【2024】カロッツェリアのナビおすすめ10選｜人気の8インチや中古も

車にナビゲーションを付けたいと思った際に、どのようなメーカー・製品を選んだらいいのか迷った経験はありませんか？実際にカーナビは複数のメーカーが販売しており、インダッシュナビやポータブルナビなど種類が豊富で、価格もさまざまです。

そこでおすすめしたいのは国内ブランド、パイオニアのカロッツェリアになります。カロッツェリアは最先端の機能や技術があり、ナビの中では人気のブランドです。ラインナップが豊富なため、選び方を知っておけば自分に合ったナビを選べます。

この記事では、カロッツェリアのナビについて選び方・おすすめ商品をご紹介します。選び方に関しては取り付けタイプや液晶サイズなど細かく紹介しているので、カーナビ選びに迷った際はぜひ参考にしてください。

カーナビといえばカロッツェリアで有名ですが、実はパイオニアのブランド名になります。元々は、純国産ダイナミックスピーカーなどの音響メーカーとして有名で、現在はカーエレクトロニクス事業を中心としています。

カロッツェリアは車メーカーの純正オプションとして採用されるほど、人気のメーカーです。地図の正確性や使いやすさなどの評判が良く、多くのドライバーに愛用されています。

「楽ナビ」は使いやすさを追求したブランドです。最高級モデルのサイバーナビに比べると機能や性能で劣る点もありますが、カーナビとして使う用途であれば十分すぎる製品になります。

画面の大きさや機能によって価格に違いがあり、選べるラインナップは豊富です。使い方は誰にでもわかりやすく、地図や映像が綺麗で見やすいのでおすすめのブランドになります。

サイバーナビは、最新の技術をもとに最高のナビ性能とAV性能を持ち合わせた贅沢すぎるモデルです。ナビ性能では、ルート検索機能が大幅に進化し高性能な探索能力で楽ナビにはない機能を持ち合わせています。

AV性能も素晴らしく、社内で音楽や映画を高音質・高画質で楽しんだりWiFiスポットにして通信ができたりと普通のナビにはない機能が車の可能性を広げてくれる商品です。

ダッシュボードの上に設置するカーナビを「オンダッシュタイプ」と呼びます。オンダッシュタイプの利点はナビを観る目線が高い位置にあるので見やすいのと操作がしやすい点です。

中でもポータブルナビと呼ばれるタイプは持ち運びができて便利な面もあります。画面サイズも小さいものから大きいものまでさまざまなので車の大きさタイプによって選択可能です。

車のダッシュボードの空間に埋め込む形でセットするのが「インダッシュタイプ」になります。純正ナビで用意されているもののほとんどがこのタイプです。ダッシュボードにきっちりと収まるため、場所を取りません。

サイズは7型～9型が一般的で、配線も見えずにスッキリとしているため、人気が高い商品になります。カロッツェリアの商品は基本的にはインダッシュタイプです。

カーナビ機能に加えて、音楽や映像機能が付属するタイプを「オーディオ一体型」と呼びます。インダッシュタイプはこのオーディオ一体型が多く、BluetoothやHDMI入力で音楽や映像を楽しめると人気です。

最近では高音質・高画質の商品が多く、車の中でも音楽や映像を楽しめるようになっています。渋滞時や車中泊の際には同乗者が退屈しないので便利なカーナビです。

スタンダードなモデルは7~8インチのサイズがほとんどで、ポータブルナビも含めると非常に種類が豊富な液晶サイズです。種類が豊富なため、機能や価格もさまざまで求めるものが見付けやすい特徴があります。

中でも8インチサイズのものは、操作性や見やすさにおいてちょうどいいサイズ感で人気です。映像よりも使いやすさ、お求めやすさを優先するのであれば7~8インチのものがおすすめになります。

9インチ以上のものは、大画面に分類されます。価格はスタンダードな7~8インチのものと比べると高くはなりますが、操作性と映像の迫力は抜群です。

大型の車には大画面のカーナビが合いますが、軽自動車などでは画面が大きすぎて操作性がかえって悪くなったり視界を遮ったりなどデメリットもあります。ご自身の車に合うかどうか検討してから選びましょう。

カーナビは車と同じで長く使うものです。長く使うと道路の状況が大きく変わる場合があります。そのような時に便利なのが地図更新機能です。地図更新をすると最新の道路状況に対応した形でナビをしてくれるため、安心してナビに任せられます。

地図更新の費用は購入するモデルによって異なり、数年間無料であったり1回無料であったりとさまざまです。購入前にチェックしておきましょう。

以前は大容量で多くの音楽や映像を保存できた「HDDナビ」が主流でしたが、最近では「メモリーナビ」が主流です。メモリーナビは表示が早く、操作する際の反応がいいのが特徴になります。

音楽や映像は本体に保存せず、Bluetooth・HDMI接続などの外部入力やSDカード・USBなどの記録媒体からの入力が一般的です。記録媒体が大容量で価格が安くなっているのも関係しています。

スマホの音楽や映像を楽しみたい場合はBluetoothやミラーリング対応モデルを選びましょう。Bluetoothは配線接続なしで音楽データを流せるため、スマホに保存している音楽やYouTubeの音声を車内で流せます。

HDMI端子などを経由して映像をミラーリングできる機種は車内で映像を楽しみたい方におすすめです。スマートフォンの表示をそのまま大画面のナビに映し出せるため、迫力ある映像が楽しめます。

最近のカーナビはテレビチューナーが搭載しているモデルがほとんどになります。テレビチューナー搭載のモデルは、車内でもテレビ映像を楽しめるためおすすめです。この場合、ワンセグかフルセグから選択する形になります。

ワンセグは映像こそフルセグに劣りますが電波を拾いやすいメリットがあり、一方でフルセグは高画質・高音質の映像が楽しめますが、山間部など電波を拾えない点がデメリットです。

BluetoothやHDMIでの接続が面倒で純粋に音楽や映像を楽しみたい方はCD・DVDに対応したモデルを選びましょう。昔ながらの方法ですが、単純にCD・DVDを入れるだけで楽しめるのでおすすめです。

レンタルしたCD・DVDをすぐに楽しみたい時などには重宝します。シンプルなものをお探しであれば音楽や映像機能はこれだけあれば安心です。

ラジオを聞きたい場合はラジオチューナーが付属したものを選びましょう。ほとんどのカーナビに付属しているラジオチューナーですが、テレビ機能にはないメリットがあります。

渋滞時や緊急災害時には最新の情報を把握できるため大変便利です。ラジオから流れる渋滞情報やお天気情報などちょっとした情報が役立ちます。

カロッツェリアの最上位ブランド「サイバーナビ」には、スマートコマンダーといって本体に触れずに操作できる機器が付属しています。手元でササっと操作できるため、便利な商品です。

また、最近は音声で入力できるタイプもあります。音声入力は音声での行き先検索・自宅までのナビ・Bluetooth接続で電話をかけるなど運転に支障がならないように操作できるためおすすめです。

カロッツェリアの上位ブランドサイバーナビには、ネットワークスティックを接続するとWiFiスポットになる「アクセスポイントモード」が搭載されています。この機能を用いると、車内がWiFiスポットになるため、自宅と同じような環境でネットを利用できる点がメリットです。

長時間のドライブでもデータ容量を気にせずネットを楽しめるため、タブレットやノートパソコンをよく使用する方には大変便利な機能になります。

HDMIで有線接続を行うと、YouTubeなどの映像をスマホからミラーリングして楽しめるため、カーナビを楽しむ幅が広がります。最近では無線接続でミラーリングするのも主流となってきていますが、有線接続のメリットは簡単な設定と安定した映像の確保です。

有線接続を行うと、動画を観たり懐かしの写真を観たり、カーナビの域を超えて楽しめます。

ドライブレコーダーリンク機能対応のものを選ぶと安全性・セキュリティの向上が見込めます。録画時や静止画撮影時に、緯度経度や時速などの計測ができる優れものです。

ドライブレコーダーの操作をカーナビ本体で行えるのも便利なポイントになります。セキュリティが機能された状態で振動を感知すると、カーナビ起動時に異常を知らせてくれるので、盗難やいたずら防止にもおすすめです。

レコーダーアクセス機能とは、簡単に言えば自宅で録画した映像を車で観られる機能です。レコーダーとスマホをアプリで接続し、スマホとカーナビをBluetoothでペアリングする形になります。

設定が難しい場合は、詳しい方に聞くか公式サイトや取扱説明書などのユーザーズガイドを見ると解決できるので、試してみてください。

渋滞などの道路状況や気象情報を正確に知りたい場合は、VICS WIDE対応モデルがおすすめです。VISCとは、道路交通情報をナビなどの車載機にリアルタイムで送信するサービスで、VICS WIDEは従来の伝送容量を2倍に拡大し、より早く正確に情報が入手できるようになりました。帰省や遠出の際に便利なシステムです。

パイオニアは、OEM向けカーナビの開発費の膨らみが原因で収益が悪化し、上場廃止となり経営再建中です。今後はテレマティクスを利用したデータ事業に注力すると発表しているため、カーナビから撤退するのではと思われたかもしれません。

しかし、カーナビから撤退すると公式から発表があったわけではなく、現在も毎年新しい製品を発表しています。2022年には「楽ナビ」の新製品14種類の発売していますので、すぐに撤退するわけではないようです。引き続き、パイオニアのカーナビはチェックしていきましょう。

カロッツェリアの地図は、バージョンアップデータの購入で更新できます。対応機種を確認して購入するようにしましょう。また、カーナビ地図更新ソフト販売のMapFanのサブスクサービスを利用すれば、最新の地図で利用可能です。現在は地図の無料アップデートサービスはないので、自分に合う有償サービスをチェックしてください。

画面が移らなかったり音声がよく聞き取れなかったりと、カーナビの機能におかしな点を感じたら機械の不具合の可能性があります。まずは取扱説明書の確認をしましょう。取扱説明書が手元にない場合はメーカーサイトで確認できます。その際には、保証書もしくは商品背面の銘板に記載されている製造番号を確認してください。

最新機能でなくてもよく、なるべくコストを抑えたい方は、中古品を探すのも1つの方法です。カー用品店の中古品コーナーや、中古カー用品専門店で取り扱っています。またネットやフリマでも出品されていますが、商品の状態や出品者が信頼できるかなどをしっかり確認してください。

この記事ではカロッツェリアのナビの選び方・おすすめ商品をご紹介しました。カーナビは取り扱いメーカーが多く、カロッツェリアだけでも種類が豊富です。この記事を参考にカロッツェリアのカーナビを選んで、ドライブを楽しんでください。

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