ブルーシャンプーおすすめ7選｜紫シャンプーとの違い【色落ちを防ぐ効果は？】

ブリーチ後の髪にブルーを入れたい

ブルーに染めたから色もちさせたい

とブルーシャンプーをお探しの方もいるのではないでしょうか。

今回の記事ではシャンプーを購入した500名（20〜60代の女性322：男性165：その他3）のアンケート結果も交え、〇〇の選び方とおすすめ商品をご紹介します。

「シャンプーに満足してない購入者は何に後悔してるか」などがわかるので、失敗しない選び方の参考になるはずですよ。

目標はズバリ、

簡単にシャンプー選びの失敗をなくすこと

です。

☆この記事を読めば失敗しないブルーシャンプーを選べます！

ブルーシャンプーは緑がかった青色で、赤みを消す効果が期待できます。赤みと相性の悪いブルー系カラーの色持ちに特化しています。ペールブルーなど明るい髪色を維持するのにも効果的です。

一方、紫シャンプーはブリーチしたハイトーンのヘアカラーの黄ばみを抑えるのに効果的です。アッシュシャンプーはブリーチしていないくすみ系カラーを保つのに効果的です。どちらも青みがかった色が特徴的です。

ブルーシャンプーのメリットは、ブルー系カラーを保つのに特化している点です。パステルブルーからブルーブラックまで、ブルーの入ったカラーならブルーシャンプーが向いています。

パステルブルーなどはっきり発色するカラーは、他の色のカラーシャンプーを使うと思ったよりも色味が変わってしまう場合もあるので、ブルーシャンプーを使うのがおすすめです。

ブルー系のヘアカラーは、ブリーチした場合色落ちするとグレーやシルバーに変化します。

そこでブルーシャンプーを使うと、色味が加えられて緑に色落ちさせられます。一味違った色落ちを楽しみたい方にもぴったりです。

明るい緑に色落ちさせたい時は、色が濃く出たり緑色がかったブルーシャンプーを使用するとしっかりと染まります。

ブルーシャンプーのデメリットは入手性の悪さです。

種類が他のカラーシャンプーよりも少なく、店頭販売も少なめ。カラーシャンプー全体に言えますが、通常のシャンプーより店頭販売されている場所が限られているので、入手しづらい場合もあります。

どうしてもブルーシャンプーを手に入れたい方は通販サイトで購入すると、確実に欲しいメーカーの商品を入手できます。

ブルーシャンプーはドンキやマツキヨなどの薬局でも取り扱いがある場合がありますが、数は多くありません。

店舗によって取り扱い商品のラインナップはまちまちであるほか、ブルーシャンプー自体の取り扱い数もあまり多くありません。そのため、望んでいる商品が手に入らない場合があることは念頭に置いておきましょう。

特にサロンカラーシャンプーなどは、通販が主な購入ルートです。

実は、たった4つのポイントを意識するだけで、シャンプー選びを失敗する確率がグッと下がります。

これだけです。拍子抜けするほど簡単ですが、これだけを守れば大きく失敗することはまず無くなります。詳細はこのあと述べますが、

最終的に【CHECK】のシャンプーに行き着くことになります。

あまりこだわりがない方は、ここまで絞ったら、あとは価格が安いものを選択すれば間違いありません。

それでは詳しく解説していきます。失敗しないためにも【必読】がついた見出しだけはすべて目を通してください！

今の髪色に更にブルーを加えたい場合はとにかくブルーの色素量が多いブルーシャンプーがおすすめです。

更に、色を髪にしっかり行きわたらせるには、シャンプーをした後に置く時間を少し増やすのも効果的。

通常よりもカラーシャンプーを使う頻度を増やすのもおすすめですが、髪へのダメージが入りやすくなるのだけは懸念点です。

暗いブルーとは「ブルーブラック」などのニュアンスでブルーを楽しむヘアカラーのこと。アッシュを含んだりと、くすみや透明感を楽しめるカラーです。

そんなヘアカラーには、色素量が多くない、色持ちに特化したブルーシャンプーが向いています。

髪を保護してくれる成分が入っている、ケアにこだわったシャンプーも、色落ち防止に効果的です。

今の髪色を維持したい方には、洗浄力が弱めのケアと色持ち両方を叶えてくれるブルーシャンプーがおすすめです。

洗浄力が高いシャンプーは退色を促進させるので、それよりも色持ちにこだわった商品を選んでください。

ヘアカラーは髪にダメージを与えてしまいますが、ケアもできるカラーシャンプーで自分のつややかな髪の毛を維持するのが大切です。

ダメージの入った髪は更に色落ちしやすくなるので、髪に優しいブルーシャンプーで色味を与えながらケアして、いいとこ取りを目指してください。

カラーリング力はメーカー・商品によって異なり、実際に使ってみないと分からない点もあります。そこで参考になるのが口コミ。

色の入り方などは、洗浄力よりもわかりやすい指標になるため、通常のシャンプーよりもカラーシャンプーの方が口コミが活用できますよ。

アンケートの結果でもわかるように、頭皮の肌質は3つあります。よって、肌質に合わせて洗浄成分を選ぶのが大切です。

肌質に合わない洗浄成分は、かゆみやベタつきといった悩みが解決できず、髪質にも悪影響を及ぼす可能性があります。

顔と頭皮は繋がっているため、頭皮の肌質は基本的に顔の肌質と同じと思ってかまいません。ただし、頭皮のつっぱりやベタつきなどが改善されない場合は、感覚を優先して選びましょう。

※成分をクリックして各見出しにシャンプできます

頭皮が乾燥しやすい方はアミノ酸系シャンプーがおすすめです。

洗浄力が穏やかなアミノ酸系シャンプーは必要以上に脂を洗い流さないので、乾燥しにくい頭皮環境に導いてくれます。

なかでもおすすめなのが以下の成分が入ったアミノ酸系シャンプーです。自分の目的に合わせて、成分をチェックしてみしょう。

\ おすすめ成分はこちら /

• つっぱりを感じる・スタイリング剤は使わない
  →グルタミン酸
  
  
• へたりやすい髪を軽やかにしたい
  →アラニン
  
  
• 夏場でも爽快感が欲しい
  →タウリン系
  
  
• ふやけたフケが気になる・スタイリング剤を使う
  →サルコシン

頭皮がベタつく脂性肌は、オレフィン系シャンプーがおすすめです。

泡立ちがよく洗浄力がとても高いので、ベタつく頭皮をさっぱりさせたい方にぴったりです。

ただ、洗浄力が高い分頭皮へのダメージは大きくなってしまいます。長期間での使用はあまりおすすめできません。

頭皮のベタつきの原因となる、食事・睡眠の改善をしつつアミノ酸系シャンプーに移行していくのがおすすめです。

敏感肌の方には低刺激とうたっているシャンプーがおすすめです。

敏感肌はさまざまな刺激に対して過剰に反応してしまう状態のため、頭皮に負担をかけない成分を選びましょう。

敏感肌におすすめの成分は、洗浄力が弱い順に

• ココイルメチルタウリンNa（タウリン系：天然成分由来成分）
• ココイルグルタミン酸Na（アミノ酸系）
• ラウロイルメチルアラニンNa（アミノ酸系）
• ラウレスー4カルボン酸Na（エーテルアルボン酸系：弱酸性の石けんと似た成分）
• スルホコハク酸ラウレス2Na（スルホコハク酸系：洗浄力が高く低刺激な成分）
• ココアンホ酢酸Na（イミダゾリン系：低刺激で柔らかな泡立ちの成分）

などです。

低刺激な成分にあわせて、炎症を抑える効果が期待できる抗炎症成分配合のものを選ぶと、頭皮のコンディションが整います。

毎日のドライヤーやアイロンできしんだ髪には、カチオン界面活性剤をおすすめします。

カチオン界面活性剤はトリートメントにも配合されている、髪をコーティングしてくれる成分です。

髪1本1本の表面をコーティングして静電気を防止し、指通りのいいなめらかな髪に仕上げてくれます。

カラーやパーマによるダメージには補修効果の高い加水分解ケラチンがおすすめです。

加水分解ケラチンは損傷した髪に働きかけ、髪になめらかさとツヤを与えます。

補修作用以外にも、

• パサつきを抑える保湿作用
• 枝毛を防ぐ保護作用
• 乾きやすくなる速乾作用

なども期待できます。

剛毛やくせ毛には植物オイルがおすすめです。

植物オイルは硬く広がりやすい剛毛やうねりやねじれのあるくせ毛に柔らかさを与え、まとまりのある髪に導いてくれます。

シャンプーに配合されている植物オイルは、

• アルガンオイル：油分と水分のバランスを整える
• ひまわりオイル：きしみやパサつきを抑える
• マカダミやナッツオイル・ツバキ油・ホホバオイル：保湿力が高い

などです。

猫っ毛・毛が細い方はノンシリコンシャンプーがおすすめです。

シリコンはまとまった仕上がりにするキューティクルコーティング剤なので、これが入っていると猫っ毛・毛が細い方はボリュームがダウンしてしまいます。

必ずノンシリコンの記載があるシャンプーを選択しましょう。

フケやかゆみに悩む方は、基本的に選び方①で乾燥肌さんにおすすめしたアミノ酸系のシャンプーを選びましょう。

ただし、ベタつきのある黄みがかったフケは菌が原因の可能性があります。この場合は殺菌効果のあるイソプロピルメチルフェノールが配合のシャンプーを選びましょう。

フケの原因が乾燥によるものなのか菌によるものなのかは、フケの状態で判断できます。原因を見極めて、状況にあったシャンプーを選びましょう。

\ フケの状態をチェック！ /

• 乾燥によるふけ：白く細かい。カサカサと乾燥しておりパラパラと落ちる
• 菌によるふけ：黄みがかった色。べとべとしていてる

気になるにおいには、抗菌・消臭効果のある有効成分が入った薬用シャンプーを選びましょう。

抗菌・消臭効果のある有効成分として、

• サリチル酸
• ピロクトンオラミン
• ミコナゾール硝酸塩

などが挙げられます。

また、薬用シャンプーでにおいが気にならなくなった後は、天然の抗菌・消臭成分を毎日使いするのがおすすめです。有効成分よりも抗菌・消臭効果が穏やかになりますが、頭皮をいたわりつつにおいのケアができます。

天然の抗菌・消臭成分は、

• 緑茶乾留エキス
• アルテア根エキス
• オウゴン根エキス
• カキタンニン
• キハダ樹皮エキス

などです。においの程度と頭皮の状態に合わせて抗菌・消臭成分を選びましょう。

抜け毛や白髪をシャンプーでケアするなら血行促進成分配合のシャンプーがおすすめです。

血行促進効果のある成分は、

• センブリエキス
• イチョウ葉エキス
• ビタミンE

などで、よく育毛シャンプーに配合されています。

しかし、抜け毛や白髪は内的要因で起こるケースも多いため、シャンプーはあくまで対策のひとつと考えましょう。

抜け毛や白髪を軽減させるためには、まずは生活習慣・食習慣の改善、精神的要因の排除などを見直すのが適切です。

シャンプーで後悔しないためには以下の4つが重要なポイントでした。

あまりこだわりがない方は、ここまで読んだら、あとは価格が安いものを選択すれば間違いありません。

早速おすすめ商品をチェックしていきましょう！

定番のブルーシャンプーといえば、「ロイド」「エンシェールズ」「ソマルカ」などです。

ドンキなどバラエティショップで多く取り扱いのあるロイドは、色持ちの良さが特徴です。ブリーチを行うと髪が傷んでしまう場合が多いですが、ロイドはリッチモイスチャー仕様なので、ダメージ毛にも優しくうるおいを与えてくれます。

エンシェールズは日本製のカラー用品を数多く手がけるメーカーで、退色をしっかり防いでくれるのがポイント。ブルーシャンプーは話題性も抜群です。また、手を汚したくない方は、ソマルカがおすすめ。ソマルカのブルーシャンプーは、素手で使用しても手まで染まらないのが魅力です。

他にも気にすべきポイントがあるんじゃないの？

という方も多いと思います。

まずは、購入者が「もっと気にして買うべきだった」と後悔した項目について実施したアンケート結果を見てみましょう。

※赤字の項目は解説済み

シャンプーの香りは、リラックスできたり気分が上がったりなどの効果が期待できるため、シャンプーの香りにも注目しましょう。

シャンプーの香りは大きく4つに分けられます。

• フローラル系（華やか）
• ハーブ系（スッキリ爽快感）
• シトラス系（爽やか）
• サボン系（失敗しにくい優しい香り）

フローラルやシトラス系は翌朝になっても残りやすいので香水を使用しない方におすすめです。反対にお出かけ前に香水を使用する人は、ハーブやサボン系の持続時間が短めの香りや香水と同じ系統の香りを選びましょう。

また、シャンプーの洗い残し具合で香りの残り方は変わります。しっかり泡立ててすすぎ残しをなくすなど、清潔に保つとシャンプーの香りも残りやすいです。

シャンプーの泡立ちが悪くても汚れが落とせていないわけではありません。

泡の種類は実際に使ってみないとわからないため、口コミを参考に自分好みのタイプか確認しましょう。

泡立ちの程度は界面活性剤の種類によって異なり、シャンプーに使われるアニオン界面活性剤は3種類です。

• アミノ酸系界面活性剤（ココイルグルタミン酸Na・ココイルグリシンK）
  マイルドな洗浄力で泡立ちは控えめで低刺激
• 高級アルコール系（ラウリル硫酸Na・ラウレス硫酸Na）
  よく使用される界面活性剤で泡立ちがよく洗浄力が強め
• カルボン酸塩（石けん素地）
  洗浄力・泡立ちともにいい弱酸性の石けん成分
•  

泡立ちがいいものは洗浄力が高いため、皮脂が多い頭皮の肌質にはおすすめですが、乾燥状態の肌質ならマイルドな泡立ちのタイプの方が頭皮状態が整います。

3種類とも洗浄力は備わっているため、肌質に合ったものを選びましょう。

ブルーシャンプーの相場は1,500〜2,500円程度です。

通常のシャンプーは1,000円以下でも多くの商品が発売されているため、それに比べて倍〜3倍程度のコストがかかります。

またブランドも揃えてトリートメントを購入すると、ほぼシャンプーと同じだけの金額となるため、さらにコストがかさみます。

ヘアカラーを長持ちさせるための4つのポイントを紹介します。

• ヘアカラーをした当日と翌日はシャンプーしない
• シャンプーの前にヘアオイルで髪を保護する
• シャワーの温度は38℃以下を厳守！
• 週1～2回のカラーシャンプーで色味を補う

ヘアカラーをしたばかりの髪はキューティクルが開いてpHが安定していないので水に濡れただけで色落ちしやすい状態です。安定するには24～48時間かかるので、その間はシャンプーしない方がカラーが長持ちします。また、キューティクルを開かせないために、シャワーはぬるめの温度に設定して洗う前にはヘアオイルを使用してください。

髪色をできるだけ維持したい方は、最初の1週間は毎日、それからは3日に1回が適切とされています。しかし毎日カラーシャンプーを使うとすぐ無くなってしまうだけでなく、ヘアケアができず髪が傷んでしまいます。

一般的なカラーシャンプーのパッケージに書かれている頻度は、3日に1回です。色を維持する目的であればパッケージに記載されている頻度で使用してください。

次のヘアカラーをする予定がある場合は、しばらくカラーシャンプーの使用は控えた方がきれいにカラーチェンジできます。特にブルー系のヘアカラーから違う色に変更するなら、ブルーシャンプーを使っていると髪の毛にブルーの色素が残ってしまいます。

髪の毛に色素が残っていると、他のカラーを入れたくても邪魔してしまい、望んだ通りの色にならない場合があります。カラーチェンジする前日は、カラーシャンプーではなく普通のシャンプーを使用してください。

白髪とブリーチした髪の毛は違います。ブリーチは故意にダメージを与えて髪から色を抜くもので、カラーシャンプーは傷んだ髪の毛に色が入りやすいためです。

白髪には白髪向けのカラーシャンプーを使用するのがおすすめです。通常のカラーシャンプーでは白髪を抑えるようなヘアケアができず、更に白髪が増えてしまうケースもあります。

髪が濡れていると、水分と混ざったシャンプーでカラーシャンプーの色素が薄くなってしまい、効果が半減します。乾いた髪に使用することで、効果が期待されます。

ただしワックスやオイルなどを付けている、汗をかいていて皮脂が気になる場合は通常のシャンプーで汚れを落としてから髪の毛をタオルドライして水気を切りましょう。

ヘアカラーした当日には通常のシャンプーもしない方がいいとされています。これはカラーしたてだと色素がまだ定着しきっておらず、洗い流してしまうと色落ちする確率が高いためです。

カラーシャンプーも同じく、ヘアカラーした次の日から使うようにしてください。カラーが定着していない髪にカラーシャンプーを使うと、十分な効果が得られない場合があります。

カラーシャンプーを使う前に頭の汚れは落としましょう。髪の毛をとかして埃を払い、それだけだと皮脂やワックスが落ちない方は通常のシャンプーを使ってきれいな髪と頭皮にします。

カラーシャンプーはヘアカラーの色素が流れ落ちないよう通常のシャンプーよりも洗浄力が弱めに作られている傾向にあります。あらかじめ汚れを落としておくのがポイントです。

カラーシャンプーは手のひらに出して水を含ませよく泡立てます。最初は少なめに出して、泡が足りなかったら徐々にシャンプーを追加していくのがポイントです。

もし泡立ちにくい場合は、100均などで売っている泡立てスポンジを使うのがおすすめです。しっかり泡立ておくとムラになりにくく、全体の仕上がりをきれいにできます。

よく泡立てたシャンプーを髪にまんべんなく付けたら、放置するときにヘアキャップなどで髪の毛を包むとしっかり色素が髪の毛に入ります。

放置時間は5分程度ですが、自分のなりたい髪色やシャンプーの色素の入り具合によって放置時間を変えてみてください。

放置後はしっかり洗い流して、すぐにドライヤーで乾かすと色素が定着します。

ヘアケア商品はヘアカラー後、ブリーチ後の髪に特化した商品を使うのがおすすめです。カラーシャンプーと同じメーカーから、カラートリートメントが販売されている場合もあるので、合わせて揃えるとより色持ち効果がアップします。

ヘアカラーで髪の毛は確実にダメージを受けます。日々のヘアケアも怠らず、カラーをしてもダメージが少ないつややかな髪の毛を目指してください。

まだまだカラーシャンプーの中では知名度が低いブルーシャンプーですが、ブルー系のヘアカラーをしている方にはぜひ試してほしい商品です。紫シャンプーやアッシュシャンプーが合わなかった方や、ニュアンスカラーをしている方は、ぜひブルーシャンプーも検討してみてください。