朝井リョウさんの本おすすめ10選|作風や新刊まで詳しく紹介

映画化された小説は多くの人に親しまれています。映画を観る前でも後でも原作を読んでみると、また違った世界観や情景が広がります。本記事では「桐島、部活やめるってよ」が映画化され大ヒットを記録した原作の著者、朝井リョウさんについて作風・特徴・新刊などをご紹介します。

2023/08/10 更新

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「お若くない方にはご遠慮いただきます」と言われるのではないか、と被害妄想を持っていたと 解説の吉田大八は言っているが、それなら60歳を優に超えた爺の私などは、本に触れること する出来ないということになろう。高校生活という小さな「宇宙」の中で、友人関係、部活、家庭、 遊び、将来、等々いろんなことに悩み、考え、自分の生活を送る高校生たちが実にリアルに 描かれる様は、50年前に高校生活を終えている私のようなものが呼んでも、何故か(?) 共感を感じる部分が少なくないのだ。「自分は誰より「上」で誰より「下」かということ」といった 表現は痛く実感できるし、高校生活という小宇宙は意外と50年、いやもっと経ってもあまり 本質的に変わらないんだなどと思ってしまう。読み始めは、ちょっと読み続けるのはしんどい かなも、と思ったりしたが、結構面白く読ませてもらった。

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前半はなかなか読み慣れなくて、しっくりきませんでしたが、後半の部分でぐぐっとクライマックスにくる場面があり面白かったです

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「かっこいい」生徒、「ダサい」生徒。心から好きなものに取り組む「ダサい」生徒こそが一番輝いている。 色々な視点から高校生の心情に迫っていて面白い。 「きっとレンズの向こうに映るバドミントン部の姿は、この目で見るよりも遥かに美しい。だけど、そのレンズを覗く映画部ふたりの横顔は、ひかりだった。ひかりそのもののようだった。」

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格好悪い自分を認めてそれで勝負するということの難しさを思い起こされた作品

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映画から原作に行きました。就活年だったので、自分と重ねながら読みました。私はとても好きな作品です。

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