丸いフライパンと比べてフチまでの距離が均一ではないため、熱の広がりにバラツキが出ます。そのため角に近い部分が温まりにくくフライパン内部に熱ムラが出やすいです。また、四角いフライパンの流通量が少なく、欲しい条件を満たすものを探すのに手間取ることもあります。

最もポピュラーな四角いフライパンは、浅型タイプです。浅いので底が見やすく、気軽に使いやすいのがメリットです。卵焼きをメインに調理する場合は浅型タイプがおすすめです。ソーセージなどちょっとしたものを焼くだけなど、料理をあまりしない方にも、汎用性があります。また四角いフライパンをはじめて使う方も、浅型が使いやすいです。

四角いフライパンのメリットを最大限に活かしたい場合は、深型タイプもおすすめです。重さは重めになりますが、スープたっぷりの煮込み料理なども作れ、角を活かしてスムーズにお皿に盛れます。イメージとしては、『sutto』ブランドのフライパンを参考にしてください。丸いフライパンのようにマルチに使いたい方にもおすすめです。

フライパンは定番の鉄製のほか、さまざまな材質のものがあります。鉄製は高温に強く火・油がまわりやすいので、中華料理などにぴったりです。洗う際に洗剤は使わず、たわしで汚れを取ると、長く使えます。そのほか、軽くて扱いやすいアルミや、同じく軽くて熱伝導率が高く、煮込み料理にも向いているチタン配合製などがあります。

近年、家庭用のフライパンは、表面がコーティング加工されているものが主流です。フッ素樹脂加工やテフロン加工のフライパンは、焦げ付きにくいのでお手入れも簡単です。ただし、洗うときにやわらかいスポンジなどでこすらないと、簡単に傷がついてしまいます。

最近は、耐久性の高いダイヤモンドコート加工や、ダイヤモンド加工よりはお手頃なマーブルコート加工などもあります。どの加工のものも、いずれは買い替えが必要となりますが、くっつきはじめた頃が替え時です。

前述したとおり、鉄製のものは洗剤を使用すると寿命が縮みますし、コーティング加工はスポンジやたわしで強くこすると加工がはがれる可能性があります。材質や加工によってそれぞれに一長一短があるので、自分が使い勝手のいいものを選んでください。

収納しやすい取っ手が取れるタイプは、洗いやすいメリットもあるので小さなシンクにもおすすめです。

suttoの四角いフライパンのメリットは、フライパンとフタが自立する点です。フライパンが複数あると重ねて収納するのが一般的ですが、suttoのフライパンは自立するので、立てて収納できます。代表的なサイズのものは深型で、焼くほか茹で調理や煮込み調理にも活用できます。

サイズは17cm角から24cm角まで4種類があるので使いやすいサイズを選ぶのがおすすめです。取っ手が取れるタイプもあるのでチェックしてください。

アイリスオーヤマの四角いフライパンは、アウトドアブームから人気になった鉄製スキレッドの良さを取り入れた取っ手が取れるフライパンです。材質はアルミニウム合金で、底面にはIH対応の厚めのステンレス鋼が施された、熱がじっくりと伝わる設計になっています。

取っ手を外してオーブン料理にも活用できます。スクエアの深型20cmを浅型24cmのフライパンに、ガラスふた・マルチハンドル・木製鍋敷きがセットになったセット販売です。同シリーズには大きいラウンド型の26cmのフライパンもあるのでチェックしてください。

四角いフライパンのメリットや選び方をお伝えしましたが、近所のスーパーなどには置いていない場合があります。実物を見てしっかり選ぶなら、ニトリやカインズホームなどの大型ホームセンターがおすすめです。お得なものやこだわりのある四角いフライパンを見つけるなら、品数が豊富な楽天やAmazonなどのECサイトで探してみてください。

• 材料（1人分）
• 卵（2個）
• 砂糖（小さじ半分）
• しょうゆ（小さじ半分）
• 塩（ひとつまみ）
• サラダ油（小さじ半分）

1. ボウルに卵を割り入れ、溶きほぐします。
2. 1に砂糖・しょうゆ・塩を加えて混ぜます。
3. フライパンにサラダ油を敷き、中火で熱します。
4. 2の三分の一ほどの量をフライパンに流し込み、半熟に固まるまで混ぜます。
5. 縁が焼けてきたら、菜箸などで手前の縁をなぞって剥がし、フライパンを傾けながら奥へ向かって巻きます。
6. 空いた箇所を使い、4～5を2回繰り返します。出来上がった卵も菜箸などで浮かせ、卵液が敷かれるようにしましょう。
7. 形を整えたら完成です。

• 材料（1人分）
• ホットケーキミックス（150g）
• 卵（1個）・ヨーグルト（100g）
• サラダ油（小さじ1）
• バター/フルーツ/はちみつなど（お好みで）

1. ボウルに卵を割り入れ、溶きほぐします。ホットケーキミックスを入れて、よく混ぜたら、ヨーグルトも入れて再度混ぜます。
2. フライパンにサラダ油を入れ、キッチンペーパーなどを使って薄く伸ばし、弱火で熱します。
3. 手のひらをかざして熱さを感じたら1を流し入れます。表面に気泡が出てきたら、フライ返しなどで裏返しましょう。
4. 2～3分程度焼いてから、焼き色が濃いきつね色になっていれば完成です。お皿に盛り、お好みでトッピングをどうぞ。

知れば知るほど、その奥深さにはまっていく四角いフライパンは、ひとつ持っておくだけで、料理への意欲をかきたてる、優秀なキッチンツールです。ぜひこの記事を参考に、自分に合った四角いフライパンを見つけてください。