おすすめのサバの味噌煮缶7選｜コスパのいいものや魅力まで詳しく解説

さまざまな種類の缶詰が売られているなかで、サバ缶をご存知ですか？サバ缶は醤油・味噌・水煮などさまざまな種類があり、ご飯のお供や酒のおつまみにぴったりです。しかし、別にサバ缶ではなく生のサバを食べればいいのではと思っていませんか？

サバ缶は骨までやわらかく煮ているので、生のサバでは摂取しにくいカルシウムもしっかりとれます。また、調理いらずでそのまま食べられるのも嬉しいポイントです。

この記事では、サバ缶の選び方やおすすめ商品を紹介します。ほかに、サバ缶の魅力やおすすめアレンジレシピも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ここでは、サバ缶の魅力について紹介します。魅力を知って、よりサバ缶を美味しく食べましょう。

サバ缶の魅力1つめは、『調理いらずで食べられる』です。レトルトやパウチ食品は温める必要がありますが、サバ缶は温めずに常温でも美味しく食べられます。調理いらずなので、時短調理をしたい方にもおすすめです。

また、電気やガスが通っていない場所で食べたり、災害時の備蓄食にしたりと使い勝手のいいメリットもあります。

サバ缶の魅力2つめは、『価格が安い』です。サバ缶は100円台から販売されている商品もあり、手軽に購入できます。

価格が安いといっても思っている以上に中身がたくさん入っている商品もあり、コスパも抜群です。今日の料理は安くすませたいと思っている方は、ぜひサバ缶を使用してみてください。

サバ缶の魅力3つめは、『栄養が豊富』です。サバ缶にはDHA（ドコサヘキサエン酸）やEPA（エイコサペンタエン酸）が多く含まれており、血液をサラサラにしたり記憶力をアップさせたりする効果が期待できます。

また、サバ缶は骨ごとやわらかく煮込んでおり、カルシウムを摂取できるのも嬉しいポイント。カルシウムを効率よく摂取できるビタミンDも含まれているので、骨や歯の健康を維持したい方にもおすすめです。

サバ缶の選び方はさまざまあり、価格・容量・近くのスーパーで買えるか・カロリーや塩分・産地などがあります。選び方を知って、自分にぴったりのサバ缶を見つけましょう。

サバ缶を選ぶ際は、価格をチェックしましょう。サバ缶は100円台で買えるコスパのいいものや、500円以上する高級系のものなど値段はさまざまです。

100円～200円くらいのサバ缶なら、普段使いにぴったり。毎日の献立に取り入れたり、アレンジをしたりと使い勝手が抜群です。500円以上するサバ缶は味付けや素材にこだわりたい方におすすめで、ワンランク上の味わいを堪能できます。

サバ缶を選ぶ際は、容量をチェックしましょう。サバの使用量によっても、味わいは変わってきます。

サバの固形量が170g以上であれば中型～大型サバを使用している可能性があり、適度な脂の旨味を楽しめます。また、固形量が400g前後のものなら大型サバを使用している可能性が多いため、脂ののった濃厚な味わいを堪能したい方におすすめです。

サバ缶を選ぶ際は、近くのスーパーで買えるかチェックしましょう。毎日の献立に取り入れやすいサバ缶ですが、近くのスーパーに売っていないと買うのが面倒になります。自分が通っているスーパーにどんな種類のサバ缶が売っているのか確認し、使いやすそうなら使用しましょう。

また、ネット通販でもサバ缶は購入できますが少量だと送料がつき、かえって高くつく場合があります。普段使いのサバ缶なら近くのスーパーで十分なのでしっかり確認し、賢くお金を使いましょう。

毎日の健康が気になる方はサバ缶を選ぶ際は、カロリーや塩分をチェックしましょう。ダイエット食材におすすめなサバ缶ですが、塩分も気になりますよね。気になる方は、商品パッケージの栄養成分を確認しておきましょう。

また、サバ缶は塩分控えめの減塩タイプが販売されているので、気になる方は購入してみてください。とくにサバの味噌煮缶の減塩タイプは、あっさりな味わいですがみそのコクを楽しめるのでおすすめです。

サバ缶を選ぶ際は、使っているサバの産地をチェックしましょう。サバは日本や海外など、水揚げされる産地によって味わいが変わります。

国産では、宮城県石巻港の金華サバ・青森県八戸港の八戸サバ・大分県豊後水道の関サバなどがおすすめです。海外産なら、クセが少なくふっくらとした食感を楽しめるノルウェー産のサバが食べやすいので、ぜひ購入してみてください。

サバ缶は子どもに食べさせていいのか疑問に思いますよね。ここでは、サバ缶がいつ頃から食べられるのか紹介します。サバは離乳食後期（生後9ヶ月～11ヶ月）から与えられます。ただし、白身や赤身魚に慣れてから挑戦しましょう。下記にサバの固さや目安量をまとめたので、参考にしてください。

サバは青魚アレルギーを引き起こす可能性があるため、与える際は少量から始め、徐々に増やしていきましょう。また、塩分量の高いサバ缶は離乳食には向かないので、食塩不使用や減塩タイプがおすすめです。

サバ缶はそのまま食べても美味しいですが、アレンジして食べるのもおすすめです。ここでは、サバの味噌煮缶を使ったアレンジレシピを紹介します。ぜひ挑戦してみてください。

さば味噌煮とナスのチーズ焼き

【材料：2人前】

• サバの味噌煮缶：1缶
• ナス：3本
• 塩：小さじ1／2
• ピザ用チーズ：60g
• サラダ油：大さじ1

【作り方】

1. ナスはヘタを取り、2cm厚さの半月切りにカットします。
2. ボウルにナスを入れて塩をまぶし、ラップで覆います。電子レンジ（600W）で3分加熱します。
3. ナスを電子レンジで加熱している間に、サバの味噌煮を粗くほぐしておきます。
4. 耐熱皿にサラダ油を塗り、加熱の終わったナスとサバの味噌煮を入れ、上からピザ用チーズを振りかけます。
5. トースターで焼き色がつくまで焼いたら完成です。お好みで乾燥パセリを散らしてください。

野菜はナスのほかに、パプリカ・ズッキーニ・玉ねぎなどを加えるのもおすすめです。みそのこってり風味とチーズのミルキーなコクがマッチ。ご飯のおかずはもちろん、お酒のおつまみにもぴったりです。

サバ缶は白米と相性抜群で、とくにサバの味噌煮缶はご飯が進みます。下記におすすめのお米を紹介しているので、ぜひ購入してみてください。

サバ缶は栄養たっぷりで、美味しさのつまった食材です。産地や内容量によってサバの旨味や脂ののりが変わってくるので、自分好みのものを見つけましょう。サバ缶を使って美味しい料理を作ってみてくださいね。

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