一人暮らしにおすすめのベッド12選│いらない？男性がゆったり寝られるサイズとは？

一人暮らしだからベッドは必要ないと思われている方も多いのではないでしょうか。本当はベッドで寝たいけど、一人暮らしだと部屋が狭く、できるだけ家具を置きたくないので布団で寝ている方もいらっしゃいます。

布団でももちろん快適な睡眠は実現できますが、ベッドにはベッド特有の良さがあります。ご自身の部屋のインテリアや広さを考慮しつつ、ベッドの購入を検討してみてはいかがでしょうか。

この記事では、一人暮らしにベッドがおすすめな理由やベッドの選び方、一人暮らしにおすすめのベッドまでご紹介しています。一人暮らし用のベッドを選ぶ際、この記事を参考にしてみてください。

一人暮らしでは全ての家事を一人でこなす必要があります。布団だと朝起きたときに布団を片付け、夜寝るときにまた布団を敷く手間が発生します。

しかし、ベッドだと布団を出したり片付けたりの手間が省かれ、疲れて帰ってきたときや忙しいときでもすぐに眠りに就けます。また、収納スペースが少ない部屋の場合は、ベッドの脚を長めにするとベッド下を収納スペースとして活用できるのでおすすめです。

さまざまな店舗から豊富な種類のベッドが販売されています。ここからは、一人暮らしの部屋にもぴったりなベッドを選ぶために、どんなところに着目して選べばいいのかを解説していきますので参考にしてみてください。

まず初めに着目したいのがサイズです。ベッドを設置する部屋の広さや、自分の体格などによって選ぶべきベッドは変わります。自分に適したベッドを選ぶために、サイズ選びは慎重に行いましょう。

6畳ほどのワンルームの部屋であれば、シングルサイズのベッドがおすすめです。ベッドを置いてもある程度の生活スペースは確保でき、テーブルやテレビ台も置けるので一人暮らしにはぴったりです。

大人が一人で寝るにはちょうどいいサイズで、狭い部屋に置いても圧迫感を感じにくいのでおすすめです。引っ越しの際にもコンパクトなシングルベッドだと移動も楽です。

部屋のスペースに少し余裕がある場合には、セミダブルやダブルサイズのベッドがおすすめです。シングルサイズのベッドより横幅が広く、一人でもゆったり広々と寝たい方に向いています。

また、体格が大きめでシングルだと窮屈さを感じてしまう方にもおすすめです。成人男性でも余裕をもって寝られるサイズなので、ご自身の体格に合わせて選んでみてください。

ベッドの高さによって与える印象を変えたり、ベッド下を活用して収納スペースを確保したりできます。一人暮らし用の狭い部屋でも、ベッドの高さ次第でさまざまな工夫が可能です。

ベッドの高さが20cm程度になっているローベッドは、寝転がったときにベッドから天井までの距離が通常のベッドよりも長くなります。それによって部屋を広く見せ、一人暮らし用の狭い部屋でも圧迫感を抑えられます。

上に布団を敷いて使用できるタイプのローベッドもあり、今まで使っていた布団をそのまま活用できる場合もあるのでおすすめです。

ミドルベッドはローベッドよりも高さを出したベッドです。ベッドの下に空間があり、収納スペースとして活用できるのが嬉しいポイントです。

一人暮らし用の部屋では収納スペースが足りず、ベッドの設置を躊躇していた方にもおすすめです。ベッド下の高さに合わせた収納ボックスを置くと、洋服や小物などを入れられるので便利です。

ハイベッドは高さがあり、階段や梯子を使用するロフトタイプのベッドです。ベッド下に広く空間が取れるので、デスクやソファなどの家具を置いて使用できます。

部屋の広さに限りがあり、空間を有効的に使用したい方にはハイベッドがおすすめです。しかし、ハイベッドは圧迫感を与えやすいので、明るめのカラーを選ぶなどの工夫が必要です。

せっかくの一人暮らしですので、自分が気に入ったデザインのベッドを選ぶのもおすすめです。部屋のインテリアに合わせて選ぶと統一感がでて、よりリラックスできる空間を作れます。

また、おしゃれなデザインのヘッドボードがついたものや、ヘッドボード部分に本や携帯を置ける棚がついているデザインのベッドもありますので、必要に応じて選んでみてください。

収納が付いているものやソファとしても使えるものなど、さまざまな種類のベッドがあります。その中から、自分の部屋にはどんなベッドが適しているのか、部屋のスペースなども考慮して選んでみてください。

収納付きベッドは、一人暮らし用の狭い部屋にもおすすめです。部屋が狭く収納スペースが確保できなかった方でも、ベッド下を有効に活用できるので部屋がきれいに片付きます。

ベッド下に引出が付いたタイプは洋服や小物などを収納でき、跳ね上げタイプはキャリーケースや使わない寝具などを収納できます。何を収納したいかによってどちらか選びましょう。

マットレスを置く部分がすのこになっているベッドは、通気性がよく湿気やカビ対策におすすめです。通気性に優れているため、就寝中にかいた汗でマットレスに湿気がこもってしまうのを防ぎます。

夏は涼しく快適に寝られますが、冬は少し寒く感じる場合もあります。保温性があるシーツを使用したり、敷きパッドを敷いたりと工夫して使用しましょう。

マットレスから脚が生えているような見た目の脚付きマットレスは、シンプルな形状でどんなインテリアにもよく馴染みます。ヘッドボードなどの装飾が一切なくシンプルなので、一人暮らし用の狭い部屋でも広く見せられます。

また、脚付きマットレスの場合は別でマットレスを用意する必要がありません。寝具を揃えるための費用が抑えられるので、一人暮らしの方におすすめです。

ソファベッドは、ソファとベッドの要素を兼ね備えた1台で2役のベッドです。一人暮らし用の部屋ではスペースに限りがあり、ソファとベッドそれぞれ設置すると部屋が狭くなってしまいます。

日中はソファとして使用し、就寝時には背もたれを倒すとベッドとして使用できます。限られたスペースを有効的に使いたい方におすすめです。

一人暮らしの部屋は狭く、スペースも限られてきます。その限られたスペースを広々と使いたい方には折り畳み式ベッドがおすすめです。

使わないときには畳めるのでコンパクトに収納でき、空間を有効的に活用できます。布団を敷いたまま畳めるので、布団を敷く手間も省けます。リクライニング機能がついたものもあり、リラックスタイムにもおすすめです。

さまざまなベッドがある中で、どのベッドが自分に1番適しているのかわからくなる場合もあります。ここからは、ベッドを選ぶ際に特に気を付けたい2つのポイントについて解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。

一人暮らしだしシングルベッドでいいかとなりがちですが、そうではありません。小柄な人や背が高い人、細めの人やがっしりとした体の人など、人はそれぞれ体格が異なります。

自分の体格に合っていないベッドを選んでしまうと、就寝中に上手く寝返りができず窮屈な思いをしてしまうなど、熟睡できない原因につながります。ベッドを購入する際は一度横になってみてサイズ感を確認しましょう。

ベッドは家具の中でも、多くのスペースをとって設置するものです。一人暮らし用の狭いワンルームにダブルなどの大きめのベッドを置いてしまうと、他の家具を設置するスペースの確保が難しくなります。

ベッドのサイズを選ぶときには、机や棚などの他の家具を置くスペースを考慮すると、一人暮らしの部屋でも部屋自体の圧迫感を抑えられます。

よりリラックスして快適な睡眠をとるためには、マットレス選びがとても重要です。マットレスの種類によって寝心地が変わってきます。マットレス選びは慎重に行いましょう。

コイルマットレスには、ボンネルコイルとポケットコイルの2種類があり、それぞれ構造が異なります。ボンネルコイルはコイル同士が繋がっており、体をしっかりと面で支えてくれて耐久性も抜群です。

またポケットコイルは、コイルが1つ1つ独立しており、体を点で支えてくれるのが特徴です。体圧分散に優れているので、体にかかる負担を軽減してくれます。

ノンコイルマットレスは名前の通り、コイルを使用していないマットレスです。ウレタンなどの素材を使用して作られているので、コイルマットレスと比較してリーズナブルに購入できます。

ノンコイルマットレスは、高反発タイプや低反発タイプに分けられます。腰痛持ちの方には高反発タイプ、フィット感を重視したい方には低反発タイプがおすすめです。

一人暮らしの家事を少しでも減らすために、ベッドの設置がおすすめです。部屋が狭いからとベッドの設置を諦めてしまっていた一人暮らしの方も、サイズや種類を工夫するだけで、ベッドは設置できます。自分の部屋をよりリラックスできる空間にするために、この記事を参考にしながら、お気に入りのベッドを探してみてください。