カラーペンのおすすめ8選｜100均にはある？手帳にもおすすめ・人気のマッキーも

カラーペンは、さまざまな色のインクのペンを指し、ひと言でカラーペンと言ってもペンの種類やタイプも実にさまざまなものがあります。カラーペンは女子に人気で、絵やイラストを描くだけでなく、普段から持ち歩いてメモなどに使用する方も多いですよね。

また、大きな文字を書くために使えるものなど、用途や種類も多種多様なものが展開されています。普段ノートなどに書く際も同じ色だけを使って書くのではなく、さまざまな色彩のペンで書けば気分も変わってくるので、カラーペンはおすすめのアイテムです。

カレンダーやスケジュール帳に予定を書き込む場合にも予定の種類ごとに色分けして使えるのも魅力です。そこで今回は、カラーペンの選び方のポイントや、おすすめ商品をご紹介していきます。使いやすいセットの色ペンも必見です。

カラーペンで水性のインクが使われているものは、紙に書いたときに裏にインクが写りにくいのが特徴です。うっかり下に何も敷かず書いてしまった場合でも、机にインクが写ってしまう心配がなく、もし付いてしまっても簡単に落とせます。

ただし、水に濡れてしまった場合は滲みやすいので注意が必要です。また、紙以外のプラスチックやガラスなどに書いた場合、インクをはじきます。さらに布に書いた場合では、インクを吸いこんでしまって上手く書けない場合があるので注意です。

油性のインクが使われているカラーペンは、水に濡れても滲まずに書けるのが特徴です。紙はもちろん、布・プラスチック・ガラスなど、ほとんどの素材に書けます。また、速乾性があるのでインクの乾くのを待たずにどんどん書けるのも魅力です。

ただし、紙の素材によっては裏に写ってしまい、机などにインクが付いてしまう場合もあるので注意が必要です。また、インクが滲みやすいものもあるので確認してから書くようにしましょう。

水に溶けやすい性質のある染料が使われているカラーペンは、紙をインクで染めながら書く仕組みになっており、発色も鮮やかなのが特徴です。数種類の色を混ぜて使えるので、さまざまな色彩の表現ができます。多くの色彩を使って表現したい場合や、絵画の色付けにも適しています。

ただし、光に弱い性質があるため、長い時間にわたって光が当たると色が褪せてしまうので注意が必要です。染料のインクが使われているカラーペンは、できるだけ光が当たらない場所にある物に書くのがおすすめです。

顔料が使われているカラーペンは、染料が使われているものに比べて光や水に強く、鮮やかな色彩を長く保てるのが特徴です。そのため、光が当たる場所にある物に書く場合は顔料を使ったカラーペンを使用すれば、長期間の保存にも耐えられます。

ですが、染料に比べて色の展開が少なめになるのがデメリットです。

カラーペンのペン先が太いタイプのものは、大型の紙に書くときや目立つ所に書きたいときにおすすめです。太いタイプのペン先をしたカラーペンの中でも、先端の形状が違うものがあります。

先端が丸いタイプのカラーペンは、ペン先が太くても書き方を工夫すれば比較的細かい文字やイラストが書けます。また、先端部分が四角になっている太いタイプのカラーペンは、細かい文字などには不向きですが、注意を促すポスターなど大きな文字などを書くのにおすすめです。

カラーペンの中でも、ペン先が細いものは小さい字を書くのに適しており、ノートにカラーペンで文字を書きたい学生にもおすすめです。0.03mmなどの極細のものであれば、スケジュール帳に細かい文字で予定を書き入れるのにも適しています。

また、スケジュール帳を後で見る時にも確認しやすく、見た目もスッキリとキレイに管理ができるのも魅力です。先端が細いタイプのカラーペンの中でもさまざまな太さに分かれているので、使いたいものに合わせて書きやすい太さのペン先を選ぶのがいいですね。

カラーペンの中には、両端に太いペン先と細いペン先の両方使えるタイプのものがあります。両方使えるタイプのカラーペンであれば、大きな文字を書く場合は太いペン先を使い、細かい文字を書く場合には細いペン先、と使い分けられます。

一本で二通りの使い方ができるので、コストパフォーマンスに優れている上に便利でお得です。

カラーペンの中には、ペン先が筆ペンのような形状のものがあります。筆ペンタイプのカラーペンであれば、力の入れ具合を調整して自由に太さを変えながら文字が書けます。また、毛筆や絵の具を筆に取ったような感覚で描けるのが魅力です。

筆ペンタイプのカラーペンは、顔料や染料が使われている商品に多く見られます。自分の力加減によって自由な表現ができるので、趣味でイラストや絵手紙を描く方にはおすすめのカラーペンです。

ボールペンで書く文字だと細すぎる場合や単色だと見立ちにくい場合にも、カラーペンを使うと見えやすくなるのでおすすめです。文字を書く場合は、太すぎないカラーペンを選ぶと、繊細でキレイな文字が書けます。

やや大きめの文字を書く場合には、少し太めのカラーペンを使えばハッキリとした文字が書けます。また、文字を書きたい物に合わせたカラーや太さのものが選べるところもおすすめのポイントです。

カラーペンは、絵やイラストを描くシーンにも多く使われています。趣味などでイラストを描く場合では、できるだけ細いタイプのカラーペンを選ぶのがおすすめです。細めのタイプを使えば、繊細な線を描きやすく、さまざまな表現もしやすくなります。

少し太めのカラーペンは、塗りつぶす箇所に使うと時短になり、使いやすいのでおすすめです。太さや発色など、イラストや絵を描きやすいような工夫がされたカラーペンが展開されているので、使いやすいものを選ぶのがいいですね。

カレンダーやスケジュール帳に予定などを書き込む時にカラーペンを使う場合には、できるだけ濃いカラーのものを選びましょう。とくにカレンダーに書き込む場合は、間違えたり予定が変更したりしても修正できる水性の消せるペンや、離れたところからでも読みやすい太字のものがおすすめです。

また、スケジュール帳に予定を書き込む場合にも、消せるペンタイプのものを使えばあとから修正しやすくなります。予定などを書き込む場合にあわせてカラーペンを使えば、予定の種類別に色分けして書けるのも魅力です。

卒業式の際に色紙に書く寄せ書きや、バースデーカードにメッセージを記入するときにもカラーペンがよく使われています。カラーペンを使えば、カラフルに楽しい雰囲気に仕上げられるのでおすすめです。

カードや色紙に書く場合のカラーペンは、せっかく書いた文字が滲んで台無しになってしまわないように、滲みにくく色褪せにくいタイプのものを選ぶのが便利で使い勝手もよくなります。

カラーペンにはさまざまな色のものがあり、商品によっては単品での購入ができるのでチェックしてみましょう。どんな色のカラーペンを使いたいかが決まっているのであれば、まずは単品で購入してみるのもおすすめです。

書き心地が良くて気に入ったカラーペンが見つかれば、シリーズで一本ずつ揃えられます。よく使う色や、好きな色だけ選べるのも単品のカラーペンの魅力です。

カラーペンは、6色や12色など多くの色がセットになっているものも展開されています。セットのカラーペンであれば、書きたいものに合わせた色を見つけやすく、すぐに使えるのでどんな時にも重宝します。

1セットあればカラフルに仕上げられるのが魅力で、デザインや構成の幅も広がります。ただし、どうしてもあまり使わない色が出てきてしまう場合があるので、封入されている色を確認してから購入するのがおすすめです。

ダイソーやセリアなどの100均や、無印にもカラーペンは売っており、いくつか品揃えがあるので気軽に安く購入できます。ダイソーには30本入りの水性ペンのセットや、名前を記入するのに便利な油性のツインマーカーセットなどがラインナップされています。

また、無印良品ではシンプルなデザインでスリムな形状の水性カラーペン10本セットがあり、ひとつ持っていれば重宝するのでおすすめです。ほかにも筆ペンセットなども展開してします。

ここでは、カラーペンを処分する際に気を付けたいポイントや捨て方などをご紹介します。ペンは可燃ゴミで回収される場合が多いですが、お住まいの自治体によって異なる場合があるので、捨てる前には必ず確認しておきましょう。

お住まいの自治体で発行されている冊子や公式サイトなどをチェックすれば、可燃ゴミで回収されるかがわかります。また、捨て方が分からない場合は、問い合わせ窓口に聞いてみるのが確実です。

イラスト制作や絵画を楽しむためには、手持ちの道具を充実させる必要があります。お気に入りの道具が見つかれば、趣味のモチベーションも上がること間違いなしです。

以下では便利な文房具を紹介しています。お気に入りを見つけて全力で趣味を楽しみましょう。

今回は、カラーペンの種類や特徴、また人気の商品などを中心にご紹介しました。使う目的や、書く材質によって適しているカラーペンもさまざまです。自分にピッタリ合ったお気に入りのカラーペンを選んで快適に使ってみましょう。