タイトリストのユーティリティおすすめ8選｜歴代名器は？初心者にもやさしい！

ゴルフを始めたばかりの初心者や、長年プレーしてきたベテランの人も「もっと上手くなりたい」と感じるのは共通ではないでしょうか。自身の技量ももちろん関係はありますが、高品質なユーティリティを選ぶことも、上達するうえでは必須条件となります。

多くの商品があり悩みますが、おすすめしたいのがタイトリストのユーティリティです。飛距離がありグリーンが狙えて初心者にも使いやすいやさしいクラブなので、スコアアップを目指す初級から中級ゴルファーにも人気があります。

今回は、そんなタイトリストのユーティリティの特徴・選び方・さらに厳選したおすすめ商品8選を紹介します。記事の後半部分では中古についての評価も詳しく解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。この記事を参考に、もっとゴルフを楽しみましょう。

1932年創業のタイトリストは、ゴルフボールの製造から始めた歴史あるゴルフメーカーです。世界中のツアープロに、愛用されています。プロゴルファーのレベルに応えるため、高品質なゴルフクラブを作ってきました。

ユーティリティもそのひとつで、多くのモデルが作られて改良されています。経験と最新技術を組みあわせ、幅広いゴルファーが満足しています。距離を残したときにグリーンを狙うクラブとして、クラブセッティングに入れたい1本です。

タイトリストはプロや中・上級者のファンが多いブランドです。しかし、選び方で初心者でもやさしく使えて、飛距離も出せます。ユーティリティの特徴を知り、自分に合ったクラブを見つけてください。

テクニックやパワーがない初心者は、クラブの構造で飛距離を出していきます。コースにでると、ライの状況や風の強さを考えなければなりません。そこで大切なのは、しっかりと振り抜ける安心感のあるクラブになります。

しっかり振り抜けると初速も期待できます。また、構えやすくスイートスポットがイメージしやすいものがおすすめ。タイトリストはクラブの展開もわかりやすいので、最初はやさしいクラブを選ぶようにしましょう。

ユーティリティには、ウッド型とアイアン型の2種類があります。初心者ゴルファーは構えやすく、フェース面が広いウッド型がおすすめです。

ウッド型は大きく見えますが、とても軽く振りやすくなっています。また、重心が低く深く設計されているので、ボールが上がりやすいです。初心者でも十分な飛距離がでるのは嬉しいポイントです。

アイアン型は操作性があり、飛ばしたい距離や高さをコントロールできる中・上級者向きのクラブです。自分のゴルフスタイルに合わせて選びましょう。

ユーティリティを選ぶ際は、ロフト角にも注目しましょう。ロフト角とは、クラブを地面に垂直に立てたときの、ボールの当たるフェース面と垂直線の間の角度を指します。おすすめは、フェアウェイウッドとアイアンの間にあたるロフト角です。フェアウェイウッドとアイアンの間の飛距離を狙っていきやすくなります。

シャフト素材も重要です。ユーティリティでは主に、炭素素材の「カーボンシャフト」と、金属製の「スチールシャフト」があります。カーボンシャフトは軽量でしなりがあるため飛距離が出やすく、ウッド型に多く採用されています。

一方でスチールシャフトはカーボンよりも重量があり、アイアン型で多く用いられます。重量があるためスイングが安定しやすく操作性が高くなるのが特徴です。どんなシーンでユーティリティを使うか想定して、シャフト素材をチェックしましょう。

高弾道のボールでグリーンに落とす「TSi 2」か、それとも中～高弾道で強く狙ったところに運ぶ「TSi 3」か、ゴルフスタイルで変わります。また、歴代モデルでも高弾道の「816H1」と、弾道の高さ抑えた「818H2」などがあります。打ち出し角のイメージは、中古クラブの購入にも役立ちますよ。

ネック部分に弾道調節機能があるので、さらに弾道のバリエーションを楽しめます。上達に合わせて調節すると、スコアも安定していきます。

ユーティリティは、ロングアイアンに代わるやさしく飛距離を出すために作られたクラブです。フェアウェイウッドとアイアンの間の距離（140～170ヤード）を飛ばしたいときに使います。

グリーンまでの距離とクラブセッティングのつながりは大切です。飛距離と安定感が欲しい人は、ウッド型を。普段からアイアンが得意で、操作性を求める人はアイアン型のユーティリティを選ぶのがおすすめです。

タイトリストのユーティリティは、さまざまなタイプのゴルファーに向けたラインアップをそろえています。高性能で、人気シリーズの特徴をわかりやすく解説します。

TSシリーズは、「タイトリストスピード」の頭文字をとって名付けられました。その名前のとおり、スピードと高さには定評があります。初心者でも使いやすいタイプから、スコアアップを目指す中・上級者ゴルファーも納得のタイプまで展開しています。

TSi1は、ヘッドが大きく構えやすい形状です。すべてのパーツが軽量化されているため、パワーのない初心者ゴルファーでも気持ちよく振りぬけます。

深重心設計なので、高い打ち出しになり適度にスピンが入ります。フェース面も広く、スイートスポットも広範囲なのでミスへの寛容性もあります。やさしく、よく拾ってくれる頼れるクラブです。（セレクトストア限定製品）

ちょうどいいヘッドサイズのTSi2は、幅広い層に人気のクラブです。打ち出しが高く、また適度に入ったスピンで狙ったところで止まります。カーペンター455鍛造フェースを採用し、打感は柔らかいのに初速が速いのも特徴の1つです。

ベーシックなユーティリティらしい形状ながら、操作性もあるので直進性だけでは物足りなさを感じていたゴルファーにも向いています。

アイアンのようなコンパクトな形で、風に負けない強い中弾道を飛ばしてくれるクラブです。ヘッドスピードがある、中・上級者向けのユーティリティになります。

ネックの調節機能のほかに、重心位置をトゥ・ニュートラル・ヒールと調節可能で、飛距離もコントロールできます。また、左方向に飛んでしまうお悩みの方にもおすすめです。

タイトリストのアイアン型ユーティリティは、操作性はもちろん上級者向けのやさしさもあります。コースをまわるうえで、さまざまな場面で対応してくれます。クラブセッティングに入れておくと安心の1本です。

ツアープロの意見を取り入れて作られたU 505。アイアン型ユーティリティは、高さが出にくいと一般的に言われますが、このU505はしっかりと上がります。ミスヒットへの寛容性もあり、アイアン型ユーティリティの中では使いやすくなります。

もちろんアイアン型なので操作性もよく、狙ったところに飛ばせて落とせる性能もあります。スコアアップの強い味方になります。

アスリートが好むすっきりとしたデザインが印象的なクラブです。弾き感があり、手ごたえのある打感と初速を感じます。ヘッドは小ぶりでシャープですが、ソールはあるのでダフりのミスをカバーしてくれます。重心をトゥとヒールバランスよく設計し、打ち出し角も高めです。

攻めるゴルフをしたい人や、自分でボールをコントロールをしたい人などワンランク上を目指すゴルフファーはチェックしてください。

本来シャフトは、自分が振り切れる範囲で重いほうがいいとなっています。しかし、ユーティリティは硬さ・長さも大きく影響するのでバランスが大切です。

またここでも、フェアウェイウッド・アイアンとのつながりを意識しましょう。どちらのクラブもカーボンならば、ユーティリティもカーボンで。もし違うようならば、得意なクラブのシャフトに合わせると使いやすくなります。

軽くてしなりやすいカーボン・しなりが少なくコントロールしやすいスチールなど自分のヘッドスピードやゴルフスタイルで選びましょう。以下の記事もあわせてご覧ください。

タイトリストの新作で軽量ユーティリティとして知られる「TSR1」をチェックしてみましょう。スピードと安定性を目指してクラブ全体を軽量化することで、より大きな飛距離を獲得できるのが特徴です。

TSRユーティリティの中でも最も大きいヘッドシェイプを採用しているため、安定感は抜群。最適化されたライトウェイト設計によって打った際の快適感もあり、多くの方が満足感を得ています。

ボールコントロールできるようになってきたら、まず中古で操作性のあるクラブを購入して練習するのもおすすめです。タイトリストのTS3系やアイアン型は、きれいな状態の中古品も多くでています。歴代の名器は中古でしか買えない場合もあるのでチェックしてみましょう。

タイトリストのユーティリティには、910H、TS2、915Hといったモデルがあります。910Hユーティリティは柔らかな打感とスピン量の多さにより、グリーンでボールをしっかり止めることができます。また、カチャカチャ搭載により、操作性や安定感も向上しています。さらに、今平周吾選手が使用しており、フェアウェイからでも高い球でグリーンを狙える性能を持っています。

ツアープロの要望にも応え、最新技術を盛り込んだタイトリストのユーティリティを紹介しました。中・上級者も満足させつつ、初心者にもやさしいクラブが増えています。自分のゴルフスタイルに合わせて、グリーンを狙えるユーティリティを選びましょう。