プチプラ日焼け止め下地おすすめ15選｜ファンデーション代わりに使えるUV下地も！

日焼け止め下地は肌悩みをカバーしつつ、日焼け止め効果もあるファンデいらずな便利アイテムです。適度なカバー力があり、UV下地やファンデーション代わりとして使えるものもあります。毎日使用するものなので、「価格の安いプチプラの日焼け止め下地を知りたい」といった方も多いですよね。

日焼け止め下地にも、ピンク・パープル・グリーンなどコントロールカラーがさまざまあり、それぞれの肌悩みに相性のいいカラーがあります。また、日焼け止め効果は生活シーンに合ったレベルを選べば肌に負担をかけず、適度にUVカットできるのでおすすめです。

そこで、本記事ではプチプラの日焼け止め下地の選び方、ランキング上位のおすすめ商品15選を紹介します。ドラッグストアで手軽に購入できるおすすめ商品ばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。

日焼け止め下地（UV下地）とは、日焼け止めと下地の機能が1本に備わった便利なアイテムです。そのため、1本で日焼け止め・肌のトーンアップ※・肌悩みをカバーできます。最近では仕上がりがナチュラルなものが多く、ファンデいらずだと人気です。

中でも、ドラッグストアで購入できるセザンヌ・アリー・ビオレなどが優秀だと評判です。プチプラの商品は1,000円～3,000円で購入できるので、焼けない肌＆きれいな肌を作るためにぜひチェックしてみてください。

※メーキャップによる一時的な印象の変化

日焼け止め下地は、肌の色を明るく見せるトーンアップ※効果や、肌の色を調節する役割がありファンデーション代わりに使えます。そのため、下地だけで肌悩みをカバーできれば、ノーファンデでもOKです。

ただし、テカり・化粧崩れなど仕上がりを重視すると、ファンデーションもあわせて使うのがおすすめです。

※メーキャップによる一時的な印象の変化

焼けない肌を作るには、日常シーンに合わせた日焼け止め効果のあるSPF・PAの値をチェックしましょう。SPFとは、紫外線B波（UVB）の防止効果を表す数値で最大値は「50+」です。この数字が高いほどUVBをカットします。

PAは、紫外線A波（UVA）の防止効果を表し「PA+」～「PA++++」の4段階で+の数が多いほどUVAをカットします。以下で、シーン別に適したSPF・PAの目安の数値を紹介するので参考にしてみてください。

• 日常生活…SPF15～20・PA+～PA++
• 散歩・買い物…SPF20～30・PA++～PA+++
• スポーツ・レジャーシーン…SPF50+・PA++++

※メーキャップによる一時的な印象の変化

肌の赤み・赤ニキビにお悩みの方は、グリーン系の下地がおすすめです。肌の赤み・赤ニキビなどの凹凸感を上から補正し、ナチュラルにカバーしてくれます。

また、グリーン系の下地は顔全体ではなく、気になる部分だけに塗るのがポイントです。塗る量が多すぎると色浮きの原因となるので、少量ずつ色を重ねるように使いましょう。

茶ぐすみ・黄色っぽいくすみには、ブルー・パープル系の下地がおすすめです。ブルー系の下地は、黄色っぽい肌のくすみをカバーし、肌に透明感※をプラスしてくれます。また、たくさん塗ると白浮きしやすいので、気になる部分に少量ずつ塗りましょう。

パープル系の下地は、肌の赤み・くすみをカバーしつつ、自然な血色感を演出できます。パープルは、ピンクのピュアな色味とブルーの透明感※をあわせて演出できるため、使いやすいカラーとして人気です。

※メーキャップによる一時的な印象の変化

ピンク系の下地は、茶クマやくすみなどを自然にカバーしてくれます。また、肌の色が白い方、くすみがちな方が使うと血色感がでて、肌の色をパッと明るい印象にトーンアップ※させてくれます。

また、ピンク系はふわっとやわらかい肌に整うので、顔全体に使用するのがおすすめです。使いやすいカラーなので、特に肌悩みがない方にもぴったりです。

※メーキャップによる一時的な印象の変化

イエロー・ベージュ系の下地は、クマ・くすみ・シミなど、肌の悩み全般をカバーできます。さらに、ブルべ・イエベなど肌のトーン問わず使いやすく、健康的な肌の色にトーンアップ※させてくれます。

また、黄色っぽいくすみ・シミだけでなく、肌の赤みなども上から補正してくれる優秀なカラーです。カラー選びに迷ったら、まずイエローかベージュ系から試してみるのもおすすめです。

※メーキャップによる一時的な印象の変化

クリーム・リキッドタイプは、保湿力が高いため乾燥肌や敏感肌の方におすすめです。クリームタイプとリキッドタイプは一見似ていますが、細かい特徴が違うため、仕上がりや使用感の好みに合わせて選んでください。

【クリームタイプ】

• 高い保湿力がある
• 肌への密着度が高いため重ね塗りが可能
• 肌悩みを重点的にカバーしたい方におすすめ

【リキッドタイプ】

• 水分と油分のバランスがいい
• 自然なツヤ感を演出できる
• 肌にフィットしやすくベタつきにくい

ジェル・ムースタイプは、伸びが良くサラッとした使用感が魅力です。

【ジェルタイプ】

• 水分量が多くさっぱりした使用感
• 乾くとサラサラとした肌触りに
• 脂性肌の方におすすめ

【ムースタイプ】

• 泡で出てくる
• 伸びがよく、ムラなく塗りやすい
• 軽いつけ心地でベタつかない
• 塗り直しがしやすい

崩れない下地を選ぶなら、テカり・皮脂防止機能付きの日焼け止め下地を選びましょう。過剰に出た皮脂を吸着してくれるため、メイク崩れしにくくテカり防止に役立ちます。

特に脂っぽい汗をかきやすい夏場や脂性肌の方におすすめで、化粧直しの手間も少なくなります。また、適度な潤いも残してくれるため、自然なツヤ肌をキープできるのもポイントです。

パールやラメ入りの日焼け止めは、肌に自然な立体感が出てトーンアップ※効果があります。また、流行りのツヤ肌を作るのにも最適で、さまざまなメーカー・ブランドからパールやラメ入りの日焼け止めが販売されています。

パールやラメ入りといっても、微細パールなのでギラギラとしない自然な仕上がりです。肌を明るい印象に見せたい方や、トーンアップ※効果を狙う方は、パール・ラメ入りの日焼け止め下地もチェックしてみましょう。

※メーキャップによる一時的な印象の変化

夏の汗対策・海・プールなどのレジャーシーンには、ウォータープルーフの日焼け止め下地がおすすめです。ウォータープルーフは水をはじいてくれるため、汗・水に濡れても日焼け止めが落ちにくくなります。

ただし、ウォータープルーフだからといって塗り直しをしないのはNGです。日焼け止め効果を十分に出すには、2～3時間に1度は塗り直しを行いましょう。

下地と日焼け止めを併用する場合どっちが先？と疑問に思っている方も多いですよね。下地と日焼け止めを両方使う場合は、日焼け止め→下地の順番で塗りましょう。また、できるだけ均等に全体に塗り広げるのがポイントです。

ただし、グリーン・ブルーなど色浮きしやすいカラーの下地を使う場合は、気になる部分だけに少量ずつ塗りましょう。特に肌悩みなどが気にならない部分は、日焼け止めだけでもOKです。以下で日焼け止めの正しい塗り方を説明するので、参考にしてください。

【日焼け止めの正しい塗り方】

1. 規定量を手に取り、両頬・おでこ・鼻・あごの5箇所に置く
2. おでこの日焼け止めを生え際に向かって下から上へ馴染ませる
3. 両頬・鼻・あごに置いた日焼け止めも馴染ませていく
4. 目周りや口周りの細かい部分を指先で馴染ませる
5. 再度、両頬・おでこ・鼻・あごの5箇所に重ね付けし、伸ばしていく
6. 顔にしっかり塗り終わったら、鎖骨から上に向かって首にも日焼け止めを塗る

せっかく日焼け止めを使用しても、間違った塗り方や使い方をしているとその効果は半減してしまいます。ここでは、日焼け止めを塗るときに気をつけるべき点について解説します。

まず、日焼け止めの使用期限は未開封で3年、開封後は約1年です。そのため、昨年の使い残しは使用せず、毎年買い替えるのがベターです。また、日焼け止めはパッケージや説明書に記載されている規定量を塗るようにしましょう。

商品にもよりますが、全顔に対して500円玉程度の量が目安です。汗や水で落ちてしまうほか、日焼け止めの紫外線吸収剤は一定量紫外線を吸収すると効果が弱まってしまうため、SPFやPAの値に関わらず、2〜3時間ごとに塗り直しをするのも忘れてはいけません。

塗る際に、1点置きではなくパーツごとに置いて伸ばすようにするのも大事なポイント。詳しくは先述の「日焼け止めの正しい塗り方」を参照してください。そして、近年流行りの「飲む日焼け止め」も要注意です。

飲む日焼け止めは基本的に日焼け後のダメージを軽減するためのものなので、飲む日焼け止めを飲んだからといって、日焼け止めを塗らないのはNGです。飲む日焼け止めは、塗るタイプの日焼け止めと併用しましょう。

【日焼け止めを塗るときに気をつけるポイントまとめ】

• 毎年買い替える
• 規定量を使用しこまめに塗り直す
• 1点置きで塗らない
• 飲む日焼け止めに頼りすぎない

日焼け止め下地は、日焼け止め代わり・下地代わり・ファンデーション代わりとして使えます。ただし、化粧下地は肌の色を整えるのがメインの役割なので、日常生活程度の日焼け止めとして使用しましょう。

そのため、レジャーシーンや炎天下のスポーツなど、紫外線が多い場所では日焼け止めを併用するのがおすすめです。また、日焼け止めはUVカットがメインなので、化粧下地として使うのは難しいです。下地として使いたい場合は日焼け止め下地を選びましょう。

日焼け止めとしても使える日焼け止め下地ですが、季節や天候に合わせて使い分けるのも大切です。夏場など日差しの気になるシーンでは、日焼け止め下地と日焼け止めを併用して対策するのもおすすめできます。

以下の記事では、そんな日焼け止めについてさまざまな種類を紹介しています。選ぶうえでぜひ参考にしてください。

豊富な種類のある化粧下地は、さまざまなブランドから販売されています。季節や肌質に合わせて選ぶのはもちろん、なりたいイメージに合ったものを選ぶと、メイクがより楽しくなるアイテムなです。

以下の記事では、そんな化粧下地についてご紹介しています。韓国コスメや有名ブランドなど、それぞれ詳しく取り上げているので、ぜひ参考にしてください。

ドラッグストアなどで安く購入できるプチプラ日焼け止め下地でも、くすみ・赤み・ニキビなど、さまざまな悩みをカバーできます。また、日常生活程度の日焼け止め効果もあるので、普段使いに最適です。ぜひ本記事の選び方、おすすめ商品を参考に紫外線から肌を守りましょう。