ハイコーキのハンマードリルおすすめ6選！充電式や集塵式の解説も

ハンマードリルは、本格的なDIYやコンクリートへの穴あけ作業で用いる電動道具です。ドリルの回転に対して垂直にハンマーのような打撃を加えるため、この名前で呼ばれています。DIYでは穴あけや簡単なハツリに使用しますが、工事現場では必ず使用される工具です。

ハイコーキでは、18Vや36Vといったさまざまなモデルが販売されていますが、初めて購入しようと思っても、どれを選べばいいのか迷います。ビットの取付規格は各社さまざまでなおさら迷ってしまう事でしょう。

そこで、今回はハイコーキのハンマードリルについて、特徴や選び方・おすすめ商品についてご紹介します。ハンマードリルと振動ドリルの違いについても解説しているので、ぜひこの記事を参考にしてください。

ハイコーキは、元々日立工機の名で日立グループに所属していた老舗ブランドしたが、2017年に離脱しアメリカ企業に買収されました。主に、電動ドライバーや電動グラインダーといった幅広い電動工具を取り扱っています。

ハイコーキは、電動工具の購入を検討する際に必ずと言っていいほど目にする有名なブランドです。

ハイコーキは、プロ用の工具からDIYの工具まで、非常にラインナップが豊富です。今回はハンマードリルを中心にご紹介しますが、電気ドリル・研削、吹き飛ばし・切断器具など取り扱っている商品は多岐にわたります。

グリーンの見た目が特徴で、園芸工具も多く取り揃えているので一度は目にされた事があるはずです。

ハンマードリルは、ドリルの回転に打撃がプラスされたもので、コンクリートへの穴あけが可能になります。一方で振動ドリルは、打撃がないため作業する人が荷重をかけることで穴あけが可能です。

そのため、穴あけ作業はハンマードリルが容易で、より深い穴を開けたい場合やコンクリートのハツリを行う場合もハンマードリルが適しています。

コード式は電源の確保が必要になりますが、バッテリー切れの心配がなくパワー不足になることは少ないです。大きな穴を開けたい場合は、コード式のモデルが対応しており選択肢になります。

またコード式は充電式と比べて軽く、価格も安いです。コードが付いているので取り回しがやや不便ですが、安定して作業をするのであればコード式を選びましょう。

充電式は、電源を気にする必要がありません。そのため屋外での使用も可能で、コードレスなので取り回しもいいです。その反面、コード式と比較するとバッテリー切れの心配や、重量がやや増す点はデメリットになります。

とはいえDIYで長時間使用するのは稀ですし、長時間使用する場合は予備バッテリーも販売されているので、特に困る事はありません。

ハンマードリルを穴あけで使用した場合、粉塵によって室内が汚れたり、屋外であっても粉塵を吸い込むリスクがあります。集塵式のものは穴あけと同時に粉塵を集める作りになっており、室内において重宝できるのは嬉しいポイントです。

また、天井など頭の上で作業する際に粉塵が顔にかかりにくいメリットがあります。室内や頭の上で作業が多い場合は検討してみてください。

ハンマードリルにはさまざまな機能が付属しています。サイドハンドルがあるタイプは固定がしやすく、穴あけ作業に向いている点がメリットです。また、暗所でも作業ができるようにLEDライトが付属したモデルも販売されています。

その他にも、回転のみ・打撃のみにモードが切り替えられるモデルがあり、機能が多いほど便利で使いやすいのが特徴です。

ハンマードリルのビット(ドリル刃)は、必要なものを別途買い揃えていく必要があります。その際に気を付ける点が、ビットを固定するシャンクと呼ばれる軸の部分の形状です。

一般的にはSDSシャンクと呼ばれるものが主流ですが、SDSシャンクもSDSマックスシャンク・SDSプラスシャンクに分かれているため確認して購入しましょう。

ハンマードリルは穴あけの寸法によって対応する製品が異なります。カタログに最大何㎜までの穴に対応しているか記載があるので、確認してから購入しましょう。

開けた穴にチューブを通すなど、DIYの用途では20㎜で十分といわれていますが、コンクリートのハツリなどに用いるのであれば20㎜よりも大きな寸法のものを選ぶといいです。

初めて購入を検討する場合、カタログを見ても重さや大きさなど実際に見て触ってみないとわかりません。そのような時はホームセンターや専門店で現物確認をおすすめします。

専門店であれば知識がある店員がいる可能性があるので、アドバイスが貰える点は嬉しいポイントです。また、中古品が格安で手に入る場合もあります。

ハイコーキのハンマードリルはネットショッピングで購入した方が安いです。とはいえ、サイズ感や重さは実際に触ってみないと分からない部分になります。できるだけ実物を触ってみてから検討しましょう。

実物を見るのが難しい場合は、カタログにしっかり目を通し、サイズ感や重さをイメージした上で購入するようにしましょう。価格重視であればネットショッピングでの購入をおすすめします。

この記事では、ハイコーキのハンマードリルについて特徴・選び方・おすすめ商品をご紹介しました。ハイコーキの製品は、プロ用だけでなくDIY初心者が使えるモデルも販売しており、用途や使い方によって製品を選べます。ハイコーキのハンマードリルをお探しの際は、この記事を参考にしてみてください。