栄養満点！鮭缶詰のおすすめ人気ランキング25選｜水煮缶も

魚の缶詰にはいろいろな種類がありますが、あなたは普段スーパーでどの魚の缶詰を買いますか？シーチキンや鯖の缶詰はよく買うけれど鮭缶詰はあまり食べたことがない、という人もいるかもしれませんね。

シーチキンや鯖の缶詰に比べると需要が低いイメージの鮭缶詰ですが、実はカルシウムをはじめとする栄養価の含有量が高いと最近注目されています。もちろん味も美味しく、炊き込みご飯やパスタ等さまざまな料理に幅広く活用できる商品が揃っています。

とはいえ、鮭缶詰をあまり買わない人にとってはどのくらい栄養があるのか、どの商品が美味しいのかなどが気になります。そこで今回は鮭缶詰の選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。調理しやすい水煮缶や人気メーカーのあけぼのの缶詰もセレクトしています。ギフトに使える高級な缶詰もピックアップしましたので購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。

鮭缶詰の愛用者にはカルシウム不足を補いたいという人が多くいます。実は鮭缶詰には青魚に負けない栄養素が含まれる商品も多く、毎日魚を食べたい人や1人暮らしで魚を調理する機会がない人にもおすすめです。また賞味期限が長いので保存食や非常食にも最適です。

鮭缶詰の代表的な栄養素はカルシウムです。特に中骨入りという骨まで丸ごと食べられる商品には、鯖の缶詰を大きく上回る量のカルシウムの含むものも多いことでも注目されています。普段の食事でカルシウムが足りないと感じる人はぜひ、鮭の中骨缶詰を食べましょう。

その他にも鮭缶詰には、抗酸化作用や免疫力アップで注目されているアスタキサンチンや、脳にいいといわれるDHA、血液をサラサラにするといわれるEPAなどの健康にいい影響を与える栄養素が充実しています。もちろん、たんぱく質が豊富なのは言うまでもありません。

カルシウムサプリ15選は下記の記事で紹介しています。選び方や使い方も合わせて紹介しているので是非チェックしてみてください。

1.タイプ：鮭缶詰は商品によって身の形状や調理法・味付けが異なります。用途によって選びましょう。

2.鮭の種類と産地：鮭缶詰に使われている鮭には白鮭、紅鮭などさまざまな種類があり、種類によって産地も分かれます。それぞれ味の特徴が異なりますのでお好みで選びましょう。

3.コスパ：内容量と価格帯のバランスによってコスパも変わります。予算や用途に応じて検討しましょう。

鮭缶詰の丸ごとタイプとは鮭の身をぶつ切りにして調理したものをそのまま詰めた缶詰です。鮭の旨味をそのまま楽しめて、食べごたえがある点が人気です。白菜と合わせて煮たり等さまざまな料理にも活用でき、生の鮭を使うより手軽なうえに味付けも楽にできると好評です。

近頃鮭缶詰が注目されるようになった理由のひとつに、中骨の缶詰の栄養価の高さが挙げられます。鮭の中骨をその周りの身と共に味わう中骨缶詰はカルシウムたっぷり。骨がそのまま食べられるよう柔らかく仕上げられている点も魅力です。

鮭の身をほぐして缶に詰めたタイプは鮭ほぐしや鮭フレークなどと呼ばれます。大きな骨が取り除かれているのでお子様でも食べやすいのが特長です。お茶漬けやおにぎりにぴったりの商品は大人気で、常備菜としても重宝します。

おいしいご飯のお供10選は下記の記事で紹介しています。選び方や使い方も合わせて紹介しているので是非チェックしてみてください。

フレークタイプの鮭缶詰は商品によって粗めや細かめなどほぐし方も異なります。鮭缶詰のフレークタイプは細かめが多いですが、粗めがお好みなら丸ごとタイプをざっくりほぐすのもおすすめです。食べごたえのあるお茶漬けの具として、また水気を切ればおにぎりの具にも使えます。

鮭の産地の中でも、北海道産の鮭を使用した缶詰にはやはり根強い人気があります。北海道産の鮭は美味ということは周知の事実であり、その美味しさが自宅でも味えるというのは大きな魅力です。

売れ筋の鮭缶詰の中には、宮城県産の鮭を使用したものも多くあります。宮城県は北海道、岩手に次ぐ日本ナンバー3の鮭の産地で、中でも銀鮭の生産量は日本一です。

鮭缶詰に使用されている輸入物（海外産）の鮭は、アラスカ（アメリカ）産、カナダ産、ロシア産、ノルウェー産、チリ産などが目立ちます。サーモンと記載されているものは鮭と呼ばれるものより脂が多めのこってりとした味わいが特徴です。

鮭缶詰を買い慣れている人ならすでにお気に入りのメーカーもあるのではないでしょうか。耳馴染みのあるメーカーの鮭缶詰なら、品質も味も信頼できます。日本のメーカーではマルハニチロやニッスイといったおなじみのメーカー各社からも鮭缶詰が登場しています。

特別な表記がなく「鮭」とだけ書かれている場合、使用されているのはたいてい白鮭です。秋鮭と呼ばれるものも品種上は白鮭になります。産地は日本やアラスカ（アメリカ）が主。オレンジ色の身が特徴で身は柔らかくあっさりとした味わいです。

銀鮭は日本やアメリカ、カナダ、ロシア、チリ等で養殖されている鮭です。白鮭よりも赤味のある色合いで、脂身が多くコクのある味わいが特徴です。日本では宮城県で多く生産されています。

鮮やかな赤色の身が特徴の紅鮭。濃厚な旨味と甘みが特徴です。鮭の中でも高級な品種です。日本ではとれない為すべて輸入に頼っていますが、加工を国内工場で行っている商品は多数あり、美味しいと定評があります。

サケ科に属する鱒も鮭缶詰に多く使用されています。カラフトマスは脂身が少なく、身が柔らかくほぐれやすいのが特徴です。日本製のカラフトマス使用の缶詰の多くが北海道産のものを使用しています。

春に獲れる鱒・桜鱒は数あるサケ科の鮭や鱒の中でも最高級の品種と言われています。桜鱒を使用した缶詰の商品数は多くはないものの、非常に美味いのでおすすめです。柔らかく脂がのった贅沢な味わいは一食の価値があります。

アトランティックサーモンはオレンジ色の身と、肉厚で脂がたっぷりのっているのが特徴の養殖鮭です。和名では大西洋鮭と呼ばれます。私たちが口にしているアトランティックサーモンはノルウェー産のものが主です。

シンプルながらも最も需要の多いタイプが水煮です。水または塩を加えた水で煮るというシンプルな調理法ですが、その分魚本来の旨味をしっかり味わうことができます。あっさりとした味わいは、そのままはもちろんさまざまな料理にも使いやすい美味しさです。

鮭缶詰にはオリジナルの味付けがされているものもあります。ご飯のお供やお弁当のおかずにもってこいのものやおつまみにぴったりの珍味まで個性豊かな商品がありますので、お気に入りの商品を探してみましょう。

鮭のオイル漬け缶詰もありますが、生産終了された商品もあり、需要が少ないせいか最近では数も少なくなっています。メーカーのホームページでお取り寄せできる商品もありますのでチェックしてみましょう。

オイルサーディンの缶詰10選は下記の記事で紹介しています。選び方や使い方も合わせて紹介しているので是非チェックしてみてください。

鮭缶詰は価格帯の幅が広めです。使用している鮭の種類や製造方法等によって、価格は異なってきますので、コスパ的に満足できるものを選んでください。

鮭缶詰は安いものだと100円台から手に入ります。中でも鮭の中でも比較的低価格の白鮭を使用している（鮭とだけ表記されている）缶詰には求めやすいものが目立ちます。ネット通販では1缶あたりの価格が安くなるまとめ買い商品もあるので要チェックです。

紅鮭の缶詰や、鮭の珍しい部位を使用している缶詰は、価格が少し高めにはなりますが美味しさでも高評価を得ている商品が多いです。いつもの食事を贅沢に格上げできる、高級感を味わえる商品がリーズナブルに手に入ることもあるのでぜひチェックしてみてください。

健康のために鮭缶詰を食べようと考えている人は、商品に含まれている栄養価も比較してみましょう。価格だけの比較では見落としがちな特長を知ることもできるので、成分表はぜひチェックすることをおすすめします。

高血圧の人やカロリー摂取を気にしている人、また離乳食に鮭缶詰を使用したいと考えている人は塩分に関する情報もご確認を。鮭缶詰には意外と塩分が高めの商品も多いので、口コミなども参考に情報を取り入れましょう。

鮭缶詰には養殖の鮭を使用している商品も多くあります。もちろん養殖鮭使用の缶詰も美味しいですが、天然鮭の商品にもぜひトライしてみてください。価格はお高めかもしれませんが、天然鮭のもつそのままの味わいを堪能できますよ。

鮭缶詰の内容量は標準サイズのもので140g～180gほどが主流です。まれに業務用の大容量サイズがネット通販でも販売されています。食べ方やレシピによっても使用料は異なりますが1人分100gを目安にし、1回で食べきれない場合は容器に移し替えて冷蔵保存しましょう。

鮭缶詰は料理でも大活躍します。炊き込みご飯やパスタは簡単に美味しくできると大好評ですし、サラダや和え物、煮物や蒸し物にもおすすめです。また、鮭とじゃがいものマヨネーズ焼といったお子様ウケ抜群のおかずや、キャンプ飯などのアイデアレシピも多数登場しています。

身の柔らかさや栄養価の高さから、鮭缶詰を離乳食に用いる方も増えているようです。鮭缶詰を離乳食に使用する際は、与えても問題がないか時期等を確認しましょう。塩分が高めの商品もあるので、塩抜きをするなど適切な調理法を行う必要があります。

レシピに便利な鯖缶25選は下記の記事で紹介しています。選び方や使い方も合わせて紹介しているので是非チェックしてみてください。

缶詰は鮭以外に、サバやイワシもおすすめです。鮭と同じく、魚に含まれるEPAやDHAなどの不飽和脂肪酸が多く含まれています。水煮など汁ごと頂くと、焼き魚では取りづらい骨や栄養のある脂分までしっかり食べられます。サバ・イワシの缶詰については下記の記事で詳しく解説していますので参考にしてください。

鮭缶詰のおすすめ商品や選ぶ時のポイントなどをど紹介しました。これまで鮭缶詰を手に取る機会が少なかったという人も、美味しさや栄養価の高さ、実用性を知ると積極的に食べようと思ったのではないでしょうか。健康な食生活のサポートに、ぜひ鮭缶詰取り入れましょう。