ボックスワインおすすめ16選｜やまやで買える！高級箱ワインや安いワインも

ワインが好きだけど、ボトルワインはすぐなくなってしまうと不便に思っていませんか？銘柄にこだわりがないのであれば、ボックスワインをおすすめします。箱ワイン・パックワインとも呼ばれていますが、大容量なのに保存性が高いのもポイントです。

ボトルワインよりも3~4倍の量なので、毎日のようにワインを飲む方やホームパーティーにも高コスパで取り入れられます。しかし、ボックスワインにはさまざまな種類があるので、何を基準に選べばいいか迷ってしまう方も多いはずです。

そこで、この記事では、ボックスワインの選び方やおすすめ商品を紹介します。ほかにも、やまや・エノテカなどボックスワインを買うのにおすすめのお店やブランドや保存方法についても紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

ボックスワインの魅力は、やはり大容量なのに安く購入できるコスパのよさにあります。最近はスーパーやコンビニでもワンコインで買えるワインがありますが、720mlではすぐ飲みきってしまう方も多いはずです。

その点、ボックスワインは2L~3Lと大容量なので、たっぷりワインが飲みたい方にもうってつけ。さらに、ボトルワインよりも安いので気軽に購入できます。赤・白・ロゼを使い分けたい方におおすすめです。

今までボトルワインを飲んでいた方は、ボトルワインに切り替えて、浮いた分を飲んだつもり貯金してみるのもいいですね。回数を重ねるほどお得なので、経済的なメリットも生まれます。特に大人数でワインを飲むシーンでは、ボックスワインがお得です。

ボトルワインは、開栓後3日~1週間程度で飲みきらないと酸化が進み味が落ちます。しかし、ボックスワインは開栓後、白ワインは約3週間・赤ワインは約1ヶ月保存できるのが嬉しいポイントです。

ボックスワインは、中身が減るとパックがしぼむので真空状態になります。開栓後も酸化しにくく、長期間美味しく飲めるのがメリットです。週末だけゆっくりワインを楽しみたい方も、ボックスワインを選べば無理して飲んだり、酸化して不味くなったりするのを防げます。

未開封であれば冷暗所で1年~1年半は保存できるので、安いときのまとめ買いもおすすめです。

ボトルワインの瓶は燃えないゴミとして処分しますが、自治体によって瓶を回収する日が決まっているので瓶がたまって置き場所を取りがちです。しかし、ボックスワインは飲みきったら、外側のボックスと中のパックに解体して、燃えるゴミで捨てられます。

ボックスは細かくすればかさばらずパックは小さく折りたたんで捨てるだけですし、瓶よりも軽くてゴミ捨てが簡単です。また、ボックスやパウチは、瓶やペットボトルよりも廃棄時のCO2排出量が少ないのでエコにも貢献できます。

ボックスワインはこのようにメリットも多いので、気になる方はぜひボックスワインを試してみてください。

パックワインは牛乳やジュースのパックと同じ形の容器で、内容量は1〜1.8Lほどとボックスワインの中では少なめです。注ぎやすく、箱が潰しやすいので処分するのも簡単です。ただし、スクリューキャップで栓をするので、大容量容器の中では長期間の保存に不向きです。

ボトルワインよりも手頃に飲めて、コスパがいいワインをお探しの方におすすめです。冷蔵庫の扉の裏に立てて保管ができるので、スリムで場所を取りません。一人暮らしで冷蔵庫が小さい方でも保存場所に困らず楽しめます。

エコバッグタイプとは、お買い物バッグのようにマチのついている袋の中にワインの液体そのものが入っており、下部に栓がついている容器を指します。ワイン容器の中ではマイナーですが、箱不使用のため環境に優しく廃棄もしやすいエコなタイプです。

縦置きも横置きもできるので保管がしやすく便利なうえ、ワインが減った分容器がしぼんで外気が入り込みまず保存性にも優れています。ワインの酸化を抑えられるので、開封後1ヶ月はおいしく楽しめます。

バッグインボックスは、大容量ワインの中でも定番の容器です。ワインの液体が入った袋が紙パックの中に入っており、下部のコック栓をひねって注ぐタイプです。紙パックに入っているので注ぐ際の安定感は抜群です。

一箱に2〜3L入っているため、一人暮らしなどで保管場所の狭い方には不向きかもしれません。コスパが高いので、大人数で飲む方や自宅でパーティーをする方などにもおすすめです。また、ワインを注ぐとその分中の袋がしぼむので、外気を侵入させず酸化を防ぎます。自宅で長期保管する場合もおすすめです。

ボックスワインを選ぶ際に、内容量は重視すべきポイントです。平均的なボックスワインはボトルワインの3〜4倍もの量が入っているため、安易に購入すると飲みきれず酸化させてしまいかねません。

ボックスワインは3〜4L入りのものが主流ですが、容器によっては、1リットル程度の容量ものから販売されています。何リットル入っているものか事前に確認し、飲み切れる量の商品を選定しましょう。

赤ワインか白ワインかで迷っている場合は、ご家庭で普段どんな料理が多いか考えるのをおすすめします。一般的に、肉料理には赤ワインが合うと言われている通り、自宅で肉料理が多い方は相性のいい赤ワインを選ぶのがベターです。

また、肉料理以外でも白より赤ワインの方がしっくりくる食事はたくさんあります。たとえば、魚介類がメインでも、トマト鍋やエビチリなどお料理の色が濃いものであれば赤ワインの方がよくあいます。

一般的に魚料理には白ワインがあうとされており、ご自宅で魚料理が多い方は白ワインを選ぶのが無難です。魚以外の料理でも赤より白ワインが合う料理はたくさんあります。一般的に、色が薄いお料理には白ワインの方があうと言われています。

たとえば、お肉であっても牛肉のクリーム煮や鶏肉のバンバンジーなどといったように、色味が淡いお料理には白ワインのほうがしっくりきます。また、和食にも白ワインがあうと言われています。

一概に、魚が多いから白を選ぶよりは、普段どんな献立が多いのか・パーティーのメニューは何なのかによってワインの色を選ぶのがおすすめです。

「フルボディ」は赤ワインの種類のうちの一つで、強い渋みとコクの深い味わいなど赤ワイン特有の風味を感じられるのが特徴です。そのため、味の濃すぎる料理と一緒に飲むとしつこさを感じてしまい、胸焼けを起こしてしまう可能性もあります。

フルボディとあわせるのにおすすめの料理は、すき焼きや煮物などといった甘辛い料理です。フルボディのインパクトの強い風味と甘い味がマッチし、料理の美味しさが引き立ちます。

「ミディアムボディ」は、赤ワインの一種です。重すぎず軽すぎないミディアムな飲み口が、万人受けする人気の味です。濃すぎない程度の脂っこい料理との相性が良く、淡白な味の揚げ物と合わせるのがおすすめです。

薄口のから揚げや天ぷら・フリットなどと合わせると、胸焼けせず楽しめます。また、魚介がメインのバーベキューを行う場合なども、ミディアムボディがおすすめです。

赤ワインの一種に「ライトボディ」もあります。ライトボディは、軽く飲みやすい飲み口が特徴で、女性やワイン初心者の方でも楽しみやすいです。スッキリした味わいで、愛飲者もたくさんいます。

ライトボディは薄味でさっぱりとした料理に合い、素材の味をそのまま楽しみたいものにあわせるのがおすすめです。具体的には、塩焼き鳥・醤油やバターで味付けをした魚介類などにあわせるのがいいです。

白ワインの風味は「辛口」「甘口」で表されます。「辛口」は、キリッとした飲み口がワイン通の中で人気の味です。香り高くキレのある辛口は、はっきりとした濃い味の料理によくあいます。

具体的には、照り焼き料理・スパイスの効いた魚のムニエル・バターで味付けをした料理などにマッチします。こってりとした料理がキリッとした飲み口にあい、口の中をサッパリとさせます。

「甘口」の白ワインは強い甘みが特徴で、普段お酒をあまり飲まない方でも楽しみやすい風味です。白ぶどうジュースのような甘みがワイン初心者や女性でも大変飲みやすく、ワイン独特の風味が得意でない方がチャレンジする場合は甘口がおすすめです。

甘口ワインとあわせるのにおすすめな料理は、あっさりとしたものです。豚しゃぶなど、和食のなかでも優しい味のものとマッチします。

ワインの産地といえばフランスを思い浮かべる方も多いです。フランスワインはワイン法によって品質管理がされており、フランスは品質のいいワインを産出する国として知られています。

フランスワインにもボックスワインはたくさんあり、ボルドー・ブルゴーニュ・シャンパーニュなど、一大ワイン生産国の味をたっぷり楽しめます。

イタリアは、世界的に有名なワインの産地の一つです。古くからワイン文化が根付いているイタリアでは、各地でさまざまなブドウの種類が栽培されてきました。政府が認めている品種だけでも400種にも至ります。

イタリアでは州ごとの気候によって違ったブドウが栽培され、それぞれの土地で個性豊かなワインが発展してきました。そのため、イタリアにはバラエティ豊かな品種のワインが存在しています。さまざまな品種を楽しんでみたい方は、イタリア産のワインに注目しましょう。

スペイン産のワインは、コスパがよく気軽に飲めるのが魅力です。スペインには世界トップレベルの広大なぶどう畑があり、その広さはヨーロッパの全ぶどう畑の約30％にも至ります。そのため、スペインではワインは庶民的なもので一般家庭でも親しまれているほどです。

フルコースでかしこまって飲むのではなく、バルなどでカジュアルに飲めるのがスペインワインの特徴です。その分コスパが良く、安くでたくさん飲めるので、予算を気にする方は、スペインワインをチェックしてください。

チリワインには、良心的な価格のものが多いです。安さの秘訣は品質の問題ではなく、FTA（自由貿易協定）にあります。FTAによりチリから世界への関税が撤廃されている背景から、輸出がしやすく安い価格でワインを提供できるのです。

ブドウの栽培に最適な環境に恵まれているチリワインは、その飲みやすさが魅力です。リーズナブルに品質のいいワインを楽しみたい方は、チリ産に注目しましょう。

健康的にワインを楽しみたい方には、オーガニックワインがおすすめです。オーガニックワインとは化学肥料・農薬・除草剤を使用しないぶどうで作られたワインで、EUオーガニック認証を正式に受けています。

オーガニックワインは、輸入品の安全面が心配な方でも安心して楽しめます。オーガニックワインにもボックスワインのものはたくさんありますので、安全に飲みたい方はぜひオーガニックワインの中から選んでみてください。

ボックスワインは内容量が多いので、なかなか自宅で飲みきれない場合も多いです。せっかく購入するからには、日持ちする商品を選びましょう。ワインには基本的に賞味期限はありませんが、ボックスワインの場合は賞味期限があるので購入前にチェックしてください。

未開封であれば賞味期限までは日持ちし、一般的に1年〜1年半ほど保管ができます。購入時に、なるべく賞味期限の長いものを選ぶのがおすすめです。開封後は賞味期限にかかわらず、平均2〜3週間で飲み切ってください。

ワインの価格は、激安なものから高級なものまで実にさまざまです。自宅で購入するのに手に届きやすいものから、ゆっくりと嗜む高級なワインまで価格の幅があるため、予算に合わせてワインを選ぶのがベターです。

中には、自由貿易協定によって品質の高低に関係なく、相場よりも安くで販売されているワインもあります。どんなワインがどのくらいの価格帯で販売されているのかぜひチェックしてみてください。

ワインについて詳しくない方は、パッケージで選ぶのもありです。販売会社は顧客が一番最初に見るパッケージやデザインについても工夫を重ねており、おしゃれなデザインの追求にも力を入れています。ワインに初めて挑戦する方やワイン選びに自信のない方は、パッケージをチェックしてみましょう。

やまやには、コスパのいいお酒が多数揃っています。安い価格でボックスワインを求められ、商品数も多く選択肢が豊富です。ネットショッピングもあるので店舗が近くにない場合でも利用できます。業務用サイズの大きい商品もあるので、お気に入りのワインがあればケース買いしてもお得です。

また、店内にはたくさんのお酒が並んでおり、店頭で商品をみるだけでもワクワクします。ベリーやモカの香りが漂うカベルネやバニラを思わせるメルロー・ライトな果実感あふれるシャルドネなどもボックスで購入可能。なにを買うか迷った場合はやまやへ行ってみてください。

エノテカは、1988年に設立され、全国30店舗以上の実店舗とネットショップを構えるワイン専門店です。フランスのボルドーワインを中心に、イタリア・スペイン・アメリカ・オーストラリアなどの世界各国から2,000種類ものワインを揃えています。

エノテカでは、ワインを買い付ける際は必ずテイスティングを行い、品質を確かめてからバイイングしています。クオリティの高いワインを提供しているこだわりの正規輸入代理店です。買い付けの際は余計な流通コストをかけず、高級ワインを低価格で提供するのを心がけています。

日本上陸後間がないハンガリーのソーヴィニヨン・ブランや、フルーティーな宮崎産のドライ・ロゼなど、こだわりの高品質ワインを楽しみたい方はエノテカをチェックしましょう。

コストコは、高品質な商品をコスパよく展開している人気のアメリカ発祥のチェーン店です。それぞれの商品を大容量で発売しており、お菓子・野菜パック・ケーキなどが大量に袋詰めして売られているのをメディアでみた方も多いはずです。

ボックスワインに関しては、庶民的なものから高級なものまで豊富に展開されており、多種多様な銘柄が揃っています。歴史あるオーストラリアワイナリーの芳醇なタンニンが味わえるカベルネソーヴィニヨンやクリーミーなアロマのシャルドネも、大容量5L入りでリーズナブル。

日本の酒屋とは違った銘柄のワインを購入できるので、少し変わったワインが気になる方は、コストコに足を運んでみてください。

とにかくコスパ重視で選びたい方は、業務スーパーをチェックしてみてください。さまざまなメーカーのボックスワインのほかにも、2021年の12月には業務スーパーオリジナルのパウチワインが発売されています。

1パックに1.5L入っていて、パウチタイプは箱より置き場所を取らずゴミ捨ても楽です。価格も1つ1,069円(税込)とリーズナブルですし、赤と白の2種類から選べます。アルコール度数は11％、常温でも1ヶ月は美味しく飲めるのも嬉しいポイントです。

西友は、スーパーマーケットなので、ワインを見に気軽に立ち寄れます。西友はスーパーの中でも酒類の種類が多い方なので、ボックスワインの品揃えも豊富です。酒屋やワイン店よりも気負わず入店でき、日々の買い物のついでにチェックできます。

高級ワインの品揃えは薄いですが、メジャーな銘柄は大抵揃っています。

イオンは全国的に店舗が多く、売り場の面積も広いショッピングモールです。「イオンリカー」と呼ばれる独自のお酒の専門店が入っており、他のモールよりワインの種類が大変多いのが特徴です。

また、「イオンデワイン」と呼ばれるワイン専門のネットショッピングもあり、ボックスワインの種類も大変多く、コスパがいい商品から世界最高峰のワイナリーから直輸入した高級品まで幅広い品揃えを実現しています。

商品数がかなり多いのでまずはボトルワインを購入して味を試してから、気に入ったもののボックスワインを購入するのがおすすめです。

お馴染みのセブンイレブンでも、ボックスワインを購入できます。コンビニでワインを買えるのに意外性を感じる方も多いかもしれませんが、実はセブンイレブンでは豊富な種類のワインを販売しています。

特に、「セブンプレミアムズ」のプライベートブランドのワインがあるのが特徴で、高コスパで飲みやすいワインが取り揃っています。ネットショッピングもあるので、手軽にボックスワインを楽しみたい方はセブンイレブンをチェックしましょう。

1〜3Lほども容量があるボックスワインは、飲み切るのに時間がかかる場合も多いです。一般的にボックスワインは、開封後1ヶ月程度美味しく飲めると言われていますが、保管方法によっては、品質が劣化する可能性もあるため注意が必要です。

ボックスワインは構造上酸化しづらいので、基本的に常温で保管しても問題ありません。できるだけ、涼しく光が当たらない場所に保管するのをおすすめします。また、気温が高い夏場は酸化しやすいので、冷蔵庫の中など冷暗所で冷やして保存しましょう。

ボックスワインはボトルよりもすっきり収納できるので、キッチンのスペースを有効活用できます。食器棚の上などに置けば、サーバーのようにしてグラスに注げるようになります。日々ワインを飲まれる方であれば、専用のスタンドを用意するのも手です。

ボックスワインは大容量でコスパがよく、毎日飲む方や大人数で飲む方にうってつけです。産地や味・価格帯もさまざまなので、気軽にワインを楽しみたい方にも向いています。種類が多く迷ったときは、今回ご紹介した選び方やおすすめ商品を参考に、美味しいボックスワインを見つけてください。