電動ドリルポリッシャーおすすめ15選｜自作は可能？【使い方についても】

電動ドリルポリッシャーはドリルの刃をスポンジ状のバフに変えて研磨作業をすることができます。車のボディーやヘッドライトを研磨することでピカピカに磨きあげられます。

専用のポリッシャーもありますが回転が高速だったりする為、素人の方が使用すると逆に車のボディーを痛めたり怪我をしてしまう場合があるので危険です。

ですが電動ドリルであれば回転数も一定なため扱いやすく、気軽に磨き作業が行えます。またご自宅のお風呂場・洗面台の鏡や浴槽の水垢を落とすのにも使用できます。

電動グラインダーは一見同じようなものに見えますが、回転数が高速でトルクはが弱い特徴があります。工業用で使用され、鋼材切断したり表面を削るためのものなのでポリッシャーとしては非常に使いにくいです。

電動サンダーも非常にポリッシャーに似ていますが高速回転するため、ポリッシャー作業にはあまり向いていません。特に取り扱いに慣れていない人が容易に作業してしまうと、機材が暴れて怪我をしてします事もありますので気を付けなければなりません。

万能に使える電動ドリルポリッシャーは先端ブラシに変えて洗浄用としても使用できます。車のホールやお風呂場のタイルを簡単に綺麗に掃除もできます。

そしてステンレスを磨くバフに付け替えれば、キッチンのシンクもピカピカに磨き上げる事ができますし、更に仕上げ用のウールバフで磨けば鏡のような鏡面仕上げにも出来ます。

面倒なお掃除も、いろいろなものがピカピカになれば楽しくなりますね！

バフの形状にはいろいろなものが用意されています。磨く場所や使用目的に合わせ小まめにバフを付け替えて使用しましょう。

車のボディーでしたら大きめのバフで全体にムラが出ないよう磨いていきますが、ヘッドライトの様なコンパクトな部分を磨く場合は、小さめのバフに付け替えたりグリルやスポイラーなどは差し込みやすい突起形状のバフを使ったりして磨いていきます。

付け替えるのが面倒と横着せず、小まめに付け替えて使用するのが綺麗に磨きあげるポイントです。

電動ドリルや電動ドライバーの先端は六角軸のものが多く、作業内容によってバフを交換する際簡単に交換が可能です。ほとんどが六角軸のビットになってはいますが購入の際は確認はする様にしてください。

そしてバフ自体も研磨剤の種類によって交換をした方が良く、何枚か用意しておいた方が作業がやりやすくなります。汚れたバフを使用していると逆に傷を付けてしまう可能性もあるので気を付けましょう。

ポリッシャーの使い方はバフに少量の研磨剤を垂らして車のボディーなどに軽く押しつけ回転をさせていきます。研磨剤が全体に馴染む様に広げていき磨き終わったら、更に目の細かい研磨剤に変えて磨いていきます。

回転数の調節が可能な機種なら最初は低速回転で馴染ませて、徐々に速度を上げていくのがいいです。最初から高速回転で回すと研磨剤が飛び散ったり、ポリッシャーが暴れて怪我をしてしまう可能性もありますので、気をつけて作業してください。仕上げにコーティング剤を塗布しましょう。

研磨する際のポイントとして、ホコリの立つ場所や炎天下での研磨は避けてください。また、研磨しない部分はマスキングテープなどで養生しておくと作業しやすいです。

バフは構造はシンプルな為自作する事や100円ショップで代用品を使う事もできます。しかし常に高速で回転して使用する為、耐久性や強度も必要で作業中に外れたり壊れたりすれば自分の愛車に傷を付けてしまうかも知れません。

やはり企画にあった既製品を使うのがおすすめです。用途に合わせたサイズで適正なもので作業した方が効率的ですし安全です。そして汚れたら新しいものに交換するなど、なるべく綺麗なバフを使用しましょう。

愛車やピカピカに磨いたり、ご自宅のいろんな所を磨けば愛着が湧いて更に大切に使う事ができますね。手作業ではなかなかやる気が起きなかった事でもポリッシャーを使えば楽々簡単にキレイにができるのでハマってしまうかも知れません。電動ドリルを活用していろいろなものを磨いてみましょう！