スケッチブックのおすすめ21選｜用紙の種類や選び方などを詳しく紹介！

スケッチブックは、誰でも簡単に絵画が始められるアイテムです。初心者のお子さんから専門家の方まで幅広く使われています。スケッチブックはどれを選んでも同じではなく、多くの種類があります。

スケッチブックは、サイズ・用紙の種類・メーカーなど描きたいものによって選びましょう。本記事では、目的に合ったスケッチブックが選べるよう細かく選び方を解説しています。

選び方に合わせて、自分にぴったりのスケッチブックが見つかる「スケッチブックのおすすめ21選」をご紹介します。お気に入りのおしゃれなスケッチブックで絵画デビューしましょう。

スケッチブックはどれを選んでも同じように思えますが、画材によって合う用紙が違います。さらに、描く人の体格・題材・好みによって描きやすいサイズも異なります。個々に合わせてぴったりのスケッチブックが見つかるように、スケッチブックはとても種類が豊富です。

次の項でスケッチブックの選び方をご紹介していますので、スケッチブックの種類や特徴を確認しましょう。

スケッチブック選びのポイントは、用紙の種類・メーカー・サイズです。特に、用紙は使う画材に合わせたものを選びましょう。

用紙は、使用する画材に合わせて選びましょう。画材や目的に合わせた6タイプをご紹介します。

シャーペン・鉛筆・ボールペンで線を引いて絵を描くドローイングをするなら、クロッキー用紙がおすすめです。クロッキー用紙のスケッチブックは、枚数が多いのが特徴です。多くの用紙を使う、デッサンや子どものお絵かき帳としても活躍します。

クロッキー用紙は用途が多いため、常に用意しておきたい種類です。紙が薄いため、塗り重ねるアクリル画や水を使う水彩画には適していません。

画用紙は厚みがあるため、さまざまな画材での技法が使えます。万能なため、教材として多く使われていて馴染みのある用紙です。画材の濃淡もつけやすいため色鉛筆アートにも適しています。安価なため、初心者でも気軽に購入できます。画用紙は、メーカーによって厚みや質感が異なりますので、お気に入りのメーカーを探しましょう。

一方水彩紙は、水を含む水彩画に適した用紙です。水彩画独特のにじみやぼかしも自在に表現できます。水彩絵の具の発色がいいため、風景画も鮮明に表現できるのも特徴です。水彩画一択であれば水彩紙を選びましょう。

ペン画など滑りのよさが重視するなら、ケント紙がおすすめです。ケント紙は、凹凸がないためスムーズなラインが引け、消しゴムをかけても毛羽立ちません。にじみにくいため、ペンやアルコールマーカーのコピックなどを使ったイラスト画などに使われます。表面に光沢のあるタイプは、吸水性がないため水彩画には不向きです。

パステルとは、乾燥した顔料を粉末状にして再度粘着剤で固めた画材です。しっかり色をのせるには、紙の目が荒く凹凸のあるパステル紙がおすすめです。パステルには、オイルパステルとソフトパステルがあります。

色を重ねるオイルパステルには、強度のある厚めのパステル紙がおすすめです。一方、指でぼかす手法を用いるソフトパステルは、凹凸の少ないものを選びます。パステルの種類や手法に合わせてパステル紙を選びましょう。

画材の中には、木炭もあります。木炭は、軟かく伸びがいいので濃淡の表現がつけやすいのが特徴です。明暗のコントラストを表現するのに適しています。木炭の特徴を生かすには、木炭紙がおすすめです。

木炭紙は表面の凹凸やざらつきがあるため、木炭の濃淡をさらにつけやすく、ぼかしも表現しやすくまなります。立体的なものを描写するデッサンにもおすすめです。

画仙紙と和紙は、どちらも水墨画や日本画におすすめの用紙です、墨の発色・にじみ・かすれなどが美しく表現できます。画仙紙と和紙の違いは産地です。中国製のものを画仙紙、日本製のものを和紙と言います。

特徴の違いもあり、画仙紙はにじみやかすれなどがきれいに出せます。一方、和紙は破れにくく表面が滑らかなため、墨本来の発色が出やすいです。特徴の違いを参考に、お好みで選びましょう。

スケッチブックは、メーカーによって特徴や種類がざまざまです。人気の3メーカーをご紹介します。

マルマンは日本を代表する文具メーカーです。学童用のスケッチブックから始まり、クリアファイルなどの事務用品も取り扱っています。印象的な黄色と深緑の表紙のスケッチブックは、誰もが一度は目にした経験があるほど定番商品です。用紙は、すべて国産で13種類と豊富に取り扱っています。初心者は定番のマルマンから選べば間違いありません。

ホルベインは、絵画材料の製造販売を行うメーカーです。プロの方も納得のいく画材が揃っています。ホルベインのスケッチブックは、上質で画材に合わせた用紙も豊富です。ワンランク上のスケッチブックを探している方は、ホルベインをチェックしましょう。

エトランジェディコスタリカは、文具のほかにもインテリアやリビング用品も取り扱っているメーカーです。シンプルでおしゃれなデザインが注目されています。絵画スタイルも気にかけたい方におすすめのメーカーです。

スケッチブックは、用途に合わせてサイズや枚数を選びましょう。一般的なスケッチブックのサイズは、A4・A5・B4・B5　などです。そのほかにも、画材専用サイズのF1〜F8サイズもあります。子どものお絵かきや本格的に制作する方は、大きいサイズがおすすめです。旅行先でのデッサンなど持ち歩きながら描く場合は、小さいサイズを選びましょう。

スケッチブックは、セリアやダイソーなどの100均でも購入できます。お子さんの絵画デビューは、100均のスケッチブックだとコスパもいいためおすすめです。100均では安い画材なども揃えられます。

普段買い物で訪れるロフトや東急ハンズなどの雑貨店でも、スケッチブックや画材を購入できます。店舗で購入するメリットは、目で見たり用紙を触ったりできるところです。スケッチブックの購入が初めての方は、店舗で実物をチェックしましょう。

絵画用品を一からすべて揃えると費用がかかります。絵画用品セットでまとめて購入すると、単品よりも安く揃えられておすすめです。絵画に必要なものが一度で揃うため、揃えるものがわからない初心者でもスムーズに絵画が始められます。収納ケースも付いているため、ひとまとめにスッキリできるのも魅力です。

スケッチブックは、画材との相性に合わせて選ぶのがおすすめです。画材の特徴を活かせた美しい仕上がりになります。本記事の選び方を参考にスケッチブックと画材を揃えましょう。

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