【口コミあり】門井慶喜の小説おすすめ8選|直木賞作家の新刊も紹介

門井慶喜は幅広いジャンルの小説を執筆する作家です。この記事では、門井慶喜の小説の選び方やおすすめ作品を紹介します。直木賞を受賞した『銀河鉄道の父』・新刊の『信長、鉄砲で君臨する』など、おすすめ作品がたくさんあるので、ぜひ読んでみてください。

2023/08/10 更新

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(前略)一方,続く六編は一編目との繋がりはなく,シリーズというほどの色付けはないものの, どれも言葉や文字が鍵となる謎となっており,いくつかピンと来ないものもありましたが, 豆知識のようなものが織り込まれ,読んでいて興味を引く部分が多かったのが印象的でした.

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直木賞作家!門井慶喜先生のがっつり濃いミステリ評論本であります。 本書のテーマは「歴史ミステリとは何ぞや」。普通「歴史ミステリ」といったら「歴史の謎を解く」「トンデモな真相」「現実の過去に起こった出来事の、現代人の探偵役による検証」を思い浮かべるところですが、本書での定義はもっと広く「歴史を素材にしたミステリ」、どちらかといえば「過去を舞台にして虚実入り混じったミステリ」が中心になっているでしょうか。(後略)

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父・正次郎は息子が愛しくてたまらまいのに、その気持ちをストレートには伝えられない。一方息子・賢治は父親の期待に押しつぶされそうになりながら、立派な父を超えられない自分が歯がゆくてたまらない。父と息子のすれ違う思いと愛情、賢治のダメっぷりがなんともおかしくもあり、切なくもあり。病の床に伏し、小説家としとも目が出ないことをなげく賢治に「諦めるな!」と正次郎が帳面と鉛筆をわたすシーンには胸が締め付けられた。天才・宮沢賢治の人間としての一面を知り、ますます好きになった。

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なんとなく江戸は家康が作った都市ということは知っていましたが、水を引いたり、伊豆から石垣の石を持ってきたり、河川の流れを変えたり、貨幣を鋳造したりと、すごい政治家であったということを認識します。その家康が整備した都市に住んでいるって、素直に驚き、思いを馳せます。

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勉強になります、ハートウォーミングなエンディングも良いです。

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東京を「とうきょう」と読むのは間違いである、という話から唐突に始まります。京王線、京成線、京浜急行線、京葉線……の鉄道技で一本負けしました。悔しいですが、面白くてワクワク感が止まりません。地図の聖地麹町、ベッドタウンの銀座、別荘地の渋谷、「兄帰る」の柴又など、初めて知ることばかりです。いろいろあった代々木の新国立競技場ですが、オリパラが終わってしまうと「杜」であるのも悪くないと思えます。

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名前は聞いていましたが、当時の開業に向けての血の滲む努力と力強さを感じることができ、非常に感動しました

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まさに図書館で発見しました。 レファレンス・コーナーの仕事が実際にこの物語のようなのかは分かりませんが、何となく違いそうな気もしますが、でも十分に楽しめます。ラブもこの程度のがいいかな(笑)。 図書館をまもる理屈もなるほどと思わせる部分があって、なかなか良かったです。学生時代にとってた講義によると、パブリック・ライブラリーは民主主義の成立と密接にかかわっているらしいし、センスの良さを感じました。

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