【最強は？】マウンテンバイクのペダルおすすめ8選｜軽量ペダル・ANVILも

オフロードと呼ばれる悪路やスポーツ・競技向けなどさまざまな場面で使用されるマウンテンバイク。最近では普段使いの自転車にマウンテンバイクを選ぶ方も多く、通勤や通学をマウンテンバイクで行っている方も増えてきました。

マウンテンバイクは見た目がかっこいいだけでなく、カスタマイズ性の高さも魅力の自転車です。数あるパーツの中でもペダルは初心者でも気軽に交換しやすく、乗り心地や性能の変化をはっきりと感じられるのでおすすめです。

そこで本記事では、マウンテンバイクのペダルの種類やメリット・デメリットについて詳しく紹介します。使い方やライドスタイルによっておすすめのペダルは変わってきますので、どんな用途で使うかを想定しながら探すと選びやすくなります。

マウンテンバイクの走行性を高めるパーツはいくつかありますが、その中で初心者でも気軽に交換できるパーツはペダルです。ペダルは足を載せて自転車を動かす部分なので、走行性に直結するパーツになります。

ペダルを選ぶ際は安定性と耐久性に注目する必要がありますが、街乗り用とスポーツ用とでは重要視する項目が異なる点に気をつけましょう。明確な用途を決めておくとペダルを選びやすくなるため、どんな使い方をするかを考えておきましょう。

フラットペダルは普段使いや街乗り用に向いているペダルで、ビンディングペダルのように専用のシューズを必要としないところが魅力です。また、おしゃれなデザインのものも多く、価格も1,000円台からあるため選択肢の幅が広く、気に入った商品を探しやすいのも特徴といえます。

ママチャリのような普通の自転車のペダルとほぼ同じ仕様なので、初心者の方はフラットペダルから始めてみるのがおすすめです。

街乗りや普段使い用途なら価格や見た目で選んでもあまり問題はありませんが、オフロードやトレイルなどで使いたい場合は、対策されたペダルを選びましょう。

オフロード用のペダルとして重視したいポイントは、踏面が大きいことと踏面にシューズの底をグリップするピンが付いていることです。オフロードやトレイルは車体が激しく動くため、ペダルから足が離れやすくなります。そうならないためにも、しっかりとしたものを選ぶのが重要です。

ビンディングペダルは専用のシューズを履いて、ペダルと足を固定した状態で使うタイプのものです。そのため、ちょっとした衝撃でペダルから足が離れることがなく、踏み外すことが少ないため悪路でもコントロールしやすいのがメリットと言えます。

ビンディングペダルはロードバイク向けとMTB向けの2種類があり、それぞれで固定力や規格が異なるのが特徴です。ペダルを漕ぐ効率はどちらも高めですが、車種や用途に合わせて選びましょう。

ビンディングペダルは普通の靴では固定することができず、専用のシューズが必要になります。ビンディングペダルを採用する場合は、同時にシューズも揃えなければならないため、予算を抑えてカスタムしたい方には向きません。

外出する際は特に気にすることなく普通の靴を履きたい方は、ビンディングペダルは避けてフラットペダルを選んだ方がいいかもしれません。

マウンテンバイク用のペダルは、軽量で足に負担がかかりにくいものが人気です。長時間のライドや段差の激しいワインディングなどでも、軽いペダルならしっかりと力が伝わります。耐久性と軽快さを重視するなら、カーボン製やアルミ製がおすすめです。

軽量を重視するなら、250〜350g程度のペダルを選んでみましょう。

マウンテンバイク用ペダルを選ぶ際は、自分好みのカラーやデザインを重視するのもおすすめです。マウンテンバイク本体のカラーリングとあわせてコーディネートすれば気分が上がり、よりライディングが楽しくなります。

最近ではチタンカラーの派手な印象のものや、差し色としておしゃれなビビットカラーを取り入れるのも人気になっています。

マウンテンバイク用のペダルは、素材によって価格帯や耐久性が変わります。ペダルの素材は、カーボン・ステンレス・アルミ・プラスチックの4種類になるので、自分の予算と使い方にあったものを選びましょう。

プラスチック製は、4つの中で最も低価格で手軽に入手しやすいのが特徴です。ですが、凹凸の多い場所ではダメージによってひび割れたり、曲がってしまう可能性もあります。そのため、価格と乗り方を考慮して選ぶのがおすすめです。

ANVLのTILT V3ペダルは、フラットペダルの中で特に人気の高い商品です。疲れにくく、マウンテンバイクを降りたあとも歩きやすいのが特徴です。アルミニウム製なので軽快に回せ、価格もリーズナブルなのは嬉しいポイントになります。

話題の商品なので在庫が少なく、売り切れる場合もあるようです。気になる方はぜひチェックしてみてください。

フラットペダルの場合、どんな靴でも使えそうですが、ピンが付いているペダルを選ぶ際は、ソールにがっつりと食い込むため、普通の靴では傷が付いてしまうかもしれません。そのため、ソールがしっかりしたシューズを選ぶのがおすすめです。

ビンディングペダル専用のシューズもロードバイク用とMTB用の2種類があり、クリートと呼ばれる装着部の規格が異なります。そのため、MTB用ビンディングペダルにはMTB用のシューズを使わなければいけません。

マウンテンバイクのペダルについて紹介しました。購入時のペダルをそのまま使うのもいいですが、ペダルを変えればより自分好みの走行性を手に入れられるかもしれません。マウンテンバイクのカスタムに興味がある方は、まずはペダルから変えてみてはいかがでしょうか。こちらもあわせてご覧ください。