【口コミあり】船戸与一の小説おすすめ8選|直木賞作家の代表作や名言を紹介

直木賞作家、船戸与一は冒険・ハードボイルド小説の第一人者です。膨大な読書・取材・インタビューに基づき、フィクションの中にも驚くほどのリアリティをもたらしています。本記事では船戸与一の名言・小説作品の選び方・おすすめ作品8選をご紹介しますので、ぜひご覧ください。

2023/08/10 更新

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高校生のときに初めて読んで、イチコロでした。 これほどの熱量、面白さ、そして強烈なキャラクターが自在に暴れまわる作品を自分は知らない。 かつて船戸与一という最高の物語作家がいたということを皆さんに覚えていてほしいし、これから手に取るであろう新しい読者には、全力で嫉妬します。

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冒頭はヘミングウエイのキリマンジャロ…。を、彷彿とさせられました。単なるアクションでもなくサスペンションでもなく、やはりヒューマニズムが中心に据わっています。一気に読めますし、アフリカ方面に実際に行かれた経験ある方ならより一層楽しめると思います。

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(前略)徹底した取材を元として、フィリピンの混迷した時代を背景に、そこで暮らす人々の生活感、人間臭さまでをもしっかりと描いたリアリティー溢れる描写。 理不尽で容赦ない時代の中で、トシオの成長が実に見事に表現された冒険小説でした。 直木賞受賞作。

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傑作です。 船戸さんの小説はかなり読み込んでいますが砂のクロニクルは間違いなく最高の傑作です。

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カンボジアを舞台にしたミステリーだが、そこから日本の問題もえぐり出している。

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(前略)敷島4兄弟とそれに関わる人物のそれぞれの視点で、満州事変から日中戦争への泥沼へと至る怒涛のような歴史が描かれており、日本の歴史とロシア・ウクライナ戦争の真っ只中に自分が放り出されているような錯覚に陥りそうだ。

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歴史小説の体裁だが、長州の間諜である武士と、越後藩家老に私淑する元侠客が暗躍するスパイ小説。船戸与一好きなら違和感なく世界に入れます。

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アンデス山脈でインディオと日本人の間で繰り広げられるドラマ。主人公はハードボイルドで素敵。また、主人公を取り巻く人物の描写もおもしろい。 そしていつも感心するが、知らない外国の土地の政治学などが詳しく書かれており、勉強になる。一気に読み切れます。おもしろい。

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(前略)本気のものは人を惹きつける。これは小説に限らずだと思う。(中略)向いている仕事なんて、実はない。そんなもの、自分ではわからないんです。(中略)それよりも目の前のことに誠実になることです。そこから始めたらいいんです。

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