切れ毛におすすめのトリートメント10選|簡単にできる切れ毛対策やオイルタイプまで詳しく解説

髪の毛が痛むと、広がりやすくなったりハネやすくなったりとお手入れも大変になります。見た目もあまり好印象ではなくなってしまいます。しかし、切れ毛や枝毛をなんとかしたいけれど、どのトリートメントを選べばいいかわからない方も多いのではないでしょうか。

この記事では、なぜ切れ毛になってしまうのかといった切れ毛の原因から、切れ毛におすすめのトリートメントの選び方・おすすめのインバストリートメント・アウトバストリートメントを項目ごとに厳選して紹介しています。

さらに、トリートメント以外で切れ毛を防ぐ方法もまとめているので、切れ毛に悩む方が必要な情報が詳しくまとまっています。ぜひ最後まで読んで、お気に入りのトリートメントを探してみてください。切れ毛を防いで健やかな髪を目指しましょう。

髪とストレスはあまり関係ないと考えている方も多いかもしれませんが、実は髪とストレスは大いに関係しています。ストレスを感じると、免疫力が低下したり自律神経が乱れたりすることで、血行不良に繋がります。

血行不良になると、髪が健やかに育つ環境が崩れてしまうため、切れ毛の原因となってしまうのです。

髪は、紫外線やドライヤーの熱のダメージを受けると、どんどん蓄積されていきます。ダメージを受けた髪は、柔軟性がなくなり切れやすくなるのです。これが紫外線やドライヤーの熱が切れ毛になりやすい理由です。

ドライヤーの熱から髪を守るためにも、トリートメントを使うことが大切。髪をしっかり保護する必要があります。

髪が乾燥している状態は、髪に必要な水分と栄養分が足りていない状態です。髪の水分や栄養を保護してくれるキューティクルが熱や摩擦によって剥がれてしまうと、乾燥しやすくなります。

キューティクルが剥がれると髪が弱くなり、切れ毛に繋がってしまいます。乾燥を防ぐためには、保湿成分のあるトリートメントを使うのがおすすめ。

髪の主成分はタンパク質です。タンパク質が不足すると髪に栄養が行き渡らず、切れ毛の原因となります。普段から栄養バランスを意識せずに栄養価の低い食事をしていると、髪が痛みやすくなるため、切れ毛に繋がります。

切れ毛を防ぐには、トリートメントを使うだけでなく、食事の改善も必要です。

インバストリートメントは、お風呂の中でシャンプーの後に使うトリートメントです。髪につけた後に少し時間を置くことで、ダメージの軽減が期待できるのが特徴。髪を触ったときになめらかな手触りになるのもポイントです。

お風呂の中で使えるので、シャンプーのついでに手軽にケアできるのも嬉しいポイントです。

アウトバストリートメントは、お風呂上がりにドライヤーで髪を乾かす前に使うトリートメントです。ドライヤーの熱から髪を守ったり、紫外線から髪を守ったりと、髪の外側のダメージを防ぐ役割があります。

ドライヤーだけでなく、コテやヘアアイロンを使う方にもおすすめのトリートメントです。

ミルクタイプのトリートメントは、ベタつかずにさらっとした仕上がりなので、オイルのベタつきが苦手な方や、皮脂が多い方におすすめのトリートメントです。髪が細い方や毛量が少ない方は、重めのトリートメントをつけるとボリュームダウンしてしまいます。

そんな方は、ミルクタイプのトリートメントを使ってみてください。

オイルタイプのトリートメントは、主成分がオイルなので油分が多いのが特徴です。毛量が多い方や癖のある方は、オイルタイプのトリートメントを使うことで広がりを抑えられるのがポイント。

つけすぎるとベタつくので、少量をつけるようにしましょう。長持ちするのでコスパがいいのも魅力です。

ミストやスプレータイプのトリートメントは、いつでも気軽にシュッと吹きかけられるのが特徴です。軟毛で髪がペタっとなりやすい方におすすめのトリートメント。ドライヤーの前や、日中外に出る前の紫外線対策にも最適。

用途に合わせてタイプの違うトリートメントを使い分けてみてください。

ケラチンは髪の主成分であるタンパク質です。ケラチン配合のトリートメントなら、傷んだ髪にもうるおいを与えてくれます。ケラチントリートメントというと、美容室でのトリートメントが人気ですが、市販でもケラチントリートメントが購入できます。

一般的なトリートメントよりも高価な商品もありますが、ぜひ一度使ってみてください。

トリートメントに保湿成分が入っていれば、乾燥した髪にうるおいを与えてくれます。しっとりとまとまりやすくなり、髪にツヤを与えてくれるので、見た目もさわり心地も美しい髪を目指すなら、保湿成分をしっかり重視して選びましょう。

「コラーゲン」「グリセリン」「ヒアルロン酸」「セラミド」が有名で、成分表に記載がある場合が多いので、すぐに確認できます。

ドライヤーで髪を乾かすときのダメージを軽減したいなら、「ヒートプロテクト成分」を重視して選びましょう。パッケージに記載があることがほとんどですが、もし記載がなければ「メドウフォーム-δ-ラクトン」「γ-ドコサラクトン」の成分が表記されたものを選びましょう。

ドライヤー前のひと手間で、髪の仕上がりは変わります。

最初にお伝えしたとおり、髪の主成分はタンパク質です。タンパク質を摂ることはもちろん、その他の栄養素もしっかりとバランスよく摂取することが大切。タンパク質と一緒に野菜やフルーツもバランスよく食べることを心がけましょう。

すぐに改善するわけではありませんが、髪が綺麗に生える環境をしっかりと整えていくことが重要です。

髪は摩擦でもダメージを受けます。ブラッシングを行うことで、髪のからまりを取り除き、摩擦の起きにくい状態をつくりましょう。また、ブラシを頭皮に当てることが刺激になり、血行を促すことにも繋がるため、さまざまな効果が期待できます。

さらに、髪を洗うときは、しっかりとシャンプーをする前に軽くプレシャンプーを行い汚れや皮脂を洗い流すことも大切です。

濡れた状態の髪は、表面から乾燥していくのでキューティクルが開きっぱなしになると言われています。キューティクルが引っかかり剥がれると、切れ毛の原因にもなるため、髪はしっかりとドライヤーで乾かしましょう。

ドライヤーの熱がダメージになりますが、乾かさない状態のほうが髪にダメージを与えてしまいます。

体が冷えると、血液循環が悪くなります。血液循環が悪くなると頭皮へ血流が行き渡りづらくなるので、切れ毛の原因に繋がります。切れ毛を防ぐためには、運動や入浴を行い血行をよくしましょう。

頭皮へ血液がしっかり流れることで、丈夫な髪を作る土台もできていきます。冬場はとくに意識して行いましょう。

切れ毛におすすめのトリートメントや、トリートメント以外の切れ毛対策を紹介しました。ぜひトリートメントを使ってダメージを極力抑えながら、切れ毛のできない健やかな頭皮づくりを頑張りましょう。以下の記事もあわせてご覧ください。