Xiaomiのおすすめ19選｜シャオミスマホは壊れやすい？コスパ最強？

スマホを購入する時、携帯ショップへ足を運ぶとその値段の高さに驚いた経験がある方も多いのでは。最新スマホは年々価格が高騰していて、最近ではスマホに10万円かけるのは当たり前になってきています。

今回ご紹介するXiaomi（シャオミスマホ）は中国の家電メーカーです。実は中国ではシャオミスマホがスマホのシェア率No.1だと言われています。ガジェットは高性能でありながら、シンプルかつ低価格の商品の提供を理念に掲げており、世界で今注目を浴びているメーカーです。安価だから壊れやすいわけではありません。

そこで今回はXiaomi製品の魅力・選び方・コスパがいいおすすめ機種とその評判や比較などを紹介します。記事の最後には購入方法も載せていますので、ぜひご参考ください。

Xiaomiのスマホの魅力は、なんと言ってもコスパの良さです。Xiaomiは「優れたテクノロジー誰もが利用できるようにする」ことをテーマに掲げており、最新技術を低価格帯のスマホでも積極的に搭載しています。

たとえば、2021年に発売された「Redmi Note 10 Pro」では、1億800万画素の超高画素のカメラを備え、とても滑らかな120Hzのリフレッシュレートに対応した有機ELディスプレイを搭載するなど、ハイエンド機種に搭載されるような機能が3万円台の手頃な価格で入手できます。

ほかには最短19分で充電可能な120Wの充電に対応した機種や、ドイツの高級カメラメーカー「Leica」のレンズを搭載した機種など、ロマン溢れる機能を搭載しているのもXiaomiのスマホの魅力です。

Xiaomiは比較的最近に日本に参入してきたメーカーのため、「どこの国？」と思う方もいますよね。Xiaomiは2010年に中国で創業した総合家電メーカーです。

「中国製だから価格が安く壊れやすいのでは？」と思う方もいますが、中国で生産しているため生産コストが安く済み、一概に価格が安い＝壊れやすいとは一概に言えません。

危険性を感じる方もいますが、Xiaomiのスマホは総務省の認可である技適マークを取得済のため、危険性はそこまで高くありません。 安心感は国産メーカーの方が高いので、最終的にはユーザーの判断です。

Xiaomiのスマホは液晶画面の大きさも小さいものから大きいものまでさまざまな種類がリリースされています。どちらもデザイン性が高く、スタイリッシュでおしゃれなのが魅力です。次はそれぞれのインチをご紹介しますので、こちらを参考にご自身に合ったお好みのサイズを選びましょう。

6インチ以上のスマホはファブレットと呼ばれており、ハイエンドな端末が多いのが特徴です。Xiaomiから出ている「6.3インチ」か「6.9インチ」のシリーズは、大画面で映像などが細部まではっきりと見えるので、動画やゲームを快適に楽しめます。

スマホで仕事をされている方や電子書籍を読まれる方など、普段目を駆使する機会が多い方はぜひこのタイプのものを選びましょう。

小型スクリーンのスマホは年々減ってきていますが、Xiaomiは「6インチ」以下のスマホもリリースしています。今や大型スクリーンのスマホは普通になってきていますが、大型だと持ちにくさや重さもあるので、未だに小型スマホを求める声が多く寄せられています。

「6インチ」以下のスマホはとてもコンパクトで邪魔にならないサイズなので、使い勝手がよくおすすめです。ポケットやかばんにすっぽり収まるサイズをお探しの方は、ぜひ「6インチ」以下のものを検討してください。

スマホを長時間使う機会が多くバッテリーの消費が早い方は、容量が大きいものを選びましょう。スマホのバッテリー容量を表す単位はmAhといいます。一般的なスマホは3000ｍAh~3500ｍAhのバッテリー容量が標準的です。

バッテリー容量が大きいものは4000mAh以上が目安となっています。Xiaomiの製品の中には6000mAhの大容量タイプのスマホも登場しているので、こちらを選べばモバイルバッテリーがなくても安心してスマホを使用できます。

CPUとはプロセッサと呼ばれ、システム処理をする部分です。スマホの内部で人間で言えば頭脳にあたる役割をしており、その性能が高いほどアプリなどを実行する速度が速くなります。

CPUにはメーカーがあり、代表的なものであればSnapdragonがあります。XiaomiのスマホにもこちらのメーカーのCPUが採用されているものが多いです。

スマホにはメーカー名の隣に型番とコア数とクロック数が記載されていますが、こちらは数字が大きければ大きいほど性能や処理能力が高いです。高性能なスマホを購入したい方はCPUをしっかりとチェックしましょう。

メモリーが大きいほうが動作が軽くなり、快適にスマホを使えます。そのため、スムーズに動作を行うためにメモリーの容量をチェックしましょう。次は「RAM」と「ROM」についてご説明します。

「RAM」は処理を行う時の作業用のメインメモリーを指します。RAMは大きければ大きいほどたくさんの処理を行えます。アプリやソフトなどを同時で使用したりする方は、RAMの数字が大きいものを選びましょう。

スマホに搭載されているRAMは一般的に4GB程度ですが、ハイスペックなものであれば8〜16GBまであります。Xiaomiのスマホにもハイスペックなシリーズが登場しているので、この数値を基準に選びましょう。

「RAM」が作業用の机だとたとえると、それに対して「ROM」はその作業した本をしまう本棚だといえばわかりやすいです。「RAM」は一時的なデータの置き場所で、そのデータを保存する場所が「ROM」です。

「ROM」を表す単位もGBで、一般的なスマホやタブレットは64〜256GBがほとんどです。写真や動画をたくさん保存したい方はできるだけ「ROM」の数字が大きいものを選びましょう。

写真の性能を重視する方は「カメラ」機能をチェックしましょう。カメラの性能をチェックする項目としては、画素数・F値・AIモード機能・広角・望遠倍率などです。画素数の数値が高いほど鮮明な写真が撮れます。

F値はレンズの絞り具合を指し、数値が低いほど明るい写真が撮れるので、背景はぼかしながらも被写体はくっきりした写りになります。AIモードが搭載されていれば自動で補正してくれるので、写真を撮るのが苦手な方にもおすすめの機能です。

広角レンズが搭載されているものは広範囲の写真を撮れるので、大人数での撮影にとても最適です。Xiaomiのスマホは1億画素数を超えるものもリリースされているので、気になる方はそちらもチェックしてみてください。

スマホの安全性を重視する方は、セキュリティ機能が搭載されているものがおすすめです。指紋認証付きのスマホは登録した本人でしかロック解除ができないため、安全性も高いです。

ロック解除が早いので、アプリのダウンロードやコンテンツ購入の際もスピーディーに行えます。そのため、パスワードの数字を覚えるのが苦手な方にもおすすめしたいのが指紋認証機能です。

スマホを長時間使用すると本体が発熱し、バッテリーの劣化や故障の原因になってしまいます。いくらスペックの高いスマホでも冷却機能がしっかりしていなければ、発熱によって作業中にフリーズしてしまうなんて場合もあるので注意が必要です。

スマホを長時間使用する機会が多い方には「冷却機能」が搭載されているものがおすすめです。Xiaomiはゲーミングスマホにも力を入れていて、高性能の冷却ファンを搭載しているスマホもリリースしています。こちらもぜひチェックしてください。

交通系ICであるSuica・PASMOや、おサイフケータイによる決済を利用するならFeliCa対応モデルを選びましょう。ソニーが開発したFeliCaは無線通信技術「NFC」に含まれる規格の1つです。

シャオミスマホにもFeliCa非対応のモデルもあるので購入前にチェックしましょう。

アウトドア・トレーニングなど、屋外でスマホ操作をする機会がある方は、防塵・防水機能がついているものがおすすめです。高い防塵・防水機能が搭載されていれば、大事なスマホが故障するリスクを抑えられます。

スマホの防塵・防水機能は、電子機器の防塵・防水性能を示す国際的な保護等級である「IP規格」により差があります。IP〇△の〇が防塵・△が防水性能を表しており、それぞれ数字が大きいほうが性能が高いです。

たとえば、防塵等級が6であれば、高い防塵性を備えており埃の侵入を防げます。防水等級は4以上で雨や運動中の汗にも対応でき、7以上であれば水に沈んでも故障してしまうのを防げる程度の性能です。使用シーンに合わせて十分なものを選びましょう。

動画視聴・ゲームをスマホで長時間楽しむなら、急速充電機能のあるシャオミスマホがおすすめです。急速充電機能があれば途中で充電が切れてもより短い時間のブランクで再開できます。また、動画撮影をするとバッテリー消耗が激しいので、頻繁に動画撮影をする方にも適しています。

ただし急速充電を行うためにはスマホだけでなく、ケーブル・ACアダプタも急速充電に対応している必要があるので注意です。

インターネット接続を快適に行うためには、対応バンド（周波数）の確認も必須です。各キャリアによって使用している対応バンドが異なるので、スマホを新しく購入する際は必ずチェックしましょう。

Xiaomiの「Redmi Note 9s」はBand 19に対応しているモデルで、ドコモの回線を使って利用できます。Band 19はドコモのプラチナバンドと言われており、こちらは郊外や山間部でも通信が可能なので、とても快適にインターネットを利用できます。

Xiaomiのハイエンドモデルは50,000円~70,000円台で購入できます。このレベルのスペックだと他のメーカーなら10万円以上のスマホが多いですが、Xiaomiなら同等のスペックをこれほどの低価格で購入可能です。

性能は若干劣りますが、20,000円~40,000円台の機種もリリースされています。Xiaomiのミドルレンジモデルはかなりコスパがいいので、価格重視の方にはとてもおすすめなモデルです。

Xiaomi Mi 10Liteは2020年9月4日に発売された5Gスマートフォンです。CPUはSnapdragon 756gを採用しており、ダウンロードもゲームも高速で快適に楽しめます。指紋認証も搭載しているので、セキュリティも万全です。

バッテリーは4160mAhで長時間の使用が可能です。20wの高速充電が可能なのでバッテリーが少なくなってもすぐに充電が完了します。更に、4眼カメラを搭載しており、明るい場所はもちろん夜景もきれいに撮影できます。

高性能でコスパ最高のスマホを購入したい方にとてもおすすめの機種です。

Xiaomi Mi Note 10は2020年6月9日に発売された5眼カメラ搭載のスマートフォンです。1億800万画素のかなり高性能なカメラを搭載しているので、きめ細やかできれいな写真を撮れます。

バッテリーは5260mAhで最長で2日の使用が可能です。バッテリーの充電速度も30wで、とても素早く充電を完了できます。アプリやソフトもスムーズに動作するのでとてもおすすめな機種です。

Xiaomi Redmi Note 9sは2020年6月9日に発売された低価格で高性能なスマートフォンです。Redmiシリーズはデザイン性が高く、ファンがとても多いのが特徴です。

5020mAhの大容量バッテリーでありながらも、本体価格が2万円台で購入できます。この価格でCPUがSnapdragon 720Gを搭載しています。

また、後継機であるRedmi Note 10 Proが2021年4月16日に発売されました。価格は34,800円。ディスプレイや充電速度がさらにアップグレードし、CPUはSnapdragon 732Gを搭載しています。ぜひチェックしてください。

Xiaomiは日本のメーカーではないため、どこで購入すればいいのかわからない方も多いのではないでしょうか。そこで次はXiaomiなどの海外スマホの購入方法や注意点などをまとめましたので、こちらを参考にしてみてください。

Xiaomi製品は最近までは個人輸入が中心でしたが、2021年3月には楽天市場で公式ショップがオープンされて日本でも簡単に購入が可能になりました。

日本の家電量販店などの通販サイトでも販売されているのでそちらの利用もおすすめです。安く購入したい方は海外通販サイトを使うのもいいですが、トラブルがあるサイトも多々あるので注意が必要です。

【日本国内で正規販売しているXiaomiスマホ一覧】※2023年4月現在

• Xiaomi 12T Pro
• Xiaomi 11T Pro
• Xiaomi 11T
• Mi 11 Lite 5G
• Redmi Note 11 Pro 5G
• Redmi Note 11
• Redmi Note 10T
• Redmi 12C
• POCO F4 GT

海外スマホの購入方法は比較的簡単で、Amazonなどのサイトを利用して購入が可能です。海外のSIMフリーのスマホは格安で購入ができ、ドコモなどのキャリアから購入するより後々の費用も抑えられます。

海外スマホのほとんどはSIMフリースマホなので、安い通信サービスと合わせて利用するのがとても理想的です。

ただ、不正アクセスを防止するための技適マークがないスマホを使用していると違法になる可能性があります。なので購入する際は必ずマークがあるかを確認しましょう。

Xiaomiの2023年最新機種の「Xiaomi 13 T」シリーズは、最新ハイエンドプロセッサの「Snapdragon 8 gen 2」を搭載し、ドイツの高級カメラメーカー「Leica」の高スペックレンズを備えるなどした2023年のXiaomiを代表する最新スマホです。

「Xiaomi 13T Pro」「Xiaomi 13T」の2モデルがあり、いずれも12月上旬以降、「Xiaomi 13T Pro」は、オープンマーケット版とソフトバンクから発売、「Xiaomi 13T」は、auとUQ mobileから発売されます。

Xiaomiはスマホだけでなく、スマートウォッチやワイヤレスイヤホンといったウェアラブル製品もコスパが良く人気です。ここでは、Xiaomiのスマホを買ったら一緒に使いたいXiaomiの他製品についてご紹介します。

Xiaomiから出ているスマートウォッチは、とにかくバッテリーの持ちがとてもいいのが特徴です。防水機能、フィットネス機能、スケジュール管理機能などさまざまな機能が搭載されています。

スマホとBluetoothを繋げて通知がくるので、車に乗ってる時にも便利です。リマインダー機能があるので忘れ物も防止でき、睡眠管理によって睡眠の質をチェックできます。

ベルトも付け替えが可能でデザインも豊富なのでファッションとしても楽しめます。Xiaomiのスマートウォッチは多機能でありながらも、低価格なのでぜひチェックしてください。

Xiaomiのワイヤレスイヤホンの中でも、コスパに注力したシリーズが「Redmi」シリーズです。3千円台の低価格ながら低遅延モードや防水を備えている「Redmi Buds 3 Lite」や強力なノイズキャンセリングを搭載している「Redmi Buds 4 Pro」など、低価格でもスペックがいい製品が展開されています。

Xiaomiのワイヤレスイヤホンは「あまりお金をかけずに便利な機能を搭載したイヤホンが欲しい」方におすすめです。また、Xiaomiの技術を集結したハイエンドワイヤレスイヤホンの「Xiaomi Buds 4 Pro」もあります。

Xiaomi製品はこれからも最強コスパで安全性の高い製品のリリースが予想されています。ぜひこの記事をきっかけに、Xiaomiスマホの魅力を体感してください。