【2024】FOCUS(フォーカス)のロードバイクがおすすめ｜評判のイザルコマックスも

ロードバイクは、レースだけでなく、街乗りとしても人気があります。世界でさまざまなメーカーがこぞって販売していますが、おしゃれと評判のFOCUS（フォーカス）のモデルが気になっている方もいますよね。

ドイツで誕生したFOCUSは、高性能でありながら、コスパの優れた価格が安いモデルが豊富にあります。また、中古も多く出回っているため、ハイエンドモデルを少しでも安く手に入れたい方におすすめです。2023年のニューモデルがあるのか気になる方も多いですよね。

そこで本記事では、強豪チームへの機材提供もしているFOCUSのロードバイクの特徴や、選ぶポイントを紹介します。また、FOCUSのロードバイクの種類や購入できる場所もあわせて解説するので、選び方を知ったうえで自分にぴったりな一台を見つけてください。

FOCUSは、1992年に創業したドイツの自転車ブランドです。ロードバイクだけでなく、マウンテンバイク・シクロクロス・eBikeなどあらゆるジャンルの自転車を販売しており、歴史の浅さとは裏腹にドイツを代表するメーカーの一つになっています。

ロードバイクが高い評価を得ている秘密は、数々のプロレースで活躍をおさめているスペックの高さです。日本を含めた複数の強豪チームとパートナーシップを結び、機材提供しています。

FOCUSのロードバイクは、カーボンフレームの軽さにこだわり続けています。フレーム重量が7.5kg・フロントフォークは2.9kgの超軽量フレームセットも販売されており、軽さを重視している方にはうってつけです。

軽量化の秘密は、カーボン繊維レベルからの設計と、カーボンを装着する樹脂量のコントロール技術。まさに世界最高峰のフレームともいえます。

「S.S.P.S」とは、Stable Stiffness Per Sizeの略称です。どのサイズのフレームでも、カーボンの積層やチューブの外形を変えることによって、同じ乗り心地を実現しています。FOCUSのロードバイクは「S.S.P.S」を採用し、体格が違う方でも最高のインプレが得られるよう設計されています。

FOCUSのディスクブレーキモデルには、ほかとは異なる工夫を取り入れています。スルーアクセル部分に、最速でロックが可能な「R.A.T.EVO（RAPID AXLE TECHNOLOGY）」を採用しているので、安定性と剛性も持ち合わせた、ハイレベルなディスクブレーキ仕様となっています。

FOCUSは国内において高精度の組み立て・調整を可能とした、セミオーダーシステム（JapanAssembly）をトップモデルのIZALCO MAX DISC 9で取り入れています。

スポーツバイクの組み立て製造専門の大阪府堺市にある「株式会社ワコー」が手掛けており、優れた組立技術は、業界の専門家からの評価も高いです。ドイツの高精度な品質と日本の匠の技が融合し、最高品質のロードバイクが作り上げています。

フォーカスのロードバイクは、シンプルなデザインも魅力です。赤もありますが黒などの比較的落ち着いたカラーリングが主流で、ダウンチューブに「FOCUS」のブランドロゴが描いてある控えめなデザインです。

そのため、飽きが来ず長く愛用できます。また、好みが分かれにくく幅広い方におすすめできる点もフォーカスのロードバイクの魅力です。

「IZALCO MAX DISC」は、FOCUS初のエアロロードバイクです。新設計であるC.I.Sシステムを採用し、従来のステムよりも74g軽量化しています。軽さにこだわる方向けです。油圧ディスクブレーキも高性能で、坂道・雨天・悪路どんな条件下でもベストな制動力を発揮します。

国内組み上げ「JapanAssembly」の対象モデルなので、コンポーネントやホイールなどを自分好みに決めて、高精度のセミオーダーが可能です。

「ATLS」は、砂利道や未舗装道路でも快適な走りを実現するグラベルロードです。下り坂の操作性を高くするロングリーチ・ショートチェーンステー・ショートステムを取り入れているのが最大の特徴です。

FOCUSの人気モデルでもあり、2021年モデルは早々に完売しました。また、2022モデルも入荷が少ない見込みです。気になる方は早めに取扱店に相談しましょう。

「PARALANE 8.8」は、しなやかなフロントフォークとボリュームのあるダウンチューブにより振動吸収性に優れたモデルです。完成車仕様であり、FOCUSではリーズナブルな価格帯なので、組み立てが不慣れな初心者にもおすすめします。

また、ブレーキレバーのショートリーチ化により、握りやすい設計になっているのも魅力です。手の小さな方でも安心です。

ロードバイクは身体に合ったサイズを選びましょう。たとえ高性能でも、サイズが合わないと、身体への負担や安全性の懸念など、乗り心地に影響します。

上手に選ぶには、店頭で実物をチェックし、身体のサイズを計測するのがおすすめです。FOCUSは、全国各地で定期的に試乗会を実施しています。購入前に走行性能を知れるチャンスなので、気になる方は要チェックです。

FOCUSが取り扱っているフレーム素材は、カーボン・アルミの2種類です。カーボンは、FOCUSがこだわり続けている高性能フレームでもあるので、ラインナップも豊富です。

アルミは軽量で安価なので、初心者に適しています。エントリーモデルでよく使われる素材です。

FOCUSのロードバイクの取扱店は、全国各地にあります。サポートや保証もしっかりしており、サイズの計測や相談も可能なので、もっともおすすめの購入方法です。

特に、最初の一台を選ぶ方や身体のサイズがわからない方は、店頭に相談してからの購入がベスト。近くに取扱店がある場合は、ぜひ足を運んでみましょう。

近くに販売店がない方や、忙しくて店頭に行く時間がない方は、楽天市場やAmazonなどの大手ネット通販での購入がおすすめです。中古や型落ちもあり、FOCUSで人気を誇っていた「CAYO」モデルも販売されています。

手軽に購入できる一方で、現物を直接確認できないのが難点です。あらかじめ購入したいモデルやサイズが決まっている方向けです。

中古のロードバイクを格安で購入したいなら、ヤフオク!やメルカリなどのフリマサイトや中古販売店がおすすめです。相場の半分以下で購入できたり、古い人気モデルがあったりしますが、大きなリスクもあります。

中古は、基本的に購入後のメンテナンスが必要です。特にフリマサイトで購入する場合、本体や部品の欠陥具合がわかりにくいので、中古販売店で現物を見て決めるのをおすすめします。

フォーカスのロードバイクの最新モデルは、2022年6月22に発売された「IZALCO MAX DISC 9」です。完成度の高さで評判のシリーズの基本コンセプトを継承しつつ、さらに選設計の「軽量C.I.Sシステム」を採用しています。フレーム重量がとても軽く、さらなる快適な走りを実現しています。

また、「R9270 DURA ACE DI2」を搭載し、速くスムーズな変速が可能です。さらに、ステムのフェイスプレートと一体化する専用のユニバーサルコンピュータマウントも別売りされており、サイクルコンピュータやアクションカメラのスマートなマウントが可能です。

FOCUS以外にも人気があるロードバイクのメーカーはたくさんあります。ロードバイクは高価な買い物なので慎重に選びたい方は多いですよね。以下の記事では、人気メーカーBMC・スペシャライズド・メリダの商品を紹介していますので、ぜひチェックしてください。

FOCUSのロードバイクは、主流のカーボンフレームの軽量化にこだわったモデルが豊富にあり、ドイツと日本の品質と組立技術を融合させた高性能な製品も取り扱っています。ハイスペックなFOCUSのロードバイクで、快適な走りを堪能しましょう。以下の記事もあわせてご覧ください。