明るいオイルランタンおすすめ5選｜明るさを比較【灯油ランタン・加圧式も】

キャンプでは夜も活動するので、照明は欠かせないアイテムです。最近は、明るさがあり使い方が簡単なLEDランタンを使用する方も多いですが、キャンプ中の雰囲気を重視したい方はオイルランタンがおすすめです。

暗いイメージがあるオイルランタンですが、明るいモデルもたくさん販売されています。特に、加圧式のモデルはメインの照明としても使用可能です。無骨な雰囲気で、ビンテージ感のある見た目も魅力で、インテリアとして飾ってもおしゃれです。

しかし、オイルランタンはパラフィンオイルのランタンや灯油ランタン、日本製のハリケーンランプや、海外製のデイツ・フュアーハンドなど、さまざまな製品が販売されていて、どれを選べばいいか悩みますよね。本記事では、明るいオイルランタンの選び方やおすすめ商品をご紹介します。比較の際の参考にしてください。

オイルランタンの明るさは、自分の使い方に合わせて選ぶのが大切です。中でも、非加圧式のオイルランタンは芯の幅で明るさが変わり、芯が太い方が明るくて消費される燃料の量が多くなります。

オイルランタンの燃料には、パラフィンオイルと灯油が使用されます。灯油はランニングコストを抑えられますが、扱いが大変でランタンのお手入れが面倒です。オイルランタンの扱いに慣れていない初心者は、扱いやすくメンテナンスの手間もかからないパラフィンオイルがおすすめです。

用途に合わせた形のものを選ぶのがおすすめです。キャンプをメインで使うなら、風に強く明るさもあるハリケーンランタンが最適です。室内でも使用したい方には卓上で使用できるテーブルランタンがいいですよ。

テーブルランタンはおしゃれなものも多く、インテリアとしてもおすすめです。

一泊のキャンプで使用する場合はタンク容量が300ml程度のものがおすすめです。タンクの中に7～8割程度燃料を入れると約20時間燃えて光り続けるので、燃料切れを気にすることなく使用できます。

長期滞在のキャンプだと、300mlのランタンで燃料の継ぎ足しを行うか、継ぎ足しが面倒な場合はタンク容量が大きなランタンがおすすめです。

ペトロマックスはドイツの歴史あるメーカーで、圧力式灯油ランタンを開発するなど、灯油ランタンを得意としています。ペトロマックスのランタンは、クラシカルな雰囲気が漂うデザインとキャンプの夜を彩る優しい灯油の明かりが人気です。

特に人気なのが「HK500」で、ショップでも売り切れ続出するほどです。光量は約400Wあり、メインランタンとしても活躍します。初心者にも扱いやすい簡単設計や、細工がこまやかで金色に輝くボディも魅力です。

デイツはアメリカの老舗照明器具メーカーで、キャンプ用品ではハリケーンランタンが人気を集めています。デイツのハリケーンランタンは、どのような悪天候にも負けず、炎が消えにくい強さが特徴的です。

燃焼による温度差で発生する気流を活用したシンプルな設計により、故障やトラブルを抑えています。カラーやサイズなどのラインナップが豊富で、気に入ったランタンを選びやすいです。

キャプテンスタッグは日本のアウトドア用品総合ブランドです。コスパに優れたキャンプギアが多くのキャンパーに支持されています。ホームセンターやスーパーなど身近なところでも販売されているので、手に入れやすいです。

オイルランタンも4,000円台と手を出しやすい価格ながら、造りは本格的です。アンティーク調の見た目もおしゃれで、リュックにぶら下げる方や家のインテリアにする方もいます。

加圧式のオイルランタンの明るさは圧倒的なので、メインランタンとして使用するなら加圧式を選びましょう。非加圧式でも7分芯のモデルは15Wの電球相当の明るさがあるので、テーブルランタンとしては十分使用できます。

オイルランタンはキャンプの雰囲気を盛り上げてくれるアイテムです。使いやすくて安全なLEDランタンを使う方もたくさんいますが、炎独特のゆらぎを楽しみたいならオイルランタンがおすすめです。本記事を参考に、自分に合ったオイルランタンでキャンプを楽しみましょう。