コンパクトなドライブレコーダーおすすめ20選｜Wi-Fi対応のものや日本製まで

事故や煽り運転などに備えて運転中の様子が記録できるドライブレコーダー。万が一に備えて新たに搭載を考えている方も多くいるでしょう。しかしドライブレコーダーには前方と後方が撮影できるものや360度撮影できるもの、Wi-Fiに対応しているものなどなどさまざまな種類があります。

中でもおすすめなのはコンパクトドライブレコーダーです。コンパクトドライブレコーダーはコンパクトなのに、画素数が高かったり夜間でもきれいに撮影できたりと高機能なものが多くあります。また小さめのサイズなので搭載しても主張が少なく、運転中でも邪魔になりません。

今回はコンパクトなドライブレコーダーのおすすめ20選をピックアップしました。併せて選び方や取り付け方などもご紹介しています。万が一に備えてドライブレコーダーの購入を考えている方、必読です。

ドライブレコーダーは運転中の映像や音声を録画できる車載アイテムで「ドラレコ」の愛称でも親しまれています。録画方法にはエンジンを付けてから止めるまでを録画する「常時録画」と、急停止など大きな衝撃を感知した前後を録画する「イベント録画」の2通りがあります。

映像や音声に加え日付や時刻も記録されるので、事故や煽り運転などの証拠としてはもちろん、旅行の道中の会話やドライブコース、日ごろの運転の見直しなどさまざまな活用方法があるアイテムです。

世界にはドライブレコーダーの搭載を義務としている国もありますが、日本では義務ではありません。しかし最近では、煽り運転などの危険運転の証拠や事故原因の資料などとして使用されることもあるので自己防衛の点からも搭載すると便利です。

また、エンジンを始動していなくても撮影し続けてくれる機種もあるので車上荒らしや当て逃げなどの証拠として使用できたり、自分の運転のクセを確認して安全運転の意識向上を図ったりすることもできます。このようにさまざまな点からもドライブレコーダーの搭載は便利といえます。

ドライブレコーダーは事故や煽り運転の証拠映像になることが多いので、映像の画質の良さは選ぶときのポイントになります。解像度はフルHD画質以上で、画素数は200万画素以上のアイテムを選ぶと細かい部分までしっかりと記録できます。

少なくとも自分の前後の車のナンバープレートがきれいに記録できるものを選ぶようにしましょう。

事故は前後以外にも左右からぶつかってしまう場合もあるので、ドライブレコーダーは撮影できる範囲が広いものを選ぶようにしましょう。一般的にドライブレコーダーには横方向に広い「水平画角」、縦方向に広い「垂直画角」、斜め方向に広い「対角画角」の3種類があります。

左右の状況をしっかり撮影するためにも水平画角108度以上のものがおすすめです。108度を目安に選ぶようにしましょう。

ドライブレコーダーには前方を映す「フロントカメラ」と後方を映す「リアカメラ」の2台で前後の状況を撮影できる2カメラタイプのものがあります。自分の車の前後で起こる事故や煽り運転なども記録できるため人気があるモデルです。

ただし、2カメラタイプのものは前後のカメラの機能が異なることがあります。2タイプのものを選ぶ場合はフロントカメラとリアカメラの機能が同等で、ナンバープレートもしっかりと記録できるものを選びましょう。

ドライブレコーダーには、前後に加え左右も撮影できる「360度カメラ」があります。360度継ぎ目のない動画が撮影できるため、事故以外にも割り込み運転や幅寄せなどの危険運転の証拠映像としても使用することができます。

事故や危険運転などのトラブル対策としてはもちろんですが、走行中の車内の様子を記録することもできるため、旅の思い出を作りたいときにも最適のアイテムです。

事故や危険運転などはトンネルなどの暗所や夜間に起こることもあります。そのため、ドライブレコーダーを選ぶときは暗所での撮影に対応しているモデルがおすすめです。たとえばHDRやWDRのものであれば、暗い場所でもきれいに撮影してくれます。

またトンネルから出たときなど明暗差が強いところでも、白飛びや黒潰れを軽減し見やすい映像を録画してくれます。

自動車用電子精密機器の開発・製造を行う日本メーカー「コムテック（COMTEC）」のドライブレコーダーは高品質な上、種類が豊富にあるのが魅力です。シンプルなモデルから高機能なモデルまで幅広くあるため、予算や使用用途に合わせて選ぶことができます。

高品質で安心な日本メーカーのドライブレコーダーを探している方におすすめのメーカーです。

「ユピテル（YUPITERU）」は、レーダー探知機やポータブルカーナビなど自動車用の機器をメインに製造しているため、ドライブレコーダーの品質も高めなのが魅力です。2カメラタイプや360度カメラなどラインナップが豊富なので使用用途に合わせたモデルを見つけることができます。

映像が鮮明なモデルも多いので事故や煽り運転、幅寄せなどの危険運転対策にもぴったりです。

「JVCケンウッド」は映像や音響機器、車載アイテムなどを幅広く展開しているメーカーです。フルHD以上の画質や多彩な録画モードを備えた高機能なドライブレコーダーを取り揃えています。事故や危険運転で役立つのはもちろん、ドライブ中の車内の思い出などの記録にもぴったりです。

さまざまな用途で活用したい方や、機能性に優れたアイテムを探している方におすすめです。

ドライブレコーダーは電源をどこから取るかによって取り付け方が異なります。たとえば電源をシガーソケットから取る場合はケーブルを車内に引くだけなので自分で行えます。最近は配線不要のドライブレコーダーもあるので自力で取付を考えているなら、そのようなモデルもおすすめです。

一方ヒューズやオーディオ裏から電源を取る場合は車自体が故障したりドライブレコーダーが正しく起動しなかったりすることもあるので、業者や購入先で取り付けを依頼するのがおすすめです。

運転状況やメーカーによって異なりますがドライブレコーダーの耐用年数は一般的に1～3年といわれています。たとえばタクシーやバスなど運転時間が長い場合は耐用年数は短く、運転時間が短い場合は長くなります。

また、真夏の炎天下で使用することや録画用のSDカードの故障なども耐用年数を短くする可能性があります。ドライブレコーダーを正しく動かすためにも、耐用年数を意識しながら使用するようにしましょう。

コンパクトドライブレコーダーのおすすめ20選をご紹介しました。事故や危険運転はいつ起こるかわからないものです。こちらの記事を参考に、万が一に備えてコンパクトドライブレコーダーをぜひ搭載してみてください。

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