エクストレイル用スタッドレスタイヤおすすめ20選｜4本セットやホイールセットも！

エクストレイルは、ミドルサイズのSUVで街中走行はもちろん、冬のアウトドアやウインタースポーツにも活用できる車種です。ですから、スタッドレスに交換する必要があり、SUV用でも普通車用でもどちらでも交換できます。

どちらでも交換できるので、選び方が難しい・SUV用がいいの？普通車用がいいの？などの声も聞かれます。タイヤサイズも、『225/65R17』『225/60R18』『225/55R19』などがあるので選ぶのに迷いますよね。実は、自分がよく走る道の特性に合わせてスタッドレスの走行性能を合わせるのがおすすめです。

今回は雪道を快適に走るためのエクストレイル用スタッドレスの選び方やおすすめ20選を紹介していきます。費用を抑えられる4本セットやホイールセットも紹介するので、ぜひ最後までご覧ください

エクストレイルはスポーティーでタフなイメージのある車種で、ミドルサイズのSUVとして人気です。モノコック構造のボディでかっこよく、駆動方式は基本はFFです。しかし、現行は4WDモデルがあり、冬道や悪路でも力強い走りを実現しています。

内装インテリアも洗練されており、防水ラゲッジボードもありアウトドアやスノーボードなど雪遊びにも最適です。そこで、雪道・山道を安全に走行するためにもスタッドレスタイヤが必要になってきます。

エクストレイルのグレードに合わせた純正タイヤサイズを紹介します。純正タイヤサイズは『225/65R17』『225/60R18』『225/55R19』の3種類です。

スタッドレスタイヤでは、氷上性能を重視する方が多いです。氷の上で滑らないようにするための性能で、特にSUVタイヤでは圧雪やアイスバーンなど凍った路面での性能を重視して設計されています。

普段走る道路に、橋の上・トンネルの出入り口・日陰など凍結しやすい場所がある場合は氷上性能を重視するのがおすすめです。

雪上性能は、ふかふかの雪やシャーベット状の路面で車を制御できる性能です。タイヤが空転しないような、駆動力・制動力が重要です。

近年ではどのメーカーも、氷上性能だけでなく雪上性能にも力を入れています。タイヤと地面の接地面積を広くしたり、微細な凹凸を生成したりして雪上操縦安定性やグリップ力を上げています。

氷上性能や雪上性能は基本的に重要ですが、年に数回しか雪が降らない地域ではドライ・ウェット性能も確認しておきましょう。特にスタッドレスタイヤは雨の日の道路ではグリップ力が発揮できない傾向があるので、ウェット性能にも注目します。

たとえばブリジストンの「BLIZZAK DM-V3」はストレート溝が4本あり、撥水性が向上しています。氷雪路だけでなく雨の路面でも止りやすいです。

スタッドレスタイヤの寿命は3～4年が目安です。スタッドレスタイヤは50％摩耗すると氷雪路性能が引き出せず冬用タイヤとして使用できません。走行距離が長い方は早く摩耗してしまうので、耐摩耗性の高いロングライフ性能に注目しましょう。

摩耗を抑制するには、低温でも柔らかい性質のゴムや凹凸が再生しやすい構造など工夫がされています。

タイヤサイズがマッチするなら、SUV専用のスタッドレスタイヤもあります。SUV専用タイヤは、ブレーキに良く効くトレッドパターンと深い溝で排水性・排雪性を高め、固めのゴムも特徴です。エクストレイルはSUVですので、SUV用に最適化されたモデルがおすすめです。

アイスバーンのような場所でのグリップ力は普通車用のスタッドレスより劣り、ロードノイズが大きいデメリットがありますが、耐摩耗性に優れるメリットがあります。

SUV用スタッドレスと記載されていても、本格SUVからクロスオーバーSUVまでひとくくりに販売されています。しかし、普通車用のサイズと同じであったり、大径・高扁平率のSUV用サイズであったりさまざまです。

タイヤメーカーによっては標準体やサイズとSUVサイズが完全に分けられている場合もあるので、銘柄や性能より先に、タイヤサイズがラインナップされているか確認しましょう。エクストレイル30系は17インチ、31系・32系は18インチです。

スタッドレスに交換する際、摩耗したタイヤだけを交換する場合もあります。2WDであれば前輪か後輪の摩耗した2本だけを交換できますが、4WDでは4本同時交換するのが原則です。タイヤサイズだけでなく銘柄も揃えるのが基本で、もし1本だけを交換しなければならなくなった場合は同じ銘柄を探しましょう。

4WDで銘柄やタイヤサイズをバラバラに装着すると、駆動系の故障が起こりやすく、異常摩耗も起こりやすくなります。エクストレイルは2WD・4WDどちらもあるので駆動方法を確認しておきましょう。

エクストレイル用スタッドレスはSUV用だと費用が高くなりがちなので、できるだけお得に購入したいです。ネット販売を利用すると安く購入できる傾向があり、さらに4本セットやホイールセットを購入するとさらにお得に購入できます。

タイヤ館やオートバックスでもネット販売を行っており、近くの販売店で交換も予約できます。近くに店舗がある人は検討してみましょう。

さらに、いらなくなったタイヤは値段が付くうちに買い取ってもらいましょう。タイヤ買取専門店であれば、専門のスタッフが対応してくれ適切な値段を付けてくれます。

中古のスタッドレスを使用する場合は、劣化していないか確認する必要があります。スタッドレスタイヤの寿命は、3年ほどです。ただ製造年から3年未満でも、以下のものは劣化で性能を十分に発揮できないので危険です。

• タイヤの摩耗が50パーセント以下で、プラットフォームの下まですり減っている場合
• トレッド面に弾力が感じられない・硬度計で硬さを測ると60を超えている場合
• サイドウォールにひび割れの跡がある場合

中古の方が価格は安いですが、リスクなども考えると新品の方がコスパがいい場合も多いです。中古で購入するなら、しっかりと状態を確認しましょう。未使用の中古品は、劣化が少ないのでおすすめです。

エクストレイルは街中でも雪山でも走れるミドルサイズのSUVです。街中から雪道・アイスバーンまで自分の走る道に合わせて性能を選びましょう。お得に交換して、劣化する前にスタッドレスに交換できるようにしましょう。以下の記事もあわせてご覧ください。