ホームセンターで買えるドッグフードおすすめ10選｜安い・業務用の大容量サイズも

ホームセンターでは、とても多くのドッグフードが取り扱われています。愛犬に合うドッグフードを選びたくても、数ある中から一つに絞るのはなかなか難しいです。ホームセンターのドッグフードは、通販限定のものより安いものが多く、飼い主としては品質が気になります。

ホームセンターで販売されているドッグフードは、安いだけでなく品質にこだわったものや、業務用サイズの大容量タイプもたくさんあります。価格と品質のバランスが取れたドッグフードを探している方には、ホームセンターのドッグフードがおすすめです。

今回は、ホームセンターで買える格安・コスパ良しのドッグフードおすすめ10選をご紹介します。ドッグフードの選び方や口コミ評価、ニュートロなどの人気メーカー、通販限定のドッグフードについてもご紹介していますので、ぜひご覧ください。

「安いドッグフードはダメ」というイメージがある方もいると思いますが、日本で販売されているドッグフードに危険なものはありません。日本のドッグフードは、ペットフード安全法に従って製造・販売されてるため、危険なものは出回っていません。ホームセンターのドッグフードは大容量で格安のものもありますが、すべて基準をクリアしたものです。

しかし、品質がいいとは言いがたいようなドッグフードもあり、見極める必要があります。安くて品質のいいドッグフードを見つけましょう。

ホームセンターのドッグフードは、取り扱っている商品数が多いです。これからご紹介する選び方を参考に、愛犬にピッタリのドッグフードを選びましょう。原材料での確認するポイントも必見です。

ドッグフードは、含まれる水分量によって3つのタイプに分けられます。

• ドライフード（水分量10％・栄養分や添加物90％）
• ソフトドライフード・セミモイストフード（水分量25〜35％・栄養分や添加物65〜75％）
• ウエットフード（水分量75％・栄養分や添加物25％）

ドライフードは栄養分が凝縮されているので、少ない量でもしっかり栄養が取れます。しかし、水分はほとんど含まれていませんので、ご飯の時は一緒にお水を用意してあげましょう。

ソフトドライフード・セミモイストフード・ウエットフードは、栄養分などの割合が少なくなるため、嗜好性が高いです。おやつなどの補助食としてや噛む力が弱い子に適しています。主食のドッグフードとしては、ドライフードがおすすめです。

ドッグフード選びは、粒の大きさや体型や年齢に合わせたタイプを選ぶのも重要です。

• 小型犬

　　　小粒タイプがおすすめ

　　　少ない量でも栄養が取れるように高タンパクで高カロリーな小型犬用がおすすめ

• 中型犬

　　　小粒は丸呑みしてしまうので、ひと回りほど大きいものがおすすめ

　　　体重の個体差が激しいため、中型犬用を体重に合わせた量を与えるのがおすすめ

• 大型犬

　　　丸呑みしない、しっかり噛み砕きながらだべれる大きさの粒がおすすめ

　　　犬種によっては胃の病気にかかりやすいため、消化しやすい油脂分が少ないものがおすすめ

• シニア犬

　　「食べやすい」を基準に選ぶのがおすすめ

　　噛む力が弱い子には、シニアタイプのふやかしたドッグフードやウエットフードがおすすめ

健康に考慮したドッグフードを選ぶなら、主原料が動物性タンパク質のものがおすすめです。犬は肉食のため、とうもろこしなどの穀物が多すぎると体調を崩してしまう場合があります。消化不良を起こさないためにも、肉や魚の動物性タンパク質がメインになっているドッグフードを選びましょう。

品質にこだわるなら、グレインフリー・グルテンフリー・無添加のドッグフードを選びましょう。犬は脂質とタンパク質から栄養を摂ります。グレイン（穀物）やグルテン（麦類のタンパク質）は消化しにくく腸に負担をかけやすいです。アレルギーがないのであれば全く入っていない「フリー」でなくてもいいですが、主原料になっている場合は避けましょう。

人工的な添加物も愛犬には必要ありませんので、無添加のものがおすすめです。

ドッグフードは、原材料が分かりやすいものを選びましょう。ドッグフードの中には、原材料が明記されていないものもあります。原材料を濁して表示されているものがあり、詳細が分かりづらいです。このような場合は、避けるのが望ましいものが入っている可能性があります。

原材料が細かく明記されているドッグフードを選ぶようにしましょう。

愛犬にとって必要のない、着色料・甘味料が入っていないドッグフードを選ぶようにしましょう。これらは、見た目をおいしく見せたり食いつきをよくしたりするためだけに入っているものです。本来、品質がよければ入れる必要はありません。入れなければいけない理由がある可能性もあるので、避けた方が望ましいです。

一方保存料は、健康に影響のない量しか入れられないようになっています。そのため、保存料は、過度に心配する必要はありません。鮮度の保たれたドッグフードを食べてもらえるように、保存料は一定量必要です。

コスパのいいドッグフードを選ぶなら、一日あたりの価格で比較しましょう。ドッグフードによって、一日に与える量が異なります。価格の比較をする場合は、一日の食べる量に対しての価格を計算してコスパを考えましょう。

ドッグフードの購入は、手軽なネット購入もおすすめです。まとめて購入するなどで送料無料になる場合もありますので、お得な方法を確認しましょう。ドッグフードが決まっている場合は、ネット購入も検討してください。

品質重視で選ぶなら、通販限定のドッグフードがおすすめです。国産や人間が食べられる品質水準のヒューマングレードなど高品質にこだわったドッグフードがあります。高価格帯のものが多いですが、コスパがいいものが多いのでチェックしてみてください。

通販限定のドッグフードは、定期コースや初回特典で割引になるサービスがありますので、ぜひ利用しましょう。

ドッグフードは一般的な食品と同じように一度、開封した直後から酸化が始まります。味も品質も徐々に劣化するため、業務用サイズの大袋の方が割安ですが、酸化が極端に進まない2週間以内に食べきれる量を買うのがおすすめです。ドッグフードの保存方法は、開封したらフードストッカーに移し替えて冷暗所で保存します。

一般的な密閉式容器でも代用できますし、1食分ずつ食品用保存袋に入れて、冷蔵庫で保存すると酸化しづらくなります。

安いドッグフードでも、長生きしないとは限りません。寿命は遺伝や環境によっても左右されるので、高級なドッグフードをあげていても病気やアレルギーが出てしまう場合もあります。

ドッグフードの値段だけに着目するのではなく、長生きしてもらうためにも、普段から運動量や水分補給に気を配ってあげましょう。見た目や行動の変化など、身体の不調のサインを見逃さないようにするのも大切です

身近なホームセンターでも、価格と品質のバランスの取れたコスパのいいドッグフードが購入できます。本記事を、原材料を気にかけるきっかけにしてください。大切な愛犬に合ったドッグフードを選びましょう。

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