からあげ粉のおすすめ21選｜市販で買える美味しい唐揚げの素・人気の日清も

好きなおかずを聞かれたら、「唐揚げ」と答える方も多いはずです。から揚げは、老若男女から人気のある料理ですが、いざ作るとなると、長時間下味をつけたり何かと手間がかかるものです。

また、自宅で作ると、いつも代わり映えのない味付けになってしまいがちです。しかし、市販のから揚げ粉を使えば、誰でも簡単にバリエーションが豊富な唐揚げを作れます。面倒な手間をかけず、美味しい唐揚げを作れるので揚げ粉は大変便利です。

そこで今回は美味しいからあげ粉・唐揚げの素の選び方やおすすめ商品をご紹介します。購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。また、記事の最後には、から揚げの美味しい揚げ方や、から揚げ粉のアレンジの仕方もご紹介します。ぜひ最後までチェックしてください。

「粉」をまぶすタイプのから揚げ粉は、一口大に切った鶏肉に、粉をまぶして揚げるだけで唐揚げができます。長い時間漬け込んだり、片栗粉や小麦粉を混ぜて衣を作らなくても、美味しい唐揚げができる手軽で簡単なタイプです。

また、まぶすだけのから揚げ粉を使えば味付けの手間が省け、調理時間の時短になります。時間がないときや帰りが遅くなった日でも簡単に調理ができ、自宅で美味しいから揚げを短時間で作れます。

「水溶き」タイプのから揚げ粉は、衣をサクサク・カリカリに仕上げられます。そのため、サクッと仕上げたい、ブリや鱈などといった魚介類のから揚げにおすすめです。魚介類は水分が多いため、自宅でサクサクの食感に揚げるのは難しいものです。

食材に水分が多いと、衣ベタついたり剥がれたりしがちです。しかし、水溶きタイプのから揚げ粉を使えば、水気の多い魚介類でも、サクサクな衣のから揚げに仕上がります。

家庭でから揚げの下味をつけるには、最低でも15分〜20分の漬け込み時間が必要なうえに、漬け込みすぎて硬くならないように揚げるまでの時間を逆算して作らなければならず面倒です。しかし、市販のから揚げ粉「漬け込み」タイプの中には、数分漬け込むだけで簡単にから揚げを作れます。

また、唐揚げ専門店が監修しているから揚げ粉もあり、家庭でプロの味を楽しめます。調味料を1から自分で合わせる手間がなく、時短で本格的なから揚げを作れるので、大変おすすめな調理方法です。

本格的なから揚げには、モランボンやくばらから出ている漬け込みたれと粉がセットになっているから揚げの素がおすすめです。くばらの「麹とだしでつくる唐揚げの素」は、麹で肉の旨味を引き立てるから揚げの素です。塩麹に醤油・焼きあごだし・自社製あご魚醤を加え、適度な醤油と旨味・甘味のバランスで肉を美味しく食べれます。

作り方も簡単で、たれに漬け込んで、から揚げ粉をまぶしフライパンで揚げ焼きするだけです。漬け込み時間は多少かかりますが、簡単に家庭で本格的なから揚げを作れるのは嬉しいですよね。

「揚げない」から揚げ粉には、レンジでチンするだけのタイプや、フライバンで焼くだけのタイプなどがあります。「揚げない」から揚げ粉を使えば、ノンフライで手軽に仕上げられます。

簡単に作るだけでなく、健康を気にする方やダイエット中の方にも適しています。また、多量の油を高温で扱わないので、見張って置く必要がなく、安全に仕上げられるのも大変便利なポイントです。

から揚げといえば、しょうゆ味を思い浮かべる方も多いはずです。子供から大人まで幅広くの日本人から愛されるしょうゆ味は、冷めても美味しく、お弁当に入れるのもおすすめです。

コクのあるしょうゆ味は、ご飯に合うから揚げの定番の味で、お子様も大人も満足できる味付けを楽しめます。から揚げ粉の味の種類が多くて選ぶのに迷った時は、しょうゆ味を選べば間違いはないはずです。

市販のから揚げ粉の中には、香辛料を使用したスパイシーでピリ辛味のものもあります。ピリッとした風味のから揚げは、一度食べるとやみつきになる美味しさです。スパイシーな味つけは、家庭で実現するのは難しいので、ぜひ一度市販のから揚げ粉を試してみてください。

中にはフライドチキン風の味つけもあるスパイシー味は、おかずとして食卓に並べてももちろん美味しく食べられるうえ、お酒のおつまみにもピッタリです。

あっさりとしたおかずが好きな方には、塩味のから揚げ粉がおすすめです。揚げ物ですが、嫌にならず、最後まで美味しく食べられます。特にスパイスと混ぜ合わせて作られている塩唐揚げは、家庭で引き出すのが難しい独特の旨味がありおすすめです。

塩味のから揚げ粉は、あっさりとした風味の中にもパンチのあるスパイスが効いており、居酒屋や和食店の味を自宅で簡単に再現できる、大変おすすめな味つけです。

食欲をそそるしょうがの風味は、日本人が大好きな味の1つです。しょうが風味のから揚げ粉を使えば、お家で簡単に定食屋さんの味を実現できます。しょうゆダレやニンニクと合わせて作られたから揚げ粉もあり、さりげなく香るしょうがの風味がたまりません。

ガッツリから揚げを食べたい気分ときには、ニンニク風味のから揚げ粉がおすすめです。市販のから揚げ粉のニンニクの味付けは、絶妙にガーリックが効いており、クセになる風味がたまりません。ついつい食べてしまい、虜になるはずです。

お肉そのものの食感を楽しみたい方には、しっとりとしたジューシーな食感の唐揚げ粉がおすすめです。ジューシータイプのから揚げ粉には、お肉を柔らかくする成分が入っており、お肉の肉汁を引き出し閉じ込めます。

冷めてもしっとりとした食感が続き、揚げてから時間が経ってもジューシーな味わいを楽しめます。お弁当や翌日のおかずにもおすすめです。

カリカリ・サクサクな食感を楽しみたいときは、「竜田揚げタイプ」の唐揚げ粉がおすすめです。自宅でから揚げを作るとベッタリしてしまいがちですが、竜田揚げタイプのから揚げ粉を使えば、サクッとお店で食べるような食感を楽しめます。

ザクザクとワイルドな食感を楽しめる竜田揚げタイプのから揚げは、揚げたての冷めないうちに食べるとより美味しく食べられます。

カロリーが気になる方や、アレルギーをお持ちの方におすすめなのが、小麦粉不使用のから揚げ粉です。小麦粉の代わりに、米粉やおからパウダーが使用されているため、安心して食べられます。

ヘルシーで美味しいから揚げを家庭で簡単に作れるので、ダイエット中の方や健康思考の方にもおすすめです。

日清食品は、日本の大手食品メーカーの1つです。日清といえば、1974年に発売された「日清　から揚げ粉」は、ロングセラーとして有名です。数あるから揚げ粉の中でも定番商品で、45年以上たった今でも愛され続けています。

老舗企業の日清のから揚げ粉のクオリティは、どれを選んでも間違いないものだと言えます。

売り切れ必至のから揚げ専門店「縁」監修の「伝説のから揚げ粉」を販売しているのは「オーマイ」です。バリっと力強い衣が、柔らかいお肉と絶妙にマッチするこのから揚げ粉を製造できるのは、「縁」のノウハウを持っているオーマイだけです。

昭和は、小麦粉や天ぷら粉など、粉物の製造を強みとする日本の食品メーカーです。唐揚げ粉の製造も昭和ならではの粉物のノウハウで、誰でも美味しく簡単にできるから揚げを実現しています。ぜひ一度試してみてください。

唐揚げ粉に漬け込みすぎると、肉から水分が出てカラっと揚がらなくなる場合があります。商品によっては長時間漬け込んでも問題ないものもあるようですが、基本的にはパッケージに記載された漬け込み時間を守って調理するのがおすすめです。

揚げ物を美味しく仕上げるには、多めの油で揚げましょう。漬け込み時間は商品記載のとおりに、油の温度は170℃前後がおすすめです。製品によっては漬け込みすぎると焦げやすくなる場合があるため、気をつけましょう。菜箸を入れてジュワッと細かい泡が出たら揚げ時の合図です。また、から揚げ粉をつける前に食材の水分をしっかりと取ると、衣が剥がれにくくなります。

2度揚げをすると、よりサクッと仕上がるようになり、おすすめです。また、時間がたつとまずくなってしまうので、揚げたてのうちに食べるようにしましょう。

市販の唐揚げ粉は、お肉だけではなく実は野菜や魚介類のフライにも使えます。唐揚げ粉には、スパイシーな味付けのものやガーリックが効いているものも多く、ゴボウやレンコン、ポテトフライなど、しっかり味つけしたい食材にピッタリ合います。

大容量のものや、複数パックのものが余ってしまった場合は、ぜひ野菜や魚介類の揚げ物にも使用してみてください。簡単に副菜ができる他、お酒のおつまみや、お弁当の一品などにも重宝するはずです。

市販のから揚げ粉には、ニンニクや生姜、醤油、塩ダレなどさまざまな味があります。どれもしっかりとした味がつくので、万能な調味料としても使えます。いろいろなおかずやメインに、簡単に本格的な味をつけられます。

ガーリックや塩胡椒などスパイシーな味付けのものであれば、チャーハンやパスタの味付けにおすすめで、生姜や醤油など和風テイストのものなら、とろみのあるかき玉スープなどにも使えます。から揚げ粉だけで味付けが決まるのでおすすめです。

市販のから揚げ粉は、から揚げ以外の肉料理との相性も抜群です。ガーリック風味のから揚げ粉なら、ポークソテーやチキンソテーの味付けに使用しても美味しく使用できます。醤油や生姜など和風テイストの味付けのものなら、チキン南蛮や竜田揚げのあんかけなどにも合います。

他にもピーマンの肉詰めや、レンコンのはさみ揚げなど、小麦粉を使って粘り気を出す合い挽き肉の料理にもおすすめです。少量のから揚げ粉を振りかけると、味がついて美味しく食べられます。

お肉を買って自宅に帰り確認すると、うっかりから揚げ粉を切らしてしまっているときもあるはずです。そのような場合には、自宅にあるもので代用できます。ここからは、から揚げ粉の代用ができるお家にあるものを紹介していきます。

唐揚げ粉がない場合は、小麦粉・片栗粉で代用できます。小麦粉を使うとしっとりとした食感になり、冷めても美味しく食べられます。お弁当など、揚げてから時間が経ってから食べる場合におすすめです。片栗粉を使えば、ザクザクした食感に仕上がります。揚げたてでサクサクな食感を楽しみたい場合は片栗粉がおすすめです。

カリカリの食感に仕上げたいときは、小麦粉と片栗粉を一緒に使うのをおすすめします。小麦粉から先に同じくらいの量を薄くつけます。そうすると、肉にしっかり小麦粉が付き、肉の旨味を逃がしません。また、重ねた片栗粉の効果で、カリカリに仕上げられます。

ジューシーでサクサクなから揚げにしたい場合は、片栗粉と上新粉を一緒に使うのがおすすめです。片栗粉と上新粉の割合を1：4で混ぜ合わせ、溶き卵にくぐらせて、よく水分をふき取った鶏肉にまぶしていきます。溶き卵にくぐらせると、冷めてもべたべたしない美味しいから揚げに仕上がります。

ほかにも、メジャーではありませんがコーンスターチ・米粉も使えます。コーンスターチは軽やかでライトな食感に仕上がり、さっぱりとしたから揚げが好きな方におすすめです。また、キメの細かい米粉は、薄づきなのでいくらでも食べられそうなサクッとした食感に仕上がります。

から揚げ粉はお家にあるもので簡単に代用できるので、好みの食感に合わせてぜひ試してみてください。

市販のから揚げ粉はさまざまな味や食感、調理方法のものがあり、お好みのから揚げを簡単に自宅で作れます。また、から揚げ粉はいろいろな料理にも合うのでアレンジもさまざまです。その日の気分で、から揚げ粉を味や食感から選んでみましょう。