激安・型落ちも！安いカーナビおすすめ21選｜フルセグやイエローハットも

「カーナビにあまりお金をかけたくない」「コスパ重視でナビを交換したい」など、カーナビ代を節約したいと考えている方は意外と多いです。もしも、高性能なカーナビが安い価格で購入できたら嬉しいですよね。実は、安くても高性能なカーナビはたくさん販売されています。

しかし、安いカーナビを購入するならサイズ・安い時期・安く取り付ける方法など、あらかじめ知っておきたい情報は多いです。また、2DINタイプ・フルセグ・ポータブルナビなど、機能面にも注目しておくと後悔しません。

そこで今回は、安いカーナビの選び方と人気おすすめ商品を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。安いカーナビの相場やイエローハットなどの販売店、型落ち激安カーナビの取扱店についても詳しく解説します。

安いカーナビはさまざまな方法で手に入れられますが、まずおすすめなのが、オートバックスやイエローハットのようなカー用品店です。店舗で実際に製品の見た目や操作感を自分の目で確認できる点が強みです。

続いておすすめなのが、AmazonなどのECサイトです。種類が豊富なため、あらゆる製品の中から比較検討したい方に適しています。

カーナビが安い時期は2～3月ごろといわれています。2～3月に車の購入量が増えるのに伴いカーナビの需要も同時に増え、そこを狙ってナビを安く販売するお店が多いからです。また、ボーナス商戦を狙ってナビを安くする販売店もあります。カーナビを安く手に入れたい方は、買う時期にも気を配るようにしましょう。

2DINタイプのカーナビはダッシュボードに埋め込むタイプのカーナビを指し、別名オーディオ一体型ナビとも呼ばれています。そして、その名の通りカーナビとしての機能だけでなく、オーディオとしての機能も持ち合わせています。

主なメリットとしては、DINポケットにすっぽりおさまるため運転時の視界を遮らない・製品の選択肢が多い点が挙げられます。さらに、2DINタイプは大画面で操作がしやすく、Bluetoothを使用してスマホや外部スピーカーと連携できるのも便利なメリットです。

ポータブルナビとは吸盤などでダッシュボード上に取り付けて使用するカーナビです。このタイプのナビには、他の車と兼用可能・比較的安価などのメリットがあります。さらに、画面が小さく、ダッシュボードなど自分の見やすい位置に自由に設置できるため、カーナビ初心者にもおすすめです。

性能面で劣るイメージのあるポータブルナビですが、最近では高精度な位置情報を取得できる製品や、ドライブレコーダーの役割まで果たせる製品も販売されています。費用を抑えてカーナビを手に入れたい方にも非常におすすめです。

インダッシュタイプは、車のダッシュボードに収めて使うタイプのカーナビです。このタイプには、フロントガラスを隠さずに済む・車内のインテリアを邪魔しないなどのメリットがあります。また、2DINタイプのように見やすく、さらにサイズが小さいため「2DINにしたいけど大きくて設置できない」と思っている方にもおすすめです。

なお、インダッシュタイプの1つである1DINナビの場合、車のエアコンやスイッチと位置的に干渉してしまう場合があります。設置前に取り付けたときのナビの位置関係を必ず確認しましょう。

フローティングタイプのカーナビでは、画面部分がDINに取り付けた本体から浮き出た構造をしています。これにより、従来であれば7インチカーナビまでしか取り付けられなかった車種でも、7インチ以上のナビを取り付けられるようになりました。

このタイプのナビは画面が大きく、上下のみならず左右も自在に動かせるため、ナビの操作・地図や動画の閲覧がしやすいのが特徴です。操作性や閲覧のしやすさは、特に1人で運転する際に大切な要素です。これまで車種の都合上、大きいナビを諦めていた方はこのタイプを検討してください。

まず、カーナビの中で最も一般的なサイズは7インチです。これは7インチが多くの車種のDINポケットにおさまるサイズだからです。

なお、カーナビには他にもさまざまなサイズがあります。以下の表にサイズ別の特徴をまとめました。

カーナビを買う際は設置タイプやサイズだけでなく、その機能にも注目して選ぶようにしましょう。たとえば、ついていると便利なのがBluetooth機能です。この機能を使えば、スマホで選んだ好きな音楽をかけたり、ハンズフリーで電話などができます。

DVDやブルーレイの再生・テレビ放送の受信ができるナビも便利です。この機能は車内で映像を楽しみたい方や、お子さんの退屈しのぎにアニメを見せたい方などにおすすめします。

他にも、逆走や一方通行などの思わぬ危険を警告してくれる機能がついているカーナビであれば、運転が苦手な方や、慣れない土地によく行く方でも安心です。

カーナビは、目的地など多くのデータを保存できるため、記憶媒体で選ぶのも1つの手段です。主に、メモリータイプ・HDD・SSDの3種類があります。メモリータイプは、価格の安いカーナビに多く採用され、容量が少なく処理能力はあまり高くないのが特徴です。しかし、地図データなど基本的な保存であれば十分な性能です。

HDDは、処理能力が高くて容量が多いのが特徴です。地図データ以外にもCDデータなど、多くの情報を保存したい方におすすめします。SSDは、耐衝撃性・静音性に優れ、悪路を走った際の衝撃にも強い点が特徴です。処理能力も非常に高く性能がいいものの価格が高いため、予算を踏まえて検討してください。

駐車に自信のない方には、バックモニター付きのカーナビをおすすめします。バックモニターとは、小型のバックカメラの映像がカーナビのモニターに映し出される機能です。バックギアを入れるとバックカメラ映像に切り替わるタイプが多く、バックや縦列駐車をするときに役立ちます。

車の真後ろの映像をモニターで確認できるため、縁石に乗り上げる心配がありません。また、障害物や歩行者なども確認しやすいので、万が一の事故防止にもつながります。

もしものときに備えるなら、ドライブレコーダー内蔵タイプや連携できるタイプを選びましょう。ドライブレコーダーは『ドラレコ』とも呼ばれていて、車両に衝撃が加わった場合に前後の映像・音声を自動記録してくれる機能です。

ドライブレコーダーをフロントガラスに設置すると運転中の視界に入りがちですが、ドラレコ内蔵カーナビなら設置するのは小型カメラだけなので気になりにくいのも利点です。

渋滞に巻き込まれるのを避けたい方には、VICS機能付きのカーナビが便利です。VICS機能とは、交通規制や渋滞などの道路交通情報をカーナビに表示してくれる機能です。道路交通情報はリアルタイムなので、渋滞している道を避けて走行できます。カーナビによっては、VICS機能を生かして最適な道をナビしてくれるものもあるので、ぜひチェックしてみてください。

カーナビの地図更新の手間を省きたいなら、自動地図更新機能付きがおすすめです。地図更新とはカーナビの地図を最新の情報にアップデートする作業で、一般的には地図更新ディスクやSDカードの入れ替えなどの方法で行います。

新規や封鎖などで通行できる道路情報は常に変化していますので、地図更新を行っていないカーナビでは正しいルートをナビゲーションできません。自動地図更新機能付きのカーナビなら、常に最新の地図情報で最適な道を走行できます。

音声操作機能やハンズフリー対応のカーナビを選べば、どんなときでも安全運転が可能です。音声操作機能とはナビを声だけで操作できる機能で、運転中に目的地を変更したい場合に役立ちます。また、ハンズフリー対応はカーナビと電話を接続できる機能です。ビジネスなどで、頻繁に電話がかかってくる方に向いています。

急ぎの移動が多い方は、音声操作機能やハンズフリー対応のカーナビを検討してみてください。運転中のナビ操作や電話など、ほんの一瞬の『ながら運転』を防げます。

パナソニック（Panasonic）は、家庭用の白物家電やオフィス向けの機器などを幅広く展開する日本有数の電機メーカーです。

パナソニックは地デジチューナーやブルーレイ再生機能を業界に先駆けて導入するなど、カーナビ分野においても高い開発力で時代を切りひらいてきました。もちろん、こうした機能以外にも優れた機能は多くあり、また、多くの車種に搭載できる高い汎用性も魅力的です。

ケンウッド（Kenwood）は現在、株式会社JVCケンウッドの1ブランドとして存在しています。カー用品や音響機器などが有名で、カーナビに関しても高い評価を得ています。

そんなケンウッドのカーナビは、操作性や性能ももちろん優秀ですが、実は音響において圧倒的なクオリティを実現しています。カーナビに音響も求める方は、ぜひケンウッドを検討してみてください。

パイオニア（pioneer）は、世界で初めてGPSによるナビゲーションシステムを構築し販売するなど、まさにカーナビ界のパイオニアとして牽引してきました。

そんなパイオニアのカーナビブランドカロッツェリアでは、操作がしやすいナビから車でのひとときを楽しく過ごすための機能が充実したナビまで幅広く展開しています。そのため、目的に合わせて好みの製品を選べます。

ALPINE(アルパイン)は、カーナビ・カーオーディオなどを幅広く展開し、高級感あふれるデザインと性能の高さで人気を集めています。声で操作ができる「ボイスタッチ機能」や、「アクティブルートサーチ」など、運転するうえで便利な機能が満載です。

サイズは7～11インチまで取り揃えていますが、ほとんどの製品がアルファード・ヴェルファイアなど車種を限定している点は気を付けてください。しかし、専用としているだけあって、バックカメラのガイド線など車種に合った仕様になっているのが特徴です。

INNOVATIVE(イノベイティブ)は、日本の埼玉県を拠点にしている会社です。カーエレクトロニクス関連商品の輸入販売業を行っていて、Regeoやazurなどの人気ブランドのカーナビも取り扱っています。

イノベイティブで販売しているカーナビは、ワンセグ内蔵・スマートミラー・1万円以下のミニタイプなど種類豊富です。イノベイティブのカーナビは、イエローハットでも購入できます。

カーナビを少しでも安く手に入れたいなら中古品や型落ちの商品を選ぶのもありです。中古や型落ちのカーナビは、実店舗の場合だとカー用品店の中古カーナビ売り場、中古カー用品店などで販売しています。

また、ネットの場合はフリマサイトや通販で出品が見られます。しかし、どの方法で買うにしても、激安中古品は不良品が混じっているケースがあります。こうした事態を防ぐためにも、情報をよく精査したうえで購入する姿勢が大切で、さらにアフターサポートが付いているものを選ぶようにしましょう。

カーナビを安く取り付ける方法にはいくつかあります。それらのメリットやデメリットを、以下の表にまとめました。

現在、安いカーナビはさまざまなメーカーから次々に発表されています。そのため、安価で高性能なカーナビには非常に多くの選択肢がある状況です。慎重に吟味して、自分に合った使い勝手のいいカーナビを見つけるようにしましょう。カーナビについてさらに知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。