ボイスレコーダーアプリおすすめ24選｜iPhoneで気づかれずに録音できる？

ボイスレコーダーアプリは、大事な約束やちょっとした会話を記録したいときにとても便利なアイテムです。手持ちのスマホに入れておくだけで、いつでも簡単に音声を保存でき、筆記用具やメモ帳を持ち歩いていないときにも安心です。

そんな便利なボイスレコーダーアプリですが、iPhone（iOS）を除いたXperiaなどアンドロイド（Android）のスマホにはあまり標準搭載されていません。そこで今回は、アプリストアから購入できる、おすすめのボイスレコーダーアプリについてご紹介していきます。

今回は自分にぴったりのボイスレコーダーアプリを見つけるための選び方・おすすめ人気アプリをご紹介します。周囲に気付かれずに録音したい方は、バレないように録音できる「バックグラウンド機能」などについても紹介するので参考にしてください。

iPhoneを使用している方はボイスメモアプリで録音が可能ですが、Android（アンドロイド）やXperiaの場合は録音アプリが標準搭載されていない端末も多いです。ボイスレコーダーアプリが標準装備されていない方は、以下でご紹介する選び方を参考に、お気に入りのアプリを見つけてみてください。

再生速度変更機能は、音声を再生する速度を調整できる機能です。アプリによって何倍速で再生できるかは異なるので、自分の目的に合った倍速で再生できるアプリを選びましょう。

【再生速度変更機能が必要なシーン】

• 語学：聞き取りにくい部分を低速で再生できる
• 文字起こし：低速再生と無音時間を飛ばせる早送り機能があると便利

ノイズ除去機能は、録音音声をクリアにしてくれる機能です。ノイズがあるとうまく聞き取れずにストレスになるので、ノイズ除去機能は基本的にどんなシーンにも欠かせません。

【ノイズ除去機能が必須のシーン】

• 屋外や教室のような雑音の多い場所
• ビジネスシーンのような重要度が高いとき

バックグラウンド機能は、アプリを開いていなくてもアプリの機能を使用したままにできる機能です。会話を録音されていると思うと警戒する方は多いので、周りにバレないように録音できるかは大切です。バックグラウンド再生ができれば、スマホの画面を見られても録音していると気づかれません。

LINEなど別のアプリを操作しながらバックグラウンド機能で録音を続けられるので、緊急時などにバレずに録音を続けながら知人に連絡を取るといった使い方が可能です。

• パワハラなどのトラブルが起きたとき
• 録音しているとバレたくないとき

音声編集機能は、不要な部分をカットしたり複数の音声を繋ぎ合わせたりできる機能です。特に、長時間録音する場合、無音部分をカットできれば聞きたい部分を簡単にサーチできます。録音を何度も聞き直す方にもおすすめです。

【音声編集機能が必要なシーン】

• 動画作成の素材やSNS投稿に利用したいとき
• 無音部分をカットしたいとき

録音するときは音質も重要です。特に、拡張子によって音質は大きく左右されるので、どんな拡張子に変更できるかチェックしましょう。

ボイスレコーダーアプリを選ぶ際は、「どれだけ手間なく録音を開始できるか」といった操作性もしっかりチェックしておきたい要素です。アプリを開いてワンタッチで録音開始できるアプリや、中にはウィジェットへの追加によって、よりスピーディーな録音を叶えてくれるアプリもあります。

特におすすめなのは、Android4.2以降の端末に使用できる「Dictaphone + Widget」アプリです。ウィジェット設定が完了していれば、電源を付けた後にアプリを開く手間もありません。必要な時に即座に録音を開始したい方はぜひチェックしてみてください。

• 無制限で録音できるアプリなら安心

授業や会議なら録音時間を予想できますが、目的によっては録音時間がわからない場合もあります。さまざまなシーンで使用したい方は、無制限で録音できるアプリがおすすめです。

• スマホの容量に気をつける

無制限で録音できるアプリでも、スマホの容量がいっぱいになると録音が終了します。長時間録音するときは残りのデータ容量を確認して、不足しそうならスマホのデータを整理しましょう。

【共有しやすいアプリの特徴】

• メッセンジャーアプリで簡単に共有できる
• SNSに投稿できる

会議や授業を録音する場合は、録音データを共有する機会も多いです。LINEのようなアプリに添付して送信できれば簡単に共有できます。「簡単ボイスレコーダー」というアプリでは、録音ファイルをEメールで共有できるのでおすすめです。

また、自分のトークや音楽を配信したい方は、SNSとの連携機能もチェックしましょう。

iPhoneで気付かれずにこっそり録音することは可能です。iOS対応の録音アプリ「ディクタフォン」なら、スリープ状態でもバックグラウンドで録音できます。画面を見ても音楽の再生画面とよく似ているためバレにくいのがメリットです。

標準搭載のアプリより高音質で録音できますが、無料版では利用できる機能が限られています。有料版では、無制限の音声録音・自動文字起こし・クラウドストレージへのバックアップなどが可能です。

お気に入りのボイスレコーダーアプリが見つかったら、次は実際に活用してみましょう。使用方法に不安がある方は、以下の基本的な使い方を参考にしてみてください。ただし、詳しい操作方法はアプリによって異なりますのでダウンロードページなども合わせてチェックしましょう。

【使い方】

• ホーム画面からアプリを選択する
• 赤や黒の円で表示される、録音ボタンを押し録音を始める
• 四角く表示される停止ボタンを押し録音を停止する
• 保存確認の表示が出るので、ファイル名を入力し保存ボタンを押す
• 保存済みページから録音したデータを確認する

録音をする際は、いくつかのポイントに注意する必要があります。たとえば許可なく会話を録音するのは、人格・プライバシーの権侵にあたる場合があります。録音ファイルは絶対に悪用せず、できるだけ相手の許可をとってから録音するよう心掛けましょう。

【ICレコーダーの特徴】

• 高音質
• 長時間の録音に向いている
• スマホの容量を圧迫しない
• 価格が高い

高音質な録音をしたい場合は、ICレコーダーがおすすめです。スマホとは別に持ち歩く必要があるので荷物がかさばりますが、スマホよりも音質が優れていてスマホのデータ容量を圧迫しません。ICレコーダーが気になる方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

インタビューのような録音しているのを知られてもいい状況なら、外付けマイクを使うのがおすすめです。外付けマイクは音質が優れていて、雑音も入りにくくなります。

ボイスレコーダーアプリは、会議・講義で話を聞き逃したときやトラブルが起きたときにも役立ちます。あらゆるシーンで活躍するので、インストールしておいて損はありません。本記事を参考に、自分に合ったボイスレコーダーアプリを選びましょう。こちらもあわせてご覧ください。