計測アプリおすすめ10選｜メジャー代わりに！長さを測る無料アプリ【Androidも】

計測アプリは対象物の長さを測るアプリで、定規アプリ・メジャーアプリ・測定アプリとも呼ばれています。本物の定規やメジャーはかさばりますが、代わりに計測アプリをスマホにインストールしておけば、いつでもさっと寸法測定が可能です。

カメラに写せば一瞬で寸法測定ができるので、引っ越しで部屋の広さを測りたい時などに役立ちます。画像から寸法測定できるものは、既存の家具などが測れます。ただ、計測アプリは無料や有料のものがあり、機能もさまざまなのでどれを選んだらいいか難しいです。

今回は計測アプリの選び方やアンドロイド・iPhoneのおすすめアプリについてご紹介します。計測アプリのメリットや注意点についても解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

計測アプリはスマホで長さを測れるアプリです。スマホのカメラで対象物を読み取り、画面に対象物の長さを表示します。対象物にカーソルを合わせてタップするだけで測定できて、傾きも測れるので家具を真っすぐ置きたい時にも利用できます。

スマホに入れておくと必要な時に簡単に長さを測れて、定規・メジャーが使いにくい対象物も測定できるので使い勝手がいいです。

計測アプリには、以下のようなメリットがあります。

• 高い位置に置かれたもの・触れられないものも計測できる
• 荷物の長さを測って、宅急便・郵便物の送料を調べられる
• 動き回るペットの長さも測りやすい
• 外出先でも一瞬で計測可能

計測アプリは一辺の長さだけでなく奥行きや高さもわかるので、家具や家電製品などのサイズを測るにおすすめです。ただしメジャーや定規より精度が低く、サイズの大きいもの・遠くにあるものを計測すると、誤差が出やすくなっています。

計測アプリは本物の定規より精度が低く、形が複雑なものや暗い場所では正確に計測できません。斜めから計測しても、誤差が出やすいです。できるだけ正確に計測するためには、明るい場所で画面に対象物全体が映る距離から計測しましょう。

誤差を完全に無くすのは不可能なので、誤差が出ると困る場合は定規やメジャーを使って測るのがおすすめです。

計測アプリには、距離や角度が測定できるものもあります。長さを計測すると角度が同時に表示されて、地図と連動させて2点間の距離も計測可能です。出かける際に目的地までの距離を測ったり、移動したルートの距離などもすぐに計測できます。

計測できる情報の多いアプリが欲しいなら、どこまで計測できるのか確認しましょう。

計測アプリには高さ・高度を測れるタイプもあります。たとえば建物の画像を撮影して地面からの高さを表示したり、GPS機能を利用して対象の面積から高さを割り出したりといったものが代表的です。傾向としては有料アプリのほうが多機能ですが、無料で使えるものもあるので探してみましょう。

計測アプリは対象物を計測した状態で、写真撮影が可能なものもあります。対象物の長さや角度が表示された状態の写真を保存できるので、計測した情報をメモなどに記録する必要がありません。 出先で計測した時などに、寸法を保存しておけます。

写真から自動で長さを計測できる「AR機能」が搭載されたアプリもあります。画像から寸法測定できれば、手元にないものでも計測可能です。ただし、正確な寸法を厳密に測れるものではないため、おおよそのサイズ感を把握するのに活用するのがおすすめです。

スマホを定規にできるアプリなら、より正確な精度で計測できます。計測アプリにはスマホの画面に本物と同じ大きさの目盛りを表示して、定規として利用できるアプリもあります。計測するものをスマホの画面に接触させる必要がありますが、メジャー・定規並みの精度で計測可能です。

正確に測れる計測アプリが欲しいならおすすめです。

計測アプリは、基本的に無料で利用できます。有料アプリやアプリ内課金するものもありますが、カメラに映して計測する機能なら無料アプリで十分です。とりあえず、無料で計測アプリを利用してみて、より高度な機能を使いたい場合に有料アプリを検討しましょう。

計測アプリを選ぶ際は、対応機種・デバイスをチェックしましょう。計測アプリはiPhone用とAndroid用があります。両方にダウンロードできるものはアプリは多いですが、自分の機種に対応していないと利用できません。

いくらアプリでも利用できないと意味がないので、最初に自分のスマホに対応しているか確認しましょう。

計測アプリでうまく計測するためのコツは以下の3点です。参考にお役立てください。

計測アプリはおおまかな数値を計測するためのツールであり、多少なりとも誤差が生じます。そのため、精密な採寸作業には適していません。傾向としてはサイズの大きい対象ほど誤差が生じやすく、小さい対象だと狂いも生じにくいです。

とくに家電・家具といった生活に影響しやすい対象を計測する場合は、計測アプリではなくメジャーで直接測るようにしましょう。

iPhoneでは、簡単に物の長さが測れる「計測」というアプリをデフォルト搭載しています。「計測」アプリは iOS 12からの搭載で、iPhoneのカメラで対象物を写しながら上下左右に動かすと、iPhoneと対象物の距離感が検知され、寸法が割り出せる仕組みです。

多少の誤差は生じるものの対象物のおおよその長さを簡単に調べられるため、ペットの体調などメジャーでは測りづらい対象の計測に重宝します。

計測アプリをスムーズに使用するためには、新しいスマホを使うのがおすすめです。古いスマホにアプリをダウンロードすると、動作が遅くて使いにくい場合が少なくありません。スムーズに動作しないと、計測アプリといっても使いにくいです。

新しいスマホにダウンロードすれば、計測アプリもスムーズに動作するので快適に利用できます。

計測アプリの選び方やおすすめ10選についてご紹介しました。計測アプリはスマホのカメラに映すだけで、すぐに長さを測れるのでさまざまなシーンで使えます。計測アプリをダウンロードして、なんでもすぐに計測できるので、ぜひ体感してください。また下記の記事も参考にしてみてください！