ナイアガラワインのおすすめ10選｜日本でも作られている大人気ワインをご紹介

ワインは奥が深く、人々の心を魅了するものです。多くの人がワインに興味を持ち、その奥深さと高級感に憧れを抱きます。しかし、「ワインはハードルが高い」「何を選べばいいのかよくわからない」「酸味や苦味などの独特な風味が苦手」と感じてしまいやすいものでもあります。

そんな人におすすめなのが、甘さが特徴的で飲みやすいナイアガラワインです。名称を耳にする機会はあまりないかもしれませんが、実は身近に流通している、女性人気の高いワインです。

この記事では手軽に試せるナイアガラワインを取り上げ、選び方のポイントやおすすめ商品をご紹介します。ナイアガラワインの楽しみ方がわかる内容ですので、ぜひ最後までお読みください。

「ナイアガラ」と聞くと、真っ先に「ナイアガラの滝」が思い浮かびませんか？その名の通りナイアガラワインは、カナダのナイアガラ半島を原産地とするワインです。

コンコードとキャサディを掛け合わせた白ブドウの品種には、「ナイアガラ」と名前がつけられています。この「ナイアガラ」から造られたワインの特徴は、マスカットのようなフルーティな甘さと、華やかな香りです。特に、果物らしさが感じられる甘みは、ナイアガラワインの最大の特徴です。

ナイアガラワインはクセがないため飲みやすく、ワイン初心者にもおすすめです。大勢でお酒を飲むシーンにも適しています。糖度の高いナイアガラは、凍った葡萄で作るアイスワインでも有名です。

ナイアガラは糖度が20％以上の甘い品種であり、ワインにもその甘みが活きています。生産されているワインは甘口が圧倒的に多いです。甘口の特徴は果実らしい華やかな香りとフルーティな甘みで、デザートワインとしても飲まれています。チョコレートやフルーツなど、甘味のある食べ物と合います。

辛口はフレッシュですっきりとした味わいが特徴的です。ナイアガラの本来の香りと酸味が感じられ、和食や魚料理・スパイスが効いた料理との相性がいいです。

カナダで製造されたナイアガラワインは、エレガントで上品な味わいが特徴的です。アイスワインとしても有名で、多くのナイアガラを使用して味が凝縮されているため、さらに高価です。

寒冷な気候のナイアガラ半島はぶどうの栽培に適しており、なおかつワインの産地としても定評があります。そんな地域で作られたナイアガラワインは、質がよく、風味と香りが豊かです。日本での流通量はあまり多くありませんが、カナダに行った際のお土産におすすめです。

実はナイアガラは、日本で栽培されている主要なぶどう品種の一つです。ナイアガラの栽培に適した要因は以下の通りで、北海道・山形県・長野県・山梨県などの寒冷地で栽培・生産されています。

• 盆地
• 日照時間が長い
• 日中と夜間及び夏と冬の気温差が大きい
• 降水量が少ない

日本で製造される多くのナイアガラワインは、果実感の強いフルーティな甘さと香りを自慢としています。原産地のカナダ同様、アイスワインも多く製造されています。

ナイアガラワインの価格は、1,000〜2,000円あたりが一般的です。しかし、1,000円以下で購入できるナイアガラワインも、多数売り出されています。このくらいの価格だと飲み切りサイズのものが多いですが、500ml以上のものも流通しています。

たとえ安くても、ナイアガラワインらしい口当たりと香りが感じられ、一つのジャンルとして楽しめます。値段もサイズもお手頃で、試しやすいワインの一つです。

ナイアガラワインはコンビニやコストコなどの身近なお店で購入できます。ネットショッピングで購入できるナイアガラワインもたくさんあるため、豊富な種類の中から選びたい場合はおすすめです。

ナイアガラワインは生産されている種類が多く、簡単に購入もできるため、気軽に楽しめます。身近に流通しているので、ご家庭でも試しやすいです。

甘口のナイアガラワインにはフルーツやスイーツなどの甘いもの・辛口のナイアガラワインにはスパイスの効いた料理などが合うことは、すでにお伝えしました。その他にも、白ワインに合う乳製品を使った料理や塩っけのあるもの、酸味のあるものと合います。さらに、生ハムやオリーブ・揚げ物・スナック菓子なども合います。

甘口のナイアガラワインには、チーズにハチミツをかけて合わせると、それらの甘さが引き立って楽しめますよ。日本で生産されたナイアガラワインを飲むならば、和食や日本産の食材との組み合わせもおすすめです。

ナイアガラワインはカジュアルで飲みやすいワインだと、お分かりいただけたと思います。ちょっとしたご褒美に飲むのもいいですが、特別なことがなくても、ぜひご自宅で気軽にナイアガラワインを味わいましょう。以下の記事もあわせてご覧ください。