チネリのロードバイクがおすすめ！魅力・新作の解説やおしゃれなロードバイク12選も

最近のロードバイクは、レースやヒルクライムだけでなく、サイクリングや街乗り用など幅広い用途で使えるタイプが増えています。どうせ選ぶなら高性能だけでなく、見た目がおしゃれで評価の高いロードバイクを手に入れたいです。

イタリアの老舗自転車メーカーである、チネリのロードバイクは、カラーの組み合わせがポップでおしゃれなモデルが多いので、なるべく周囲とかぶりたくない人におすすめです！街乗りからレースまでさまざまなシーンで使えるハイスペックなモデルが揃っています。

ここでは、レースの機材提供もしているチネリのロードバイクの魅力や、選ぶポイントを解説します。実際に購入できる場所も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

チネリは、1948年にイタリアの元プロロードレーサーだった、チーノ・チネリが創業したイタリアの自転車メーカーです。日本における知名度は高くありませんが、イタリアでは自転車の名門であり、フレームやハンドルといった部品も取り扱っています。

チネリの設計思想は、流行にとらわれず、レース仕様の性能を追求するもの。プロからの信頼も厚く、レースの機材提供も積極的に行っています。世代を超えても愛される目を引くデザインも印象的です。

チネリといえば、スタイリッシュで美しさのあるクロモリフレーム。1958年から製造しているクロモリロードの名品「スーパーコルサ」は、格式高い見た目も特徴で、今でも根強い人気を誇っています。

長い歴史の中で、技術や素材のアップデートはされていますが、モダンでおしゃれな見た目はほとんど変わっていません。イタリアの工房で職人が手作業で作り上げた、チネリのこだわりが詰まっています。

チネリのロードバイクはどれも、豊富なカラーバリエーションで、ポップなデザインが特徴です。周囲とかぶりたくない方や、個性的なデザインが好きな方には、チネリのロードバイクが合います。

「chinelli」のロゴもマッチしており、さらにデザイン性を高めています。ハンドルやサドルにもロゴが入っているモデルも多いので、細部へのこだわりの強さもポイントです。

チネリのロードバイクは、乗り心地につながる剛性の高さも魅力です。昔、日本の力士で自転車好きでもあった力道山による逸話が有名です。

イタリアでチネリのロードバイクを見かけて、「ハンドルをギュギュッとねじっても壊れなかったから買って来た」と、当時から強度を誇っていたのがわかります。

チネリは、一般的なフレームよりも太く、ボリュームのある作りにより高剛性を実現しています。

イタリア語で「すべて」を意味する「Tutto（トゥット）」。汎用性の高さが魅力で、パーツをカスタムして自分に合ったロードバイクに仕上げたい方にうってつけです。タイヤ幅が700×35cまで装着可能なので、グラベル仕様にもできます。

リーズナブルな価格帯なので、街乗りとしてもおすすめです。初心者から上級者まで使いこなせるロードバイクです。

チネリの人気モデルを選びたいなら、「Experience（エクスペリエンス）」がおすすめです。人間工学に基づいた設計なので、ポジションの調整がしやすく、重量と剛性のバランス力が優れています。

コンポーネントは評価が高いシマノ製。「Experience（エクスペリエンス）」はロングセラーモデルなので、長年愛用したい人にもぴったりです。

ロードバイクの本格派におすすめなのが「SUPERSTAR（スーパースター）」。ロングライドやレース用で使えるハイスペックさであるにもかかわらず、リーズナブルな価格帯なのが魅力です。

もっとも特徴的なのは、トップチューブです。ヘッド角をキープして衝撃に強い設計なので、コーナリングやダウンヒルでも強い安定性を発揮してくれます。

チネリは毎年新作を発表しており、ラインナップが豊富であるため、最新モデルから選ぶのもおすすめです。2022年モデルは、生産工程の遅れにより、発売が延期されているモデルもありますが、ほとんどはすでに販売されています。

街乗りからレースまで、幅広い用途で使えるモデルが勢揃い。最新モデルの中でも自分に合ったモデルが選べるぐらいに初心者・上級者関係なく使える製品が揃っています。

1. PRESSURE
2. SUPERSTAR Disc
3. VELTRIX Disc（ディスクブレーキ）
4. WYSIWYG
5. XCR
6. NEMO ZAGATO　etc.

クロモリは、しなやかで、重量と剛性のバランス力の優れた金属素材です。ロードバイクではもっとも昔から使われている素材であり、ビンテージ感漂う特徴的なフォルムに魅了されるファンも多いです。振動が伝わりにくいので、乗り心地の良さをじかに感じられます。

チネリのクロモリロードは、チネリの伝統「SUPERCORSA（スーパーコルサ）」を始め、「Vigorelli（ヴィゴレッリ）」、最新モデルだと「NEMOTIG（ネモティグ）」などがあります。

アルミは、現代のロードバイクにおいてもっともメジャーな素材です。頑丈で加速感の良さが魅力で、価格が安く、メンテナンスも楽なので初心者にぴったりです。

街乗りから使えるモデルによく使われており、「EXPERIENCE（エクスペリエンス）」や「Tipo Pista（ティーポピスタ）」・「ZYDECO（ジデコ）」など、走りやすさにこだわったアルミバイクがあります。

カーボンは、軽量で衝撃吸収性の高さが魅力で、中上級者向けのエアロロードバイクに多く使われているハイスペックな素材です。形状の設計が自由に行えるのもカーボンの特徴なので、アルミやクロモリではできなかった造形も可能です。

「SUPERSTAR（スーパースター）」や「PRESSURE（プレッシャー）」にカーボン素材が使われています。

ロードバイクは、ホイールやサドルなどのパーツを自分で組み立てる「フレームセット」と、すでに組み立てられている「完成車」の2つがあります。チネリは、どちらも取り扱っているので、自分に合ったタイプを選びやすいのが魅力です。

フレームセットは、自分で組み立てるので、知識がある方向けです。パーツ選びから自分でできるので、高いオリジナル性が期待できます。完成品は、組み立てられている状態なので、初心者にぴったりです。初めて購入する場合は完成車が安心です。

なるべく周囲とかぶりたくない人は、チネリのコラボ製品や限定品に注目しましょう。イタリア・ミラノのプロサッカーチーム「インテル」とのコラボ製品や、日本限定カラーも。多くは数量限定の発売なので、希少価値が高く、早く売り切れになりやすいといえます。

ロードバイクのサイズは、乗り心地に直結するので慎重に選びましょう。フレームのサイズにより適合身長がありますが、腕や脚の長さも重要で、実際に乗ったり計測したりしないとわかりません。

そのため、自分に合うロードバイクを知りたいなら、店頭で試乗してフィット感や乗り心地を知ってから決めるのがベストです。

中古や型落ちのロードバイクを格安で手に入れたい方は、楽天などの大手通販ショップや、メルカリなどのフリマサイトを確認しましょう。人気モデルが半額以上で販売されていたり、通販ショップでは、セールによりさらに安く購入できる場合も。

ただし、中古の購入は、欠陥があったり、メンテナンスが必要だったりしてリスクがあるので、ロードバイクの知識があって、目利きできる方に限ってすすめられます。

チネリのロードバイクは、街乗りからレース向けまでさまざまな用途で使えるロードバイクが揃っています。ハイスペックなだけでなく、ポップで遊び心あふれる個性的なデザインも魅力です。まわりと差をつけたい方は、ぜひチネリのロードバイクを選びましょう。