【軽量・コンパクト】ポップアップテントのおすすめ15選｜おしゃれ・5人用も紹介

「公園やピクニックで使える簡易的なテントが欲しい」そんなときは、ポップアップテントがおすすめです！ポップアップテントは生地とフレームが一体化したもので、ストッパーを外すと一瞬で自立します。収納袋から出すだけで自立するので、初心者でも簡単に設営できるのが魅力です。

ポップアップは小型のイメージがありますが、ファミリー向けや大型のものもあります。またフルクローズモデル・海で使えるもの・おしゃれなものなどが多数あります。コールマン・モンベル・ダイソーなど、販売するメーカーも多いので「選ぶのが大変」といった悩みをここで解消できればと思います！

今回は、ポップアップテントの選び方やおすすめ15選をご紹介します。ポップアップテントのたたみ方についても解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

ポップアップテントとワンタッチテントは同じと混同されやすいですが、実際は異なります。ポップアップテントは袋から取り出して広げるだけで設営できますが、ワンタッチは開いてから組み立てが必要です。

ポップアップの方が設営しやすく携帯に便利ですが、ワンタッチの方が耐久性と居住性に優れています。ポップアップテントなら、初心者でも迷わずに設営できます。

ポップアップテントは、軽量なオープンタイプと入り口や窓が閉まるフルクローズタイプの2種類があります。それぞれのメリット・デメリットは以下の通りです。

オープンタイプは休憩所や日除け、フルクローズタイプは着替えや授乳をする際に便利です。

「家族で使えるポップアップテントが欲しい」なら、横幅180cm・奥行き180cm・高さ130cm以上が目安です。このサイズなら、親子3人で横になれます。また、大人でも無理な体勢にならずに出入りできる高さです。3人以上で使用する場合は、より大きなサイズもあります。

一般的なテントが円筒形に収まるのに対し、ポップアップテントは円形になる場合があるので、かさばりやすいです。収納サイズが大きいと車の中にも収まりづらくなるため、ポップアップテントを持ち運ぶ時は、収納時のサイズも考慮する必要があります。

積載サイズに制限のあるバイク・自転車やザックに収納するなら、円筒形に折り畳めるものを選びましょう。重量があると登山を行いづらくなるので、収納サイズだけでなくテントの重さも確認した方がいいです。

「くつろげるスペースが欲しい」なら、前庭付きがおすすめです。ポップアップテントの入り口から外に出せるシートが前庭で、食事や休憩をしてくつろげます。家族で使うなら子どもがテントの中で遊んで、大人は前庭でまったり過ごすのもおすすめです。

「使いやすいポップアップテントが欲しい」なら、フレームのハリが強すぎないものがおすすめです。ポップアップテントのフレームは弾性のある金属製で、形状は平型と丸い棒状の2種類が多いです。ハリが強いと力を入れないと収納できず、フレームが指に食い込んで痛みが出る場合があります。

また、ハリが強すぎると設営時に飛び出したフレームが、顔や体に当たる危険もあります。店舗に行ける場合は実際に触って確認できて安心ですね。

「日焼け対策できるポップアップテントが欲しい」なら、UVカット率90%以上かシルバーコーティング加工されたものがおすすめです。UVカット率90%以上なら日焼けの心配をせずに使用できて、シルバーコーティングも紫外線カット効果と室温上昇を防ぐ効果があります。

紫外線を防ぐ効果が「UPF」で記載されている場合は、「UPF50+」のポップアップテントがおすすめです。UPF50は紫外線を50分の1にするので、UVカット率98%に相当します。UPF50+はUPF表記では最高値です。

「肌触りや座り心地のいいポップアップテントが欲しい」なら、素材はポリエステルタフタがおすすめです。ポリエステルタフタは、ポリエステルで作られた生地です。絹のような光沢のある生地で、ウエディングドレスなどにも使われています。

ポリエステルタフタは滑らかな触り心地で、繊維が肌に当たってもチクチクした刺激がありません。テント内で、長時間座っても快適に過ごせます。

「雨天でも使えるポップアップテントが欲しい」なら、耐水圧1,000〜1,500mm程度がおすすめです。一般的な傘の耐水圧は500mm程度で、小雨から普通の雨までは500mm～1,000mmで十分対応できます。1,500mmあれば、強雨でも対応可能です。

防水性と記載されたポップアップテントでも、耐水圧の数値がないものもあります。耐水圧の記載がないとどの程度の雨に耐えられるのかわかりません。防水性能重視なら、耐水圧の記載があるポップアップテントを選びましょう。

「ビーチの風でテントが飛ばされるのが嫌」なら、砂袋付きのポップアップテントがおすすめです。砂袋はテントの四隅にある袋で、砂を入れて重りに使えます。ビーチだとペグでテントを固定するのが、難しいです。砂袋に砂を入れておけば、強風でポップアップテントが飛ぶのを防げます。

「夜も使えるポップアップテントが欲しい」なら、ランタンフックの付いたものがおすすめです。夜は灯が必要ですが、ランタンフックがあれば上部にランタンを取り付けられます。野外フェスなどの夜のイベントでも、ランタンが手元を明るく照らしてくれます。

「リーズナブルな価格で機能性に優れたポップアップが欲しい」なら、コールマンをチェックしてみましょう。コールマンは世界的なアウトドアブランドで、テントのメーカーとしても定番です。初心者向けから上級者向けまで、豊富な種類のテントを販売しています。

日差しを避けながら椅子のように使える「ポップアップシェルター」・防虫素材で作られた「クイックアップIGシェード」などは、1万以下の価格で購入可能です。

「簡易トイレなどに使えるポップアップテントが欲しい」ならモンベルがおすすめです。モンベルは、多用途に使える高品質なポップアップテントを販売しています。小物の収納に便利なポケット付きで、シャワーヘッドやトイレットペーパーも取り付け可能です。フルクローズなので、中は完全に見えなくなります。

簡易トイレ・簡易シャワー室になるので、アウトドアのレジャーだけでなく災害避難時にも便利です。

「低価格で品質のいいポップアップテントが欲しい」なら、ニトリがおすすめです。「お値段以上」のキャッチフレーズのニトリもオリジナルのテントを販売しています。ニトリのポップアップテントは、オープンタイプとフルクローズタイプがあります。

オープンタイプは1kg以下の軽量なモデルで、フルクローズタイプはUPF50+でUVカット率が非常に高いです。

「おしゃれでかわいいポップアップテントが欲しい」ならロゴスがおすすめです。ロゴスは、大阪に本社を持つ日本のアウトドアブランドです。おしゃれでかわいいデザインのテントが多く販売しており、女性に人気があります。

ポップアップテントの種類が豊富で、UVカット率が90%を超えるモデルも多いです。ナノユニバースやディズニーなどとコラボしたポップアップテントもあります。

「大型のポップアップテントが欲しい」なら、6人まで使えるayamayaがおすすめです。ayamayaは「泊まれるポップアップ」を販売しているアメリカのブランドで、2020年に日本に上陸しました。サイズは横幅380cm・奥行き260cm・高さ130cmで、5人から6人まで利用可能です。

ポップアップテントですが、ダブルウォールテントになっています。内部には吊り下げ式のインナーテントが取り付けられており、取り外しも可能です。宿泊できる大型のポップアップが欲しいならおすすめです。

山善の「クールトップシェード」は、商品名どおりワンタッチでテントを広げられるので、10秒ほどで設営を行えるのが特徴です。テントの後ろの部分にメッシュでできていて、暑い時は窓を開けると涼しい風を通せます。

床のシートの素材の厚みが薄い上に、円筒形に収納を行えないため、登山用途には適していません。しかし、価格が5,000円程度と非常に安く手軽に購入できるので、ピクニック・日帰りキャンプ用のテントとして人気があります。

「1,000円で購入できるポップアップテントが欲しい」なら、ダイソーがおすすめです。100均のダイソーでも、ポップアップテントを販売しています。さすがに100円では販売していませんが、税抜き1,000円でオープン型のポップアップテントで購入可能です。

サイズは大人2人用で、テントを固定するペグも付属します。防水の記載はないので雨の中では使えませんが、日除け用の安いポップアップテントが欲しいならチェックしてみましょう。