ルイガノのクロスバイクおすすめ6選｜自転車の代わりに！口コミ評判は？型落ちも！

スポーツバイクブームのなか、人気を集めているクロスバイク。とにかくおしゃれなクロスバイクがほしいという方は多いのではないでしょうか。そんな方には、ルイガノのクロスバイクがおすすめ。ルイガノは、おしゃれで機能的なスポーツバイクを提供するカナダの自転車ブランドです。

実は、日本の自転車専門店のあさひがルイガノのクロスバイクの日本総販売代理権を取得しているので、あさひ実店舗で購入できます。しかし、高価なので購入をためらう人も多いでしょう。そんな方は、型落ちの安いモデルから探すのもおすすめです。

そこで、今回はルイガノクロスバイクの選び方・おすすめシリーズ・おすすめ商品6選をご紹介します。購入者の評判・評価・口コミなどを考慮して選んだので参考にしてください。本記事を読んで、クロスバイクについて知ってもらえたら嬉しいです。

ルイガノはカナダのスポーツ用品メーカーです。創業者のルイ・ガノー氏は元々プロの自転車競技選手であり、豊富な経験に基づいて機能美・造形美を追求した自転車作りをモットーとしています。

ルイガノのスポーツバイクはヨーロッパ車のスタイルに大きく影響を受けており、洗練されたクラシックデザインにより多くのファンを獲得しました。特に女性からの人気が高く、シティサイクルの受け皿としてルイガノクロスバイクを選ぶユーザーも少なくありません。

ルイガノクロスバイクの特徴として、真っ先に挙げられるのは洗練されたデザインです。ヨーロッパ車にインスパイアされたおしゃれなスタイルは、スポーツ車をカジュアルに乗りこなすニーズにぴったりマッチします。

また街中でも映えるポップなカラーリングは、自転車にもファッション要素を求める若い女性におすすめです。街乗り・買い物の気分を盛り上げてくれる素敵なアイテムです。

クロスバイクはスポーツバイクの中でも低価格な部類ですが、とりわけルイガノ製品はリーズナブルです。廉価モデルなら6～7万円台で販売されており、シティサイクルと大差がありません。

価格が安い理由の1つとして、ルイガノクロスバイクでは大半のモデルのフレーム素材をアルミに集約し、製造工程・コストの合理化を図っている点が挙げられます。他メーカー品との違いとしてもユニークなポイントです。

ブランド紹介の中で述べたように、ルイガノはスポーツ用品メーカーです。自転車回りのアクセサリもカバーしており、クロスバイクにマッチしたオプションパーツのラインナップも充実しています。用途に合わせるための選択肢が豊富です。

機能性だけでなく、デザインのコーディネートも配慮されているのがルイガノ製品の魅力です。メーカーHPでもクロスバイクに合わせてヘルメット・カゴなどを装着したイメージ画像が掲載されていますので、ぜひ参考にしてください。

ゼッター9は、ルイガノクロスバイクの看板シリーズです。金属投入量をコントロールしたメリハリのあるアルミフレーム設計は、剛性と走行性の要所を押さえた絶妙なバランスです。

現行モデルセッター9DISCの重量はわずか11.7kgに留まります。4種類の豊富なフレームサイズ展開により、男女ともに対応できる人気作です。

CITY ROAMは呼称の通り、街での走行に適したシリーズです。スタッガードのフレーム形状でまたぎやすいため、スカート着用時でも乗り降りは楽にできます。シティサイクル・ママチャリからの乗り換え候補としてもおすすめです。

また前後に泥除けが標準装備されているのも嬉しいポイントです。汎用のカゴを取り付ければ、通勤・通学・買い物用としても活躍します。

MULTI WAYは通勤・通学を想定した高耐久シリーズです。衝撃に強い耐パンクタイヤ・常時点灯ライトのほか、モデルによっては雨天時に影響を受けにくいディスクブレーキを搭載しています。

シティサイクル・ママチャリとの大きな違いとして、フレームには軽量な6061アルミを採用しています。スピードも追求したい場合はドロップハンドル仕様のMULTIWAY700を選びましょう。

AVIATORはロードバイクさながらの走行性を体感できる人気シリーズです。ロードバイク向けのシマノ製コンポーネントSORA・TIAGRA・DEOREを搭載しており、ボディの重量も9.6～12.1kgと非常に軽量です。

一方で価格帯は10万円前後とリーズナブルなため、使い方次第ではロードバイクよりも手軽に本格的な走りを楽しめます。

CHASSEは販売台数NO1を獲得した人気シリーズです。「カジュアルタウンバイク」の位置づけで、ポップなカラーリングと軽快な走行性が魅力です。32Cの太いタイヤにより、多少の段差を気にせず走れます。

生産終了モデルのため新品の購入は難しいものの、中古市場を中心に現在も流通しています。極端なプレミアは付いていないため、購入するなら早めがおすすめです。

ご紹介した基礎知識を踏まえ、ルイガノクロスバイクに対するユーザーの評判をチェックしてみましょう。以下ではネット上の口コミ・レビューを数点ピックアップします。

シティサイクルの代替アイテムとしてルイガノクロスバイクを選ぶ方が多いようです。女性ユーザーも多く、特にCITY ROAMはスカートでも乗り降りしやすい点が評価されています。なお、チェーンケースが露出している点には要注意です。

クロスバイクで通勤・通学・買い物といった普段使いを前提とする場合は、扱いやすく耐久性の高いタイプが適しています。人気シリーズではCITY ROAM・MULTI WAYがおすすめです

メリダクロスバイクには標準でカゴの付いたモデルはありませんが、オプションでカゴを付ければシティサイクル風に早変わりします。着脱式のカゴなら、サイクリング時だけ取り外すといった柔軟な使い方も可能です。

街乗り・サイクリング中心の場合は、CITY ROAMシリーズのように軽量なフレームとおしゃれなデザインが揃った車種がおすすめです。サイクリングには細いタイヤの車種が適しています。砂利道・坂道といった悪路がなくスムーズに走行できる環境なら、接地面を減らして快適な走りを楽しみましょう。

ロングライド・フィットネスを前提とする場合は、多段階ギア付きの走行性に優れたモデルがおすすめです。特にロングライドを想定する場合は変速機能だけでなく、フレーム剛性・衝撃吸収性・タイヤの太さといった要素も欠かせません。車種によってはロードバイクに迫る走行性能を備えたものもあります。

スチールは主にシティサイクル・ママチャリ用として一般的な素材です。重くて錆びやすいものの、頑丈でリーズナブルなのが特徴。走行性重視の方には避けられがちですが、耐久性重視の場合や通勤・通学用のクロスバイクを購入したい方におすすめです。

アルミはスポーツバイク用フレーム素材のスタンダードです。低密度で質量が低いため非常に軽く、車体の軽量化を図るのにぴったりです。比較的コストも安いため、ミドルレンジまでのモデルに採用される場合が多いです。

デメリットとして衝撃に弱い点が挙げられますが、投入量を増やして強度アップを図った製品も少なくありません。

カーボンは樹脂に満たされたカーボンシートをいくつも重ね、成形して作られる素材です。アルミを上回る軽量感に加えて耐久性・衝撃吸収性も備えているため、カーボンフレームを採用した車体は全体的にコスト高の傾向があります。

カーボンフレームのクロスバイクはサイクリング・長距離走行にも対応しやすいのが特徴です。まとまった距離を安定して走りたい方にぴったりです。

クロモリは「クロムモリブデン鋼」の略称で、スチールにクロムとモリブデンを添加して作られた合金素材です。ベースがスチールのため重量が大きい点はネックですが、剛性が高い上に熱・振動・歪みなどに強く、耐久性抜群です。

カーボン・チタン製のフレームに比べて安いため、コスパ重視の方におすすめします。また独特の質感があるため、渋い外観の自転車が欲しい方にも適しています。

チタンはサビに強く、衝撃吸収性に優れた素材です。軽量で見た目も美しく、市販品のフレームとしては最高級です。デメリットは価格の高さで、ロードバイクの扱い・取り回しに慣れていない初心者には適していません。ある程度経験を積んだ中級者以上の方におすすめです。

タイヤのサイズは走行性を左右します。大きいタイヤは回転数が少なく済む一方、たくさんのエネルギーが必要です。反対に小さいタイヤは少ない力で回せる分、スピードを出すためにはたくさん回転させる必要があります。

ビアンキクロスバイクのタイヤサイズは700Cの規格が標準で、27インチ相当。ただしシティサイクル寄りに設計されたMULTI WAYでは、例外的に26～27.5インチのタイヤが採用されています。

シティサイクルのサイズはホイールの大きさを指すのが一般的ですが、スポーツバイクの場合はフレームサイズ・ホイールサイズと2つの要素が複合します。特にフレームサイズは四肢を含む全身のリーチに関わる大事なポイントです。

フレームサイズ・適応身長の表記要領は470mm（170～185cm）のように簡易的なものが一般的で、上記の例では「フレームサイズ470mm・適応身長170～185cm」を表します。

重量の小さい物体ほど少ない力で動かせるため、クロスバイクも重量の小さい車体ほど速度が出やすく取り回しも良好です。クロスバイク初心者の場合、重量の目安は13Kg以下がおすすめです。ただし重量の小さい車体は耐久性も低い場合が多いため、フレーム・タイヤなども合わせてチェックしましょう。

通販にはリスクが伴います。商品が届いた後、イメージと違う・サイズが合わないといったトラブルは避けたいです。特にスポーツバイクの場合、仕様・サイズ感といった特性をつかむにはある程度の実体験が必要です。

ルイガノロードバイクの実車を店頭でチェックするなら、サイクルベースあさひをおすすめします。あさひは全国に約500もの店舗を展開する自転車専門店です。ルイガノロードバイクの型落ちモデルを安く購入できる場合もあるため、積極的に利用しましょう。

新品のクロスバイクは高額で手が出せない方は、型落ちモデルや中古品クロスバイクをチェックしてみましょう。新品ほどではありませんが、型落ちや中古品のものでも十分に走れます。値段もお手頃なものが多く、購入しやすいです。

中古品を安く手に入れたいなら、ジモティーやアウトレット店などで探してみるのがおすすめです。人気モデルのクロスバイクが安く販売されている場合があります。乗り心地いいものも揃っており、誰でも気軽に利用しやすいです。

ルイガノのクロスバイクの自転車一覧は、メーカー公式ホームページにあります。年ごとのモデル一覧表があるので、気になる方はぜひチェックしてください。

ルイガノクロスバイクはスポーツバイクの中でもハードルが低く、初心者・女性におすすめです。シティサイクルの走行性に不満を持つ方の受け皿としても申し分ありません。本記事を参考に、ぜひルイガノクロスバイクでサイクリングに出かけてください。