【2024】通信型ドライブレコーダーおすすめ10選｜月額利用のサブスクも【クラウド対応】

通信型のドライブレコーダーは、従来のドライブレコーダーよりもさらに多機能になっていて、迅速な動画撮影と記録ができます。近年においては法人を中心に、通信型ドライブレコーダーを導入する企業が増えています。

単に道路状況やドライバーの運転情報をクラウドに録画・記録するだけでなく、過去の事例から運転者のクセも分析して的確なアドバイスをしてくれる商品も登場しています。そこで今回は、定番のNDOのドライブレコーダーや、今注目の通信型ドライブレコーダーについてご紹介していきます。

レコーダーを選ぶときのポイントやおすすめ商品、通信型ドラレコを導入するメリットとデメリットなどについて解説しますので、ぜひ購入時の参考にしてみてください。

通信型のドライブレコーダーを取り付けて使用すると、カメラから得た車の内外情報とデータを管理者に送ります。危険運転情報を取得するとすぐに警告を鳴らしてドライバーと管理者に伝えます。

事故を未然に防ぐ効果が期待できるだけでなく、ドライバ―に対し安全運転を常に意識させて運転技術の向上を目指せます。 

通信型のドライブレコーダーは、万が一事故が起きたときに現場の証拠となる動画を撮影します。事故後に警察や保険会社などへ提出するための映像を正確に記録できます。

また通信型のドライブレコーダーは、自身の運転傾向なども細かく取得します。そのデータを元にスコア化・グラフ化などを行い、可視化させる機能を搭載しています。

通信型のドライブレコーダーは、ただ単に道路状況や運転実態を録画・記録するだけではありません。独自の解析技術により、各ドライバーの運転の癖やヒヤリハットの多い場所を割り出すなど、事故を防止するための機能も搭載。

危険挙動を含むその日の走行状況をデータとして蓄積し、ドライバーのスキルを判断して的確な指導も行います。

以前は通信型のドライブレコーダーは、ドライバーの運転データを個別に取得・集約し、データを管理者がWeb上で閲覧・解析していました。また、大規模なシステム構築も必要とされましたが、現在はセンサーや通信技術が発達・普及して低コスト化を実現。

膨大なデータをクラウド上にアップロード可能になっています。莫大な開発コストをかけてシステム構築せずに、より低コストで車両・動態管理ができるようになりました。

通信型ドライブレコーダーのデメリットも同時に理解した上で、通信型レコーダーの導入を検討したいと考える人も多いと思います。通信型のデメリットは、従来型ドライブレコーダーよりも価格が高い点です。常に運転状況や道路の状況をデータ通信により伝達・管理しているためです。

また本体価格の他に毎月の通信使用料の発生や、ドライブレコーダーの作動中に通信トラブル・ノイズが発生するデメリットも。予防するには、予防安全装置カメラやレーダーを搭載するなどの方法があります。

せっかく通信型ドライブレコーダーを導入しても、仕事やプライベートに必要な機能やサービスが含まれていなければ効果を得られません。本体に搭載されている機能や遠隔サービス・サポート内容を事前に確認しましょう。

一般的な通信型のドライブレコーダーの主な機能・サービスには「リアルタイム位置情報把握」「速度超過記録」「メール通知」「危険挙動のドライバー通知機能」「運転サポート機能」「車内外の映像記録」「運行経路記録」「運転診断」などがあります。

通信型サービスを提供している会社が採用しているドライブレコーダーのメーカーで、サービスを選ぶ方法もあります。

人気がある主な通信型ドラレコのメーカーは「JVC・ドライブ・カメラ・パイオニア・コムテック・ユピテル」などがあります。自分が好きな電機メーカーを採用しているかで、通信型サービスを選ぶ方法もおすすめです。

通信型のドライブレコーダーは本体価格と、毎月のデータ量に応じた通信料金も同時に発生します。導入前にこの2つの合計を計算し予算内であるかの確認も行いましょう。

通信型ドライブレコーダーサービスは契約期間が決まっているものと、契約期間のしばりがないものがあり、それぞれ通信料金が違います。また契約した会社の月々のサポート料金もかかりますので、使用頻度なども考慮して選びましょう。

ドライブレコーダーを選ぶ際は、撮影できる範囲もチェックしてみましょう。フロントカメラとリアカメラがセットになっていて、前後同時に撮影ができるドライブレコーダーが特に人気です。後ろ側も前と同時に録画できれば、追突事故やあおり運転などのトラブルなども映像に残せます。

近年は、360°対応のドライブレコーダーも販売されています。前方・後方・側面・車内が同時に撮影できます。斜め方向からの飛び出しや横からの幅寄せなど、多くのシーンに対応できるのが特徴です。

スマホ連携できるドライブレコーダーなら、操作・映像の閲覧・管理などがスマホで手軽にできます。リアルタイムでスマホで映像を確認できたり、いざというときにすぐ映像を提示できたりする点が便利です。

近年スマホと連携できるドライブレコーダーは、さまざまなブランドから発売されているので、豊富なラインナップから、自分の使い方に合わせて選べるのも魅力です。

「通信型のドライブレコーダーがおすすめなタイプはどのような場合？」との疑問から、レコーダーの購入や利用を迷っている人も多いと思います。以下のような人は、一般型ドライブレコーダーよりも通信型を使う方がよりおすすめですので、ぜひ参考にしてみください。

• 万が一の車のトラブルや事故に備えたい人
• 危険運転・あおり運転を未然に防ぎたい人
• 家族の運転状況が心配な人
• 運転初心者で道や運転が心配な人

上記に当てはまり、サービスが予算内であればぜひ導入してみましょう。

通信型ドライブレコーダーのサブスク (サブスクリプション)とは、定額料金でドライブレコーダーと各種サービスが使い放題のシステムです。提供している会社によってサービス内容に違いがあります。

契約初月の料金が無料・1年以上契約継続後に解約する場合、本体の返却が不要などのサービスを提供している会社もあります。また、1年以内などの定められた期間内に解約をした場合、中途解約金が発生する契約内容などもあります。

通信型のドライブレコーダーを初めて使うためのサービスが合っているか分からない場合、サブスクはレコーダー本体とサービスを一定期間試す使い方ができます。ドライブレコーダー本体を自費で購入せずすぐに使える点もメリットと言えます。

ただし最低契約期間があるプランでは、契約期間以内に解約すると違約金が発生するサービスもありますので、最初に契約内容を確認しましょう。一定の契約期間後は解約をしてもレコーダー本体が貰えるプランなどもあります。

ドライブレコーダーが主流になりつつある現代では、ドライブレコーダー付の自動車保険のプランも登場しています。ドライブレコーダーが事故の衝撃を感知して、自動で通報し、対応してくれます。

また、普段の運転スコアをドライブレコーダーが情報収集・分析し、データを見える化して運転レポートをを作成してくれるものもあります。

近年増えてきている通信型のドライブレコーダーは、情報のクラウド化や通信機能・速度の技術向上により手軽に購入して導入が可能になってきています。事故やトラブルをすぐに記録・保存し、事故を未然に防ぐなどの便利な機能満載の通信型ドライブレコーダーをぜひ使ってみましょう。