ハヤシライスのルーのおすすめ10選｜市販も！アレンジレシピ・ルーの作り方

ハヤシライスやカレーを作るとき、市販のルーがあると手間なく手軽で助かります。最近のルーはかなりクオリティが高く、レストランのような味わいが家庭で再現できると評判です。

スーパーでは、オーソドックスなものからトマトの酸味をきかせた爽やかな味わいもの、リッチで深い味わいものまで多種多様な商品が並んでいます。これだけ種類があると、何を基準に選べばいいか迷ってしまうほどです。

今回は、ハヤシライスのルーをご紹介します。ハヤシライスがどういう料理かの意外と知らない解説やおすすめ商品、ルーが余ってしまったときのリメイクレシピなどお役に立つ情報をお届けしますのでぜひ最後までご覧ください。

薄切り牛肉とタマネギをドミグラスソースで煮込んだソースを、ごはんの上にのせて食べる料理です。地域や家庭によっては、豚肉を使ったりソースの味に合う具材が加えられたりもします。

名前の由来には諸説ありますが、ハッシュドビーフが日本に入ってきた際にハッシュが訛ってハッシやハイシと変化し、最終的にハヤシライスになったとも言われています。また、近畿地方では今でもハイシライスとして親しまれています。

コクがあってまろやかな味わいが人気のカレールー、こくまろカレーの姉妹品です。ハヤシライスにも、コクのあるまろやかな味わいが引き継がれています。

トマトが入っているものの酸味は感じられず、トマトの旨味が溶け込んで深みを出しています。軽く煮込んだだけでじっくり煮込んだようなコクが生まれ、時短でおいしいハヤシライスが完成します。

野菜のうま味と甘味が溶け込んだルーで人気の、とろけるカレーの姉妹品です。圧力釜でじっくり煮込んだ玉ねぎやトマトなど、20種もの国産野菜の旨味が凝縮しています。

ローストガーリックやシイタケを使用し、ごはんがすすむ味に工夫されています。クセのないマイルドな味わいで、お子様にも大人気です。

カレーが人気のバーモントは、ハヤシライスも大人気です。「バーモントはハヤシもカレーも間違いない」「いろいろなハヤシライスを買ってみたけれどこれ以上のものはない」など、ネットのレビューで高評価を得ています。

人気のハヤシライスを、ぜひ試してみませんか。

国産のりんごペーストとハチミツを使った、コクがありつつマイルドな味わいのハヤシライスです。爽やかな酸味と旨味を加えてくれるトマトを使用しているので、後味がしつこくありません。

りんごとハチミツのやさしい甘味がほのかに感じられる、お子様も大好きな味です。

市販のハヤシライスやカレーのルーは油脂が多く含まれていて、おいしいけれど後味がしつこいと感じる方もいます。そんな方に人気なのが、トマトの酸味をきかせた爽やかな後味のハヤシライスです。

普段のハヤシライスにちょっと飽きてきた方にも、トマト系のハヤシライスはおすすめです。他の料理へのリメイクもしやすいですよ。

トマト系ハヤシライスの元祖といえば、完熟トマトのハヤシライスソースです。トマトを使ったハヤシライスのルーは多く販売されていますが、こちらはトマトの風味や旨味を前面に押し出した商品になっています。

年齢が上がるにつれマイルドなハヤシライスよりもスパイシーなカレーが好まれる傾向がありますが、トマトのフレッシュな味わいが大人からも好評です。

香り高いスパイスを使ったカレールーを多く発売しているSBからも、トマト系ハヤシが出ています。スパイス使いを得意とするメーカーだけに、香りにこだわって作られたハヤシライスです。

旨味が強い3種のチーズに完熟トマトを加え、チーズがトマトの酸味をまろやかにしてくれお子様でも食べやすいマイルドな味なっています。

じっくり時間をかけて煮込んだハヤシライスソースが時短でできる、直火焙煎で作り上げた本格派のルーです。完熟トマトやじっくりソテーしたオニオンなど野菜をふんだんに使用し、ビーフの旨味と赤ワインのコクを加えた贅沢なハヤシライスです。

昔の洋食屋で出されていたような懐かしさも感じられ、ほっとする味です。

ビーフを使用せず、チキンブイヨンを使った珍しいタイプのハヤシライスです。ディナーカレーなどスパイスの深みにこだわった商品を作っているSBの製品だけあって、香り高く深いコクが感じられます。

チキンの旨味にトマトとスパイスがバランスよく調和して、他のハヤシライスルーにはない味わいです。

トマトをふんだんに使って仕上げに赤ワインをきかせた、大人のための贅沢なハヤシライスです。原料にこだわり、トマトや小麦粉は国産のものを使用しています。また、素材そのものの色や香りを大切にするために、化学調味料やカラメル色素を使っていません。

ハヤシライスとしてはもちろん、ビーフシチューのベースとしても使えます。

ハヤシライスにちょい足しや隠し味で、もっと自分好みにおいしく仕上げてみませんか。コクが欲しいときにはバター・しょうゆ、酸味が欲しいときにはケチャップ・ウスターソースのちょい足しがおすすめです。

また、市販のルーをブレンドすると味に深みが増します。あれこれ試して、お気に入りの味を見付けてみましょう。

オムライスにケチャップが合うように、トマトが入ったハヤシライスソースはオムライスとの相性抜群です。トマト系のハヤシライスソースをかけるとイタリアン風、ドミグラスソース系のハヤシライスソースをかけると洋風になります。

あらかじめ冷凍のチキンライスを買っておけば、手間なく簡単にオムハヤシが楽しめます。

ハヤシライスソースは、煮込み系の料理にもよく合います。ルーの原料にビーフが使われていることが多いため肉料理との相性が良く、煮込みハンバーグは特におすすめです。

お弁当用の冷凍ハンバーグにハヤシライスソースをかけてレンジで温めれば、おしゃれな一品に早変わりします。

ホワイトソースの代わりにハヤシライスソースを使った、一風変わったドリアはいかがですか？ハヤシライスソースにチーズのコクが加わって、食欲が増す一品です。

さらにひと手間加えて、ごはんをバターで炒めたバターライスにするとさらにリッチで濃厚な味わいが楽しめます。

ハヤシライスソースをグラタンのソースとして使うと、あっさりした味わいのホワイトソースと違ってコクがあるのでガツンと食べ応えのある一品になります。マカロニにも、じゃがいもやかぼちゃなどの野菜にも相性ピッタリです。

家に食パンがあれば、軽くトーストして一口大にカットしパングラタンにするのもおすすめです。

ハヤシライスソースは、スパゲティソースとしても優秀です。というのも、ハヤシライスのルーはビーフと赤ワインを使って煮込まれたものが多く、スパゲティボロネーゼもビーフを赤ワインで煮込んでいるからです。

スパゲティのほか、ペンネやリボン型のファルファッレなどにも合います。お好みで、スパゲティのように粉チーズやタバスコをかけてもおいしいです。

意外なようですが、うどんもパスタと同じく小麦粉で作られているのでハヤシライスソースに合います。冷凍庫に冷凍うどんを常備しているご家庭なら、スパゲティを茹でるよりも手軽に作れます。

太麺だとソースとの絡みがあまり良くない場合もあるので、細麺がおすすめです。他のリメイク料理よりも簡単なので、ぜひお試しください。

ルーを買い忘れてしまったときは、サラダ油（もしくはバター）・小麦粉・トマトジュース（もしくはトマト缶）・コンソメ・ケチャップ・ウスターソース・しょうゆなど自宅によくある材料だけで自作が可能です。

作り方も難しくないので、ぜひチャレンジしてみてください。詳しい材料や分量は、クックパッドなどで検索すると出てきます。

ハヤシライスはそのままでもおいしいけれど、ちょい足しやリメイクでもっと自分好みの味に変えられます。本記事を読んで、おうちのハヤシライスをもっとおいしくするヒントを見つけてください。

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